活動レポート一覧

スタジアム演奏

 舞鶴音楽隊は、9月25日(土)にサンガスタジアムで行われたJ2リーグ第31節京都サンガF.C.対栃木SC戦において、「スタジアム演奏」をしました。
 来場されるお客様を迎えるウェルカム演奏では、キャプテン翼テーマ曲「燃えてヒーロー」、「サンバ・デ・ジャネイロ」他3曲を演奏


 次いで選手入場では、Jリーグファンが大切にしているJリーグアンセム「THE GLORY」の演奏で選手入場を実施、会場では手拍子で選手の出迎えが行われました。
 ハーフタイムは「紅蓮華」を演奏
 コロナ禍において変化した新しい生活様式、スポーツの応援も多分に漏れず、歌唱や声援が制限されており、スタジアム内は今までとは違った雰囲気が漂っています。


 試合後のSNS上では、「入場演奏に感動した」「また来て演奏してほしい」などの嬉しいコメントが多く見受けられました。
 またスタジアムでサッカーファンの方々と会える日を楽しみにしております。
                               インスペクター 准海尉 加茂政輝

 

 舞鶴音楽隊は、9月25日(土)にサンガスタジアムで行われたJ2リーグ第31節京都サンガF.C.対栃木SC戦において、「スタジアム演奏」をしました。
 来場されるお客様を迎えるウェルカム演奏では、キャプテン翼テーマ曲「燃えてヒーロー」、「サンバ・デ・ジャネイロ」他3曲を演奏


 次いで選手入場では、Jリーグファンが大切にしているJリーグアンセム「THE GLORY」の演奏で選手入場を実施、会場では手拍子で選手の出迎えが行われました。
 ハーフタイムは「紅蓮華」を演奏
 コロナ禍において変化した新しい生活様式、スポーツの応援も多分に漏れず、歌唱や声援が制限されており、スタジアム内は今までとは違った雰囲気が漂っています。

 試合後のSNS上では、「入場演奏に感動した」「また来て演奏してほしい」などの嬉しいコメントが多く見受けられました。
 またスタジアムでサッカーファンの方々と会える日を楽しみにしております。

   インスペクター 准海尉 加茂政輝

2021年09月25日

音楽隊のママ隊員

 私は、令和2年の6月に第一子である息子を出産しました。
里帰り出産で実家のある埼玉県で出産予定でしたが、妊娠中はコロナ禍であることから、新幹線での移動に不安があり長いこと休暇を頂いていました。こちらの事情を組んでいただけて、快く休暇を頂け、安心して出産に臨むことができたので、部隊には感謝しかありません。

 出産後は、約1年の育児休業を頂きました。自衛隊の制度では3年間の育児休業を取ることができますが、楽器の技術や自分の仕事へのモチベーションを考え、早めの復帰を決めました。復帰の時期を決めてからは、少しずつ復帰後の生活のイメージをしたり、保育園の練習として、市の支援事業であるファミリーサポートという子供を預かってもらえる制度を活用し、楽器の練習をしました。


初めてバイバイを返してくれた日、満面の笑みでした


 そして現在は、復帰して2か月が経過しました。少しでも息子と過ごす時間を長く取りたいと思ったので、「休憩時間の短縮」という制度を利用しています。息子は保育園には1週間で慣れ、毎日元気に通っていますが、それでもまだ1歳ちょっとの幼い息子を預けてまで働くのは、私のわがままなのではと葛藤することがあります。しかし、幸いにも息子は保育園が楽しいらしく、どんどん新しいことを吸収していて、毎日の成長が喜ばしいです。最近は行動範囲がぐんと広がり、手先も段々器用になってきて、あっちを散らかしているすきに私がこっちを片付けるという日々を送っています(‘ω’)



 今後も仕事と家庭のバランスを取りつつ、働いていきたいと考えています。自衛隊は子育て世代にもとても理解があり、私は毎日快適に働いています。私が現在使っている制度の他にも、子供が風邪を引いたときなどに使える、「子の看護のための特別休暇」という制度もあり、急に子供が熱を出したときも安心して休暇を取ることができます。
 このように、自衛隊は子育て世代にやさしい制度がたくさんあります。これからも、家族以外にもサポートしてくださっている人がいることを忘れず、仕事に励みたいと思います。

もうすぐ出産する先輩隊員と

                              3等海曹 雨宮 沙弥香

 

 私は、令和2年の6月に第一子である息子を出産しました。里帰り出産で実家のある埼玉県で出産予定でしたが、妊娠中はコロナ禍であることから、新幹線での移動に不安があり長いこと休暇を頂いていました。
 こちらの事情を組んでいただけて、快く休暇を頂け、安心して出産に臨むことができたので、部隊には感謝しかありません。

 出産後は、約1年の育児休業を頂きました。自衛隊の制度では3年間の育児休業を取ることができますが、楽器の技術や自分の仕事へのモチベーションを考え、早めの復帰を決めました。復帰の時期を決めてからは、少しずつ復帰後の生活のイメージをしたり、保育園の練習として、市の支援事業であるファミリーサポートという子供を預かってもらえる制度を活用し、楽器の練習をしました。

↓初めてバイバイを返してくれた日、満面の笑みでした↓


 そして現在は、復帰して2か月が経過しました。少しでも息子と過ごす時間を長く取りたいと思ったので、 「休憩時間の短縮」という制度を利用しています。息子は保育園には1週間で慣れ、毎日元気に通っていますが、それでもまだ1歳ちょっとの幼い息子を預けてまで働くのは、私のわがままなのではと葛藤することがあります。しかし、幸いにも息子は保育園が楽しいらしく、どんどん新しいことを吸収していて、毎日の成長が喜ばしいです。
 最近は行動範囲がぐんと広がり、手先も段々器用になってきて、あっちを散らかしているすきに私がこっちを片付けるという日々を送っています(‘ω’)


