陸上自衛隊

わが国最大規模を誇る防衛組織。

14万人を超える隊員が日本の平和と独立を維持するべく、日夜任務に励んでいます。万一、国土への侵略があった場合には、防衛の中心的な役割を担います。日本全国には約160カ所に及ぶ駐(分)屯地があります。日本列島を5つの区域に分け、それぞれに方面隊を配置することにより、あらゆる事態に迅速な対応が可能となっています。

海上自衛隊

国土防衛と海洋の安全を守る日常の使命を全う。

海上自衛隊は、周囲を海に囲まれた我が国にとっての生命線である、海洋の自由で安全な利用を守るため、日々警戒監視や訓練等に取り組んでいます。海洋国家である日本の国土防衛の最前線で活躍し、平素からわが国安全保障に影響を及ぼす事態に適切に対処するとともに、生命線である海上交通の安全確保に努めています。

航空自衛隊

日本の平和を空から守る唯一の組織。

わが国では、地上における警察、海における海上保安庁に相当する「空の警察力」が存在していません。そのため航空自衛隊は、平時から有事まで一貫してわが国の空の平和と安全を担う唯一の組織となっています。飛行部隊をはじめ、警戒管制部隊や高射部隊により、日本の領域を侵犯する航空機や弾道ミサイルなど、空からの脅威を未然に防ぎます。