トップ 和歌山地本について 業務内容

自衛隊の地方協力本部は、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の共同機関です。

和歌山地方協力本部は県下6つの担当地域に分け、地域事務所または募集案内所を設置し、和歌山全域にわたって企業・地域・住民の皆様と自衛隊を結ぶ窓口として活動しています。

  • 自衛隊の広報

    自衛隊の艦艇の一般公開、部隊見学やインターンシップの受付、自衛隊による演奏やその派遣、防災授業や部外講話等への講師派遣などの部外行事協力を通じ、地域の皆様に自衛隊の真の姿を知って頂き、より身近に感じていただくための活動をしています。

  • 自衛官の採用

    毎年和歌山県内から約100名を自衛官・学生として採用しています。採用後は自衛隊の教育機関で学び、自衛官としての基礎を身に付けた後、各地の部隊へ配属されます。パイロットや看護師となる学生、また防衛大学校・防衛医科大学校の入試の受付も行っております。

  • 隊員の再就職

    自衛隊員は通常54歳で定年となります。また、任期制隊員という制度で、1任期(2年又は3年)、又は、2任期、3任期で退職する若い人材もあります。自衛隊で培った経験を活かし、地元で働きたいという退職予定隊員と、確かな人材が欲しいという企業の橋渡しを行っています。

  • 予備自衛官の管理

    予備自衛官は、日頃は一般の企業などに勤務しながら、災害派遣などの有事の際には自衛官として活躍するため、年間を通じ定期的な訓練を行っています。以前は、元自衛官だけが予備自衛官になれましたが、現在は自衛官でなかった方でも採用試験を受け、一定の訓練を終了すると予備自衛官になることができます。

  • 災害に対しての協力

    災害被災時における、自治体と自衛隊の連絡調整や地域の防災訓練への自衛隊参加の窓口となっています。