今後も仕事と家庭のバランスを取りつつ、働いていきたいと考えています。自衛隊は子育て世代にもとても理解があり、私は毎日快適に働いています。私が現在使っている制度の他にも、子供が風邪を引いたときなどに使える「子の看護のための特別休暇」という制度もあり、急に子供が熱を出したときも安心して休暇を取ることができます。
 このように、自衛隊は子育て世代にやさしい制度がたくさんあります。これからも家族以外にもサポートしてくださっている人がいることを忘れず、仕事に励みたいと思います。

↓もうすぐ出産する先輩隊員と↓


3等海曹 雨宮 沙弥香

2021年10月19日

マリンフェア2021

 10月30日(土)清々しい秋空の下、北吸岸壁にてマリンフェアが開催され、舞鶴在籍艦艇の一般公開や 陸上自衛隊装備品展示に加え海上保安庁、警察署、消防署、関西電力が展示等を行いました。
コロナの影響でイベントの開催は久々となり、近県はもちろんのこと、遠方は北海道から来鶴される方など会場は多くの人で賑わいました。
ちょうど、米海軍ミサイル駆逐艦「チェイフィー」が舞鶴に寄港しておりミリタリーファンの方は、さぞかし喜ばれたのではないでしょうか。会場ではチェイフィーの部隊帽を被った方をチラホラと見かけました。
我々、舞鶴音楽隊も職種紹介ブースで参加しましたのでレポートしたいと思います。


 マリンフェア特別編成アンサンブルによる演奏で来場者を出迎えます。



 サックス秋野士長とフルート飯盛1士が星野源の「恋」をデュエットで演奏し、高見3曹は恋ダンスを披露しました。
 一緒に踊ってくれた方、ありがとうございます。



 海上保安庁のキャラクター「うみまる」が遊びに来てくれました!



 息ピッタリのパプリカで、子供達も踊り出します。



 特技のリコーダーでピタゴラスイッチを吹き、会場を沸かせたクラリネット野本1士。



 音楽職種について丁寧に説明する池田3曹



 来場者のリクエストに応えて即興で演奏するサックス横山3曹とクラリネット野本1士。



 世界的に有名なソプラノ歌手「田中彩子」さん(舞鶴市出身)が、音楽隊ブースに遊びに来てくれました。



 もちろん大型えい船の体験航海では行進曲「軍艦」で見送ります。



 その様子を会場にいらしていた漫画家の「西香はち」先生がイラストにして下さいました。


 音楽隊のブースへ遊びに来てくれた方、演奏を聴いて下さった方、ありがとうございました。我々も皆様の近くで接することができて大変嬉しく思っています。昨年に引き続き、今年も会場は笑顔でいっぱいの1日となりました。

                              インスペクター 准海尉 加茂政輝

 

 10月30日(土)清々しい秋空の下、北吸岸壁にてマリンフェアが開催され、舞鶴在籍艦艇の一般公開や陸上自衛隊装備品展示に加え海上保安庁、警察署、消防署、関西電力が展示等を行いました。コロナの影響でイベントの開催は久々となり、近県はもちろんのこと、遠方は北海道から来鶴される方など会場は多くの人で賑わいました。ちょうど、米海軍ミサイル駆逐艦「チェイフィー」が舞鶴に寄港しておりミリタリーファンの方は、さぞかし喜ばれたのではないでしょうか。会場ではチェイフィーの部隊帽を被った方をチラホラと見かけました。
 我々、舞鶴音楽隊も職種紹介ブースで 参加しましたのでレポートしたいと思います。


マリンフェア特別編成アンサンブルによる演奏で来場者を出迎えます。



 サックス秋野士長とフルート飯盛1士 が星野源の「恋」をデュエットで演奏し、高見3曹は恋ダンスを披露しました。
 一緒に踊ってくれた方、ありがとうございます。



 海上保安庁のキャラクター「うみまる」が遊びに来てくれました!



 息ピッタリのパプリカで、子供達も踊り出します。



 特技のリコーダーでピタゴラスイッチを吹き、会場を沸かせたクラリネット野本1士。



音楽職種について丁寧に説明する池田3曹



来場者のリクエストに応えて即興で演奏するサックス横山3曹とクラリネット野本1士。



世界的に有名なソプラノ歌手「田中彩子」さん(舞鶴市出身)が、音楽隊ブースに遊びに来てくれました。



 もちろん大型えい船の体験航海では行進曲「軍艦」で見送ります。



 その様子を会場にいらしていた漫画家の「西香はち」先生がイラストにしてく下さいました。



 音楽隊のブースへ遊びに来てくれた方、演奏を聴いて下さった方、ありがとうございました。我々も皆様の近くで接することができて大変嬉しく思っています。昨年に引き続き、今年も会場は笑顔でいっぱいの1日となりました。

  インスペクター 准海尉 加茂政輝

2021年10月30日

FMまいづる「海自まい日記」収録

 

12月14日(火)
舞鶴市内にあるラジオ局「FMまいづる」のスタジオで、ラジオ番組「海自まい日記」の収録が行われました。
今回は、ソリストから司会、編曲まで何でもこなすクラリネット担当の池田3曹が出演します。

今年の舞鶴音楽隊の活動や、来年2月に行われる定期演奏会の告知などを中心に話しています。
クラリネットの演奏もしているので楽しみにしていてください。

インターネットラジオでも配信しますので、舞鶴市にお住まいでない方もぜひ聞いてくださいね!


