退職自衛官の雇用について
自衛官は、精強性を維持する必要性から一般企業の定年より早い時期に退職を迎えます。このため、ほとんどの自衛官は退職後に民間企業等への再就職を望んでいます。
- 自衛官の大半が若年定年制として勤務し、50歳代半ばで退職
- 任期制(2年の任期で任用※)では、主に20~30歳代半ばで退職(自衛隊新卒)
このような状況のなかで勤務する自衛官が、退職後の生活に不安を抱くことなく厳しい任務を遂行するため、再就職基盤の安定確保が不可欠です。
こうしたことから防衛省は、退職自衛官の再就職に関する施策を人事施策における最重要事項の一つとしてとらえ再就職に有効な職業訓練や雇用情報の有効活用などの再就職の支援に関する施策を行っております。
このような施策により実際に多くの企業等で退職自衛官が雇用されております。
※ 海・空自衛隊は、初任期のみ3年
退職自衛官雇用ガイドご存じですか?
栃木県では毎年、約40名の自衛官が退職して、公務団体、民間企業等に再就職して頑張っています。
退職自衛官の内訳は、定年まで30有余年勤務した56歳前後のベテラン自衛官が約30名、任期制で自衛隊に入隊して任期を満了した主に20歳代から30歳代半ばの若者が約10名です。
退職自衛官の評判は?
おかげさまで退職自衛官は民間企業等において大変高い評価をいただいております。
定年退職者につきましては、「身元がしっかりしている・真面目で気がつく・協調性があり組織をまとめる調整力がある・各種資格※を保持していて即戦力として期待できる」等の声をいただいております。
これらは、自衛官として日頃の勤務、苦しい訓練を繰り返して培われたものと考えています。
※退職自衛官が所持する資格といたしましては、大型・牽引・フォークリフト・電気工事士、危険物(乙)等があります。
他にも自衛隊で携わった業務により、様々な資格を保有しています。
どのような所に再就職するのですか?
定年制につきましては、警備業・製造業・各種ドライバー・その他各種サービス業等が多く、
任期制につきましては、製造業・運輸業・介護・重機材オペレーター・修理業・警備業・その他営業等に多く再就職しています。
退職自衛官の支援の組織は?
退職自衛官は通常、厚生労働大臣から就職斡旋の許可を受けた組織である一般財団法人自衛隊援護協会の無料職業紹介に基づき再就職しております。
自衛隊栃木地方協力本部地域援護センターは、自衛隊援護協会やハローワークの協力を得て、栃木県内における退職自衛官の再就職を支援する組織です。援護センターでは、退職予定自衛官に関する人材情報を取り扱い、退職予定自衛官のニーズや様々な企業のニーズにお応えできるよう心がけております。
「退職自衛官を雇ってみたい」「どのような人材がいるのか」等、退職自衛官に関することなど、お気軽にお問合せ下さい。
相談窓口のご案内
栃木地方協力本部 援護課 地域援護センター
直接、地域援護センターのオフィスにおいでいただければ、ゆっくりお話しをお伺い致します。
地域援護センターは陸上自衛隊宇都宮駐屯地の中にあります。
ご来訪の際にはお電話でご一報いただければ幸いです。お気軽にお越しください。
<連絡先>
| 電話番号 | 028-653-1551 |
|---|---|
| eメール | tochigi-place-ea@inet.gsdf.mod.go.jp |
| 住所 |
〒320-0043 栃木県宇都宮市茂原1-5-45 陸上自衛隊宇都宮駐屯地内 |
| 開所時間 | 8:30~17:15 |

