長崎地本だより

長崎地本だより+(プラス)

令和3年度9月号

2020年7月12日
長崎地本だより+

中学生に対し職場体験学習(インターンシップ)

 7月12日(月)~13日(火)、五島駐在員事務所(所長 納屋誠二1陸曹)は、五島市立富江中学校生徒(12名)に対し、航空自衛隊福江島分屯基地の支援を受けて、職場体験学習(インターンシップ)を実施した。
 本イベントは、勤労観、職業観の向上を目的とし、普段学校では学ぶことのできない地元企業での職場実習を体験することで自己の進路実現に役立てるために実施された。
 参加者は、基本教練の敬礼動作や野外電話器を実体験した。また、消防車庫での見学の際には、全員が煙体験を実施し、煙に巻かれることの危険性と防災の重要性を強く認識したようであった。
 修了証書授与式の際、参加者からは、「今までに経験したことのない事をたくさん教えていただき、ありがとうございました。」との挨拶があった。
 五島駐在員事務所は、今後もイベント等を活用し、一人でも多くの方に自衛隊を理解していただけるよう引き続き努力していく。

(五島駐在員事務所)

陸海空自衛隊フェスin対馬

 7月18日(日)、対馬駐在員事務所(所長 新甫豊陸曹長)は、陸上自衛隊対馬警備隊が実施する「陸海空自衛隊フェスin対馬」に参加した。
 対馬は陸上・海上・航空自衛隊の部隊が所在する珍しい離島で、今回のフェスも初めての試みであったが、当日は天気にも恵まれ、沢山の人で賑わった。
 陸・海・空ブースでは、各部隊が様々な思考を凝らして説明などを行い、装備品展示では陸上自衛隊の各種車両やドローン等の装備が展示され、普段体験できないことに来場者は興味を引かれている様子であった。
 本イベントにおいて、対馬駐在員事務所は、自衛官募集のブースを開設し、VR体験やアンケートなどを行った。特にVR体験は人気があり、子供だけでなく大人も楽しそうに体験していた。また、アンケートには来場者自らが進んで記入する等、募集の成果に繋がることを期待したい。
 来場者の中には陸・海・空の自衛隊が対馬にある事を知らない方も居り、対馬における自衛隊の認知向上に大いに役立ったイベントであった。
 本イベントを機に、自衛隊への志願者や入隊者が増えるよう、対馬駐在員事務所は、より一層積極的に募集活動に取り組んでいく所存である。

(対馬駐在員事務所)