海自まい日記(FMまいづる 77.5MHz)
     12月24日(金) 13時半~
(再放送)12月24日(金) 19時半~
(再放送)12月25日(土) 8時半~

                              広報掛幹部 准海尉 加茂政輝

 

12月14日(火)
舞鶴市内にあるラジオ局「FMまいづる」のスタジオで、ラジオ番組「海自まい日記」の収録が行われました。
今回は、ソリストから司会、編曲まで何でもこなすクラリネット担当の池田3曹が出演します。

今年の舞鶴音楽隊の活動や、来年2月に行われる定期演奏会の告知などを中心に話しています。
クラリネットの演奏もしているので楽しみにしていてください。

インターネットラジオでも配信しますので、舞鶴市にお住まいでない方もぜひ聞いてくださいね!

海自まい日記(FMまいづる 77.5MHz) 12月24日(金)13時半~
(再放送)12月24日(金)19時半~
(再放送)12月25日(土)8時半~

     広報幹部 准海尉 加茂 政輝

2021年12月14日

音楽隊の使命とは

 舞鶴音楽隊先任伍長の伊藤曹長です。
 私が舞鶴音楽隊先任伍長を拝命し、もうすぐ4年が経とうとしております。長いようで短いこの4年の間において、私が感じたことを述べたいと思います。

 音楽隊には「隊員の士気高揚のための音楽演奏」「式典のための音楽演奏」「広報のための音楽演奏」という三つの目的があり、優先順位は、読み上げた順になっております。しかし、昔は優先順位の一番目は「広報のための音楽演奏」であり、ある時に順番が入れ替わったのを覚えております。

 もちろん前者の二つが大事であるのは言うまでもありませんが、私は個人的に「広報のための音楽演奏」がとても大切であると考えております。なぜなら、我々自衛隊は国民の理解がなければ存在することができず、そのためにはしっかりと国民に我々の活動を広く知っていただく必要があるからです。単に我々自衛隊をアピールするだけの広報だけではなく、広く国民に我々の活動を知っていただく広報が必要だと考えるのです。

 まさに国民と自衛隊を繋ぐ役割、それが音楽隊の使命だと考えます。


 私が音楽隊に入隊してから、演奏会等を通して多くの方と知り合うことができましたが、特に私が先任伍長になってからは、今まで以上にたくさんの方々と繋がる機会が増えました。
 その方々との交流を図るうちに、私は、国民の理解を得ることの一つは、そのような方々を少しでも増やしていくことだと考えました。

 新型コロナウイルスの影響により、演奏会やイベントが次々と中止や規模を縮小しての開催となり、国民の皆様と直接交流を図ることが少なくなったにもかかわらず、SNS等を通じて応援のコメントやメッセージをありがたくいただきました。

 我々音楽隊は、この様な応援してくださる方々を少しでも増やせるよう、日々精進し、お客様目線の音楽を提供していきたいと考えております。

 今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を、よろしくお願いします。

                              先任伍長 海曹長 伊藤 則之

舞鶴音楽隊先任伍長の伊藤曹長です。
 私が舞鶴音楽隊先任伍長を拝命し、もうすぐ4年が経とうとしております。長いようで短いこの4年の間において、私が感じたことを述べたいと思います。

 音楽隊には「隊員の士気高揚のための音楽演奏」「式典のための音楽演奏」「広報のための音楽演奏」という三つの目的があり、優先順位は、読み上げた順になっております。 しかし、昔は優先順位の一番目は「広報のための音楽演奏」であり、ある時に順番が入れ替わったのを覚えております。

 もちろん前者の二つが大事であるのは言うまでもありませんが、私は個人的に「広報のための音楽演奏」がとても大切であると考えております。なぜなら、我々自衛隊は国民の理解がなければ存在することができず、そのためにはしっかりと国民に我々の活動を広く知っていただく必要があるからです。単に我々自衛隊をアピールするだけの広報だけではなく、広く国民に我々の活動を知っていただく広報が必要だと考えるのです。

 まさに国民と自衛隊を繋ぐ役割、それが音楽隊の使命だと考えます。

 私が音楽隊に入隊してから、演奏会等を通して多くの方と知り合うことができましたが、特に私が先任伍長になってからは、今まで以上にたくさんの方々と繋がる機会が増えました。
 その方々との交流を図るうちに、私は、国民の理解を得ることの一つは、そのような方々を少しでも増やしていくことだと考えました。

 新型コロナウイルスの影響により、演奏会やイベントが次々と中止や規模を縮小しての開催となり、国民の皆様と直接交流を図ることが少なくなったにもかかわらず、SNS等を通じて応援のコメントやメッセージをありがたくいただきました。

 我々音楽隊は、この様な応援してくださる方々を少しでもたくさん増やせるよう日々精進し、お客様目線の音楽を提供していきたいと考えております。

 今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を、よろしくお願いします。

先任伍長 海曹長 伊藤 則之

2022年01月20日

日本管打楽器コンクールで快挙!

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 舞鶴音楽隊の打楽器奏者である中島良太3曹が、令和4年8月15日(月)から8月20日(土)に武蔵野音楽大学で開催された第37回日本管打楽器コンクール(公益財団法人日本音楽教育文化振興会主催)パーカッション部門において、第2位を受賞し、8月31日(水)に、かつしかシンフォニーヒルズで開催された表彰式で表彰されました!

 日本管打楽器コンクールとは、過去の受賞者の中には世界的なソリストや、国内の著名な音楽家が名を連ねる、日本で最も知られている音楽コンクールの一つです。
 自衛隊音楽隊員がこのような高位を受賞することは快挙であり、今後の活躍が期待されます。

 中島3曹は、「コンクール本選では、日々の練習の成果を発揮し、心から楽しんで演奏しました。今回の第2位受賞にあたり、応援してくださった仲間への感謝の気持ちでいっぱいです。今後も舞鶴音楽隊の一員として、国民と自衛隊をつなぐ音楽の懸け橋となれるよう、日本各地で力いっぱい音楽を届けてまいります!」と決意を新たにしました。

 

 舞鶴音楽隊の打楽器奏者である中島良太3曹が、令和4年8月15日(月)から8月20日(土)に武蔵野音楽大学で開催された第37回日本管打楽器コンクール(公益財団法人日本音楽教育文化振興会主催)パーカッション部門において、第2位を受賞し、8月31日(水)に、かつしかシンフォニーヒルズで開催された表彰式で表彰されました!

 日本管打楽器コンクールとは、過去の受賞者の中には世界的なソリストや、国内の著名な音楽家が名を連ねる、日本で最も知られている音楽コンクールの一つです。
 自衛隊音楽隊員がこのような高位を受賞することは快挙であり、今後の活躍が期待されます。

 中島3曹は、「コンクール本選では、日々の練習の成果を発揮し、心から楽しんで演奏しました。今回の第2位受賞にあたり、応援してくださった仲間への感謝の気持ちでいっぱいです。今後も舞鶴音楽隊の一員として、国民と自衛隊をつなぐ音楽の懸け橋となれるよう、日本各地で力いっぱい音楽を届けてまいります!」と決意を新たにしました。

2022年09月14日

中島3曹との対談

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中島良太3曹、日本管打楽器コンクール第2位入賞、おめでとうございます!

ということで、ぜひ、たくさんの方に中島3曹のことを知っていただけたらと思い、この記事を書くこととなりました。

●日本管打楽器コンクールとは●
クラシック音楽家の登竜門。腕に覚えのある音楽家が集まり、いくつもの難曲を連日演奏し、第一線で活躍する音楽家たちによる審査が行われる、日本で最も有名な難関コンクールのうちのひとつ。(陸海空自衛隊の音楽隊員も、たびたび挑戦しています)

本年開催されたパーカッション部門で、舞鶴音楽隊の中島3曹が、第2位に輝きました!!!(拍手!!)

3等海曹 中島 良太
パーカッション(打楽器)奏者。
第37回日本管打楽器コンクール第2位、第31回日本管打楽器コンクール入選。
洗足学園音楽大学卒業。のだめオーケストラオーディションに合格し、ドラマ「のだめカンタービレ」にてテレビ出演を果たす。日本フィルハーモニー交響楽団のドイツ・チェコ公演に参加。ドイツ国立バイエルン歌劇場の日本公演に参加。
海上自衛隊入隊後はノルウェー、スイス、カナダの各国軍楽祭に参加。
過去に大湊音楽隊、東京音楽隊、横須賀教育隊で勤務。
2022年9月現在、舞鶴音楽隊勤務。

執筆者:舞鶴音楽隊 3等海曹 池田 沙恵
(クラリネット奏者。過去の管打楽器コンクール(クラリネット部門)に1回だけ参加経験あり。中島3曹と同じく東京・舞鶴で勤務。(東京音楽隊での執筆記事はこちら))



池田3曹:それではさっそく、同じ職場で働く後輩としての視点から、尊敬の念を込め、お話を伺いたいと思います。まずはやっぱり!

第2位、と発表されたとき、どんな気持ちでしたか?

中島3曹:頑張ってきたことが評価されたので、率直に嬉しかったです。
隊長をはじめ、周囲からのご理解・ご協力があったからこそ参加でき、そして入賞することができました。心から感謝しています。

池田:本当におめでとうございます。
コンクールに向けて一心不乱に練習されていたこと、舞鶴音楽隊のみんなが知っています。

音楽隊員は、勤務時間の中で楽器の練習がたくさんできると思われがちですが、実際には、コンクールのための練習をする時間はゼロと言ってもいいほどですよね。音楽隊で演奏する曲はコンクールの課題とは異なりますし、それ以外の時間は、事務仕事や、会議、環境整備などで埋まっています。

中島3曹は、通信掛としての業務や、演奏以外の仕事もたくさんある中で、どうやってモチベーションを維持されましたか? また、どのようなことが今回の入賞に結び付いたと思いますか?

中島:仕事があるおかげで、メリハリをつけて練習することができました。当直勤務をしているときは、頭を切り替えて当直のことに専念するし、通信掛の仕事をしているときは、通信掛の仕事をする。合奏があるときもそう。もし仕事がなかったら、私は練習し続けてしまうので、そのほうが辛いかも…


(池田:息抜き…しないのかな…?


中島:それに、周囲の環境に恵まれていて…
打楽器は、大きい楽器もあるので広い場所が必要になります。音楽隊の皆さんのご理解と、設備があったことは、本当に大きいと思っています。たくさんサポートいただいたからには、何も持ち帰らないわけにはいかない、という気持ちになり、結果、コンクールの入賞に結び付きました。

色々な種類の打楽器があります↑


池田:なるほど…そのときの業務の状況や、部隊の方針によっても違いますが、中島3曹の熱意があればこそだと思います。
社会人としてフルタイムで勤務される中でも、スポーツ競技や芸術のコンクールにエントリーする方はいますが、結果を残せる人のほうが少ないですし、本当にすごいです。

このようなコンクールには、ずっと前から挑戦されていたんですか?

中島:私はこの管打楽器コンクールしかエントリーしたことがありませんが、パーカッション部門が開催されるのは3年に1回。今回はコロナ渦により2年延期されたので、初参加から17年くらいは経ちました。

池田:じゅうななねん!??

中島:1回目は1次予選で落選、2回目は2次まで行けて、3回目は5位(すごい!)、4回目は1次で落ちて(!?)…今回の2位でした。

17年の間に、音楽隊でもいろんな経験をしました。海士音楽課程や海曹音楽課程(海上自衛隊で職種ごとに行われる教育や研修のこと)では、同世代の管楽器、打楽器の人たちと切磋琢磨することができました。

普段の合奏でも、みんなで演奏するからこそできる経験があります。管楽器と呼吸を合わせて音を出す感じとか、複数人で一斉に音を出すこととか…
5位になった次の年には、横須賀教育隊の班長を経験して、音楽から離れて新しい経験をすることができました。今振り返ると、貴重な経験だったと思います。

池田:音楽隊での仕事に、自衛官ならではの仕事…何が自分の糧になるかは、あとからわかるものなんですね。 私も、様々な経験を積んでいきたいと思います!!

↑ファミリーコンサートにて、ティンパニを演奏中


池田:おしまいに、今後の抱負について教えてください!

中島:音楽には正解もなければ終わりもありません。名誉あるコンクールで賞をいただきましたが、これからも音楽家として日々精進し、海上自衛隊の一員として貢献していければいいなと思っています!

池田:ありがとうございました!!このたびは本当におめでとうございます!!


・・・


中島3曹の演奏は、舞鶴音楽隊で聴けます!!(こちらの動画でも聴けます。動画の4:00以降からは、アップで映っています♪)
この記事をご覧の皆様、ぜひ舞鶴音楽隊の演奏会へお越しください!
今後の演奏会や、定期演奏会では、中島3曹をクローズアップした曲も予定しております♪
ご応募お待ちしております!☆彡

2022年9月
文:3等海曹 池田沙恵

中島良太3曹、日本管打楽器コンクール第2位入賞、おめでとうございます!

ということで、ぜひ、たくさんの方に中島3曹のことを知っていただけたらと思い、この記事を書くこととなりました。

●日本管打楽器コンクールとは●
クラシック音楽家の登竜門。腕に覚えのある音楽家が集まり、いくつもの難曲を連日演奏し、第一線で活躍する音楽家たちによる審査が行われる、日本で最も有名な難関コンクールのうちのひとつ。(陸海空自衛隊の音楽隊員も、たびたび挑戦しています)

本年開催されたパーカッション部門で、舞鶴音楽隊の中島3曹が、第2位に輝きました!!!(拍手!!)

3等海曹 中島 良太
パーカッション(打楽器)奏者。
第37回日本管打楽器コンクール第2位、第31回日本管打楽器コンクール入選。
洗足学園音楽大学卒業。のだめオーケストラオーディションに合格し、ドラマ「のだめカンタービレ」にてテレビ出演を果たす。
日本フィルハーモニー交響楽団のドイツ・チェコ公演に参加。
ドイツ国立バイエルン歌劇場の日本公演に参加。
海上自衛隊入隊後はノルウェー、スイス、カナダの各国軍楽祭に参加。
過去に大湊音楽隊、東京音楽隊、横須賀教育隊で勤務。
2022年9月現在、舞鶴音楽隊勤務。


執筆者:舞鶴音楽隊
     3等海曹 池田 沙恵
(クラリネット奏者。過去の管打楽器コンクール(クラリネット部門)に1回だけ参加経験あり。中島3曹と同じく東京・舞鶴で勤務。(東京音楽隊での執筆記事はこちら))


池田3曹:それではさっそく、同じ職場で働く後輩としての視点から、尊敬の念を込め、お話を伺いたいと思います。まずはやっぱり!

第2位、と発表されたとき、どんな気持ちでしたか?

中島3曹:頑張ってきたことが評価されたので、率直に嬉しかったです。隊長をはじめ、周囲からのご理解・ご協力があったからこそ参加でき、そして入賞することができました。心から感謝しています。

田:本当におめでとうございます。 コンクールに向けて一心不乱に練習されていたこと、舞鶴音楽隊のみんなが知っています。

音楽隊員は、勤務時間の中で楽器の練習がたくさんできると思われがちですが、実際には、コンクールのための練習をする時間はゼロと言ってもいいほどですよね。音楽隊で演奏する曲はコンクールの課題とは異なりますし、それ以外の時間は、事務仕事や、会議、環境整備などで埋まっています。

中島3曹は、通信掛としての業務や、演奏以外の仕事もたくさんある中で、どうやってモチベーションを維持されましたか? また、どのようなことが今回の入賞に結び付いたと思いますか?

中島:仕事があるおかげで、メリハリをつけて練習することができました。当直勤務をしているときは、頭を切り替えて当直のことに専念するし、通信掛の仕事をしているときは、通信掛の仕事をする。合奏があるときもそう。もし仕事がなかったら、私は練習し続けてしまうので、そのほうが辛いかも… (

池田:息抜き…しないのかな…? )

中島:それに、周囲の環境に恵まれていて…打楽器は、大きい楽器もあるので広い場所が必要になります。音楽隊の皆さんのご理解と、設備があったことは、本当に大きいと思っています。たくさんサポートいただいたからには、何も持ち帰らないわけにはいかない、という気持ちになり、結果、コンクールの入賞に結び付きました。

色々な種類の打楽器があります↑


池田:なるほど…そのときの業務の状況や、部隊の方針によっても違いますが、中島3曹の熱意があればこそだと思います。 社会人としてフルタイムで勤務される中でも、スポーツ競技や芸術のコンクールにエントリーする方はいますが、結果を残せる人のほうが少ないですし、本当にすごいです。

このようなコンクールには、ずっと前から挑戦されていたんですか?

中島:私はこの管打楽器コンクールしかエントリーしたことがありませんが、パーカッション部門が開催されるのは3年に1回。今回はコロナ渦により2年延期されたので、初参加から17年くらいは経ちました。

池田:じゅうななねん!??

中島:1回目は1次予選で落選、2回目は2次まで行けて、3回目は5位(すごい!)、4回目は1次で落ちて(!?)…今回の2位でした。

17年の間に、音楽隊でもいろんな経験をしました。海士音楽課程や海曹音楽課程(海上自衛隊で職種ごとに行われる教育や研修のこと)では、同世代の管楽器、打楽器の人たちと切磋琢磨することができました。

普段の合奏でも、みんなで演奏するからこそできる経験があります。管楽器と呼吸を合わせて音を出す感じとか、複数人で一斉に音を出すこととか…
5位になった次の年には、横須賀教育隊の班長を経験して、音楽から離れて新しい経験をすることができました。今振り返ると、貴重な経験だったと思います。

池田:音楽隊での仕事に、自衛官ならではの仕事…何が自分の糧になるかは、あとからわかるものなんですね。 私も、様々な経験を積んでいきたいと思います!!

↑ファミリーコンサートにて、ティンパニを演奏中


池田:おしまいに、今後の抱負について教えてください!

中島:音楽には正解もなければ終わりもありません。名誉あるコンクールで賞をいただきましたが、これからも音楽家として日々精進し、海上自衛隊の一員として貢献していければいいなと思っています!

池田:ありがとうございました!!このたびは本当におめでとうございます!!

・・・

中島3曹の演奏は、舞鶴音楽隊で聴けます!!(こちらの動画でも聴けます。動画の4:00以降からは、アップで映っています♪)
この記事をご覧の皆様、ぜひ舞鶴音楽隊の演奏会へお越しください!
今後の演奏会や、定期演奏会では、中島3曹をクローズアップした曲も予定しております♪ご応募お待ちしております!☆彡


2022年9月
文:3等海曹 池田沙恵

2022年10月14日

ファミリーコンサートまであと1週間!

IMG_0017

 暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。舞鶴音楽隊は、連日の演奏業務と並行してファミリーコンサートの準備を進めております!


合奏の様子

 7月は野外での演奏も多く、週末はほとんど京都府外で演奏業務というハードスケジュールの中、合奏訓練に取り組んでいます!

 

 

真剣な表情でソロを演奏する隊員

トランペット奏者から見るチューニングの風景

 

 

 このように、コンサートの裏側や準備の様子などを、写真をメインに少しずつ公開していきますので、どうぞお楽しみに!


 暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

舞鶴音楽隊は、連日の演奏業務と並行してファミリーコンサートの準備を進めております!

 

合奏の様子  

7月は野外での演奏も多く、週末はほとんど京都府外で演奏業務というハードスケジュールの中、合奏訓練に取り組んでいます!

真剣な表情でソロを演奏する隊員

 

 トランペット奏者から見るチューニングの風景

 

このように、コンサートの裏側や準備の様子などを、写真をメインに少しずつ公開していきますので、どうぞお楽しみに!

2023年07月29日

ラストスパート!

IMG_0017

 ファミリーコンサートまで残すところあと1日!ホルンパートには東京音楽隊から支援隊員も加わり、最近の暑さにも負けないくらいアツくなってまいりました。

 

1人加わるだけでゴージャスなサウンドになりました。ホールでどのような響きになるのか楽しみです!

 

空き時間に分奏をしたり

合奏の合間に細かいニュアンスについて話し合ったり
と演奏会の準備もいよいよ大詰めとなってきました!


演奏以外にどんなことをしているんだろう?と疑問に感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。
ということで、今回はあまり目にしない演奏面以外の準備についてご紹介したいと思います!

 

ずら~りと並ぶマイク。今回のファミリーコンサートでは特に多くのマイクを使用します。
このマイクの準備、セッティングも隊員で行っています。

 

プログラムの箱詰め作業を行っています。きれいな状態で配布できるよう丁寧に梱包します。

 

更衣室では本番で使用する演奏服装のアイロンがけを行っています。
自衛官として大切な準備の一つです。


  なにやらホワイトボードを囲んで話し合っています。

こちらは楽器運搬の計画をしている様子です。
トラックの中にどのように楽器を積んでいくかを事前に打ち合わせをします。

 

このように舞鶴音楽隊一丸となって準備しています。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。どうぞお楽しみに!


 ファミリーコンサートまで残すところあと1日!ホルンパートには東京音楽隊から支援隊員も加わり、最近の暑さにも負けないくらいアツくなってまいりました。

 1人加わるだけでゴージャスなサウンドになりました。ホールでどのような響きになるのか楽しみです!

 

 空き時間に分奏をしたり

 

 合奏の合間に細かいニュアンスについて話し合ったり


 演奏会の準備もいよいよ大詰めとなってきました!
演奏以外にどんなことをしているんだろうと疑問に感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。ということで、今回はあまり目にしない演奏面以外の準備についてご紹介したいと思います。

 

 ずら~りと並ぶマイク。今回のファミリーコンサートでは特に多くのマイクを使用します。このマイクの準備、セッティングも隊員で行います。

 

 プログラムの箱詰め作業を行っています。きれいな状態で配布できるよう丁寧に梱包します。

 

 更衣室では本番に使用する演奏服装のアイロンがけを行っています。自衛官として大切な準備の一つです。

 

 なにやらホワイトボードを囲んで話し合っています。こちらは楽器運搬の計画をしている様子です。トラックの中にどのように楽器を積んでいくかを事前に打ち合わせをします。


 このように舞鶴音楽隊一丸となって準備しています。みなさまのご来場をお待ちしております。どうぞお楽しみに!

2023年08月04日

ファミリーコンサート終演

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 8月5日(土)、ファミリーコンサートは大盛況で幕を下ろしました。猛暑の中ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

 演奏会の模様を、舞鶴地方総監部の写真員による、素敵な写真でお伝えしましょう!

 

開演直前の舞台袖。緊張感が漂います…。

 

会場には沢山のお客様。演奏にも熱が入ります!

第1部最後の曲、「ソーランファンク」では、本物の大漁旗が掲げられました!
この旗は地域の方々のご協力があり、お借りしたものです。

 

ここからは、演奏会の様子をダイジェストでお送りしましょう!

 

他にもたくさんの写真を撮影していただきました!全部お見せできないのが心苦しいです…。

 

 終演後は、数年ぶりのお見送り。ご来場のお礼を伝えることができ、皆さんの笑顔や熱気を直接感じられる大切な時間となりました。皆様の温かい声援のおかげで、私たちも頑張れます!

 


 さて、ファミリーコンサートが終わって間もないですが、次回の定期演奏会に向けて準備が始まりました!また詳細が決まり次第お知らせ致しますので、お楽しみに!


8月5日(土)、ファミリーコンサートは大盛況で幕を下ろしました。猛暑の中ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
演奏会の模様を、舞鶴地方総監部の写真員による、素敵な写真でお伝えしましょう!

開演直前の舞台袖。緊張感が漂います…。

会場には沢山のお客様。演奏にも熱が入ります!

第1部最後の曲、「ソーランファンク」では、本物の大漁旗が掲げられました!この旗は地域の方々のご協力があり、お借りしたものです。

ここからは、演奏会の様子をダイジェストでお送りしましょう!

他にもたくさんの写真を撮影していただきました!全部お見せできないのが心苦しいです…。

終演後は、数年ぶりのお見送り。ご来場のお礼を伝えることができ、皆さんの笑顔や熱気を直接感じられる大切な時間となりました。皆様の温かい声援のおかげで、私たちも頑張れます!


さて、ファミリーコンサートが終わって間もないですが、次回の定期演奏会に向けて準備が始まりました!また詳細が決まり次第お知らせ致しますので、お楽しみに!

 

2023年08月31日

新入隊員デビュー!

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 舞鶴音楽隊に新しいメンバーが加わりました!滝澤仁菜 2等海士と丹野響 2等海士です。
 二人は今年の4月に入隊した後、横須賀教育隊で約5か月の厳しい訓練を経て、8月末に舞鶴音楽隊に部隊実習として配属されました。

 

滝澤2士、最初の挨拶。

先任伍長による丹野2士の紹介。こうして新たなメンバーとして迎えられます!


 そして9月9日には、福井県内で舞鶴音楽隊の一員として初めて演奏しました。雨上がりの追悼式で、厳かな雰囲気の中「君が代」を皮切りに儀礼曲を演奏し、音楽隊員として第一歩を踏み出しました。

真剣な眼差しで演奏する丹野2士。

献花が行われる際は「ふるさと」を心を込めて演奏しました。

 最後に今回の演奏メンバーで記念撮影。

 この式典の後、地元の高校生への演奏指導、そして翌日には福井市内でパレードが行われました。

 

隊長を先頭に行進する舞鶴音楽隊

観閲行進時には、陸上自衛隊、航空自衛隊にちなんだ曲も演奏しました。

 こうして猛暑の中、福井方面のハードなスケジュールを無事に終えることができました。これからの二人の活躍にご期待ください!
 まだまだ残暑厳しい日が続きますが、皆さんもご自愛ください。

舞鶴音楽隊に新しいメンバーが加わりました!滝澤仁菜 2等海士と丹野響 2等海士です。
 二人は今年の4月に入隊した後、横須賀教育隊で約5か月の厳しい訓練を経て、8月末に舞鶴音楽隊に部隊実習として配属されました。

滝澤2士、最初の挨拶。

 

 先任伍長による丹野2士の紹介。こうして新たなメンバーとして迎えられます!

 そして9月9日には、福井県内で舞鶴音楽隊の一員として初めて演奏しました。雨上がりの追悼式で、厳かな雰囲気の中「君が代」を皮切りに儀礼曲を演奏し、音楽隊員として第一歩を踏み出しました。

 

真剣な眼差しで演奏する丹野2士。

 献花が行われる際は「ふるさと」を心を込めて演奏しました。

最後に今回の演奏メンバーで記念撮影。

この式典の後、地元の高校生への演奏指導、そして翌日には福井市内でパレードが行われました。

隊長を先頭に行進する舞鶴音楽隊

 観閲行進時には、陸上自衛隊、航空自衛隊にちなんだ曲も演奏しました。

 こうして猛暑の中、福井方面のハードなスケジュールを無事に終えることができました。これからの二人の活躍にご期待ください!

 まだまだ残暑厳しい日が続きますが、皆さんもご自愛ください…。

2023年10月02日

海上保安庁との合同演奏会

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 11月22日、海上保安庁音楽隊とのジョイントコンサートが行われました。このコンサートは第八管区海上保安本部が主催し、舞鶴市市制施行80周年記念として舞鶴市総合文化会館大ホールで実施されました。

 関東以外で海上保安庁音楽隊の隊員全員が派遣演奏する機会は少ないそうで、舞音とはなんと10年ぶりの共演となりました。

合同演奏のメンバーで記念撮影。
白色の制服の海上保安庁音楽隊と、黒色の冬演奏服の海上自衛隊舞鶴音楽隊


 2日間のリハーサルが行われ、隊員同士の親睦も深まりました。中には10年前に共演していた方も何人かいらっしゃいました。

 

同姓同名で担当楽器まで同じという彼らも、10年前に共演していました!

 演奏会第1部ではクラシックな吹奏楽を中心に舞鶴音楽隊音楽科長が、第2部ではポピュラー音楽を海上保安庁音楽隊の技術顧問、新井弘太氏が指揮を務め、一夜限りの大迫力吹奏楽サウンドをお楽しみいただきました。

お互いの委嘱作品を演奏した第一部の様子。

海上保安庁音楽隊の定番曲、「海猿」のテーマやポピュラー音楽を演奏した第2部。

 普段より多い人数となり、当然サウンドは普段より倍増し、迫力のある演奏をお届けすることができました。

演奏会の様子

 会場には千人を超えるお客様に足を運んでいただきました。満場の客席を前に演奏することができ、ステージの熱気もいつも以上に高かったように感じます。
ご来場誠にありがとうございました。

 

海上保安庁音楽隊と舞鶴音楽隊の隊旗

 

 さて、来年2月17日には舞鶴音楽隊の定期演奏会が行われます!
第1部では、舞鶴音楽隊が普段取り組めないような難曲を演奏いたします。第2部はがらりと雰囲気を変えて、スターウォーズなどの耳なじみのある曲目を演奏いたしますので、どうぞお楽しみに!

※入場整理券は令和6年1月12日(金)(必着)までにご応募ください。
詳細はホームページの「イベント情報」をご覧ください。

 11月22日、海上保安庁音楽隊とのジョイントコンサートが行われました。このコンサートは第八管区海上保安本部が主催し、舞鶴市市制施行80周年記念として舞鶴市総合文化会館大ホールで実施されました。
 関東以外で海上保安庁音楽隊の隊員全員が派遣演奏する機会は少ないそうで、舞音とはなんと10年ぶりの共演となりました。

合同演奏のメンバーで記念撮影。白色の制服の海上保安庁音楽隊と、黒色の冬演奏服の海上自衛隊舞鶴音楽隊

 2日間のリハーサルが行われ、隊員同士の親睦も深まりました。中には10年前に共演していた方も何人かいらっしゃいました。

 同姓同名で担当楽器まで同じという彼らも、10年前に共演していました!

 演奏会第1部ではクラシックな吹奏楽を中心に舞鶴音楽隊音楽科長が、第2部ではポピュラー音楽を海上保安庁音楽隊の技術顧問、新井弘太氏が指揮を務め、一夜限りの大迫力吹奏楽サウンドをお楽しみいただきました。

 

お互いの委嘱作品を演奏した第一部の様子

海上保安庁音楽隊の定番曲、「海猿」のテーマやポピュラー音楽を演奏した第2部

 普段より多い人数となり、当然サウンドは普段より倍増し、迫力のある演奏をお届けすることができました。

演奏会の様子

 会場には千人を超えるお客様に足を運んでいただきました。満場の客席を前に演奏することができ、ステージの熱気もいつも以上に高かったように感じます。ご来場誠にありがとうございました。

海上保安庁音楽隊と舞鶴音楽隊の隊旗

さて、来年2月17日には舞鶴音楽隊の定期演奏会が行われます!第1部では、舞鶴音楽隊が普段取り組めないような難曲を演奏いたします。第2部はがらりと雰囲気を変えて、スターウォーズなどの耳なじみのある曲目を演奏いたしますので、どうぞお楽しみに!

※入場整理券は令和6年1月12日(金)(必着)までにご応募ください。

詳細はホームページの「イベント情報」をご覧ください。

2024年01月09日

第58回定期演奏会終演

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 2月17日(土)に行われました第58回定期演奏会は無事に終演いたしました。ご来場いただいた方々におかれましては誠にありがとうございました。今回も舞鶴地方総監部、そして第4術科学校の写真員による素敵な写真で演奏会を振り返りたいと思います。


 ステージいっぱいの奏者たち!

今回の演奏会のために東京音楽隊から9名、大湊音楽隊から5名の隊員が駆けつけてくれました!総勢約45名による大編成で演奏することができ、大迫力の演奏会になりました。

東京音楽隊、大湊音楽隊の皆様、ご協力ありがとうございました!

 第1部は、吹奏楽のオリジナル作品をお届けしました。大曲が多く緊張感溢れる本番となりました。

 今回の演奏会では江原大介氏による舞鶴音楽隊の委嘱作品を2曲演奏しました。
 まず1曲目は昨年8月に初演した「海の絆」です。吹奏楽編成で書かれたこの曲に、今回は舞鶴音楽隊の隊員が歌詞をつけ、東京音楽隊のヴォーカリスト2名による歌唱で再演しました。

 

 2曲目は、初演作品「グレースフル・レガシィ~往古の夢幻~」です。
 この曲は、雅楽などで使用される竜笛(りゅうてき)や笙(しょう)の音色を連想させるシーンがあり、京都の美しさや幽玄な情景の描写、そして吹奏楽の魅力がぐっと詰め込まれた作品は好評を博しました。


 第2部では、「ディズニー・ファンティリュージョン!」を皮切りに、「昭和レトロ・セレクション」「スター・ウォーズ・コンサート・セレクション」など皆様のなじみのある曲を演奏しました。

 

 プログラム最後にお届けしたのは、「祈り~a Prayer~」です。
 この曲は2011年に当時の東京音楽隊長により作詞作曲され、多くの人々を勇気づけてきた作品です。今回、東京音楽隊のヴォーカリストと舞鶴音楽隊とのコラボレーションでお届けしました。

 

 アンコールでは「東京ブギウギ」を舞鶴音楽隊オリジナルダンスとともにお届けしました。

踊る音楽隊長!大盛況のうちに幕を下ろしました。

 

 今後も様々な場所で皆様にお会いできることを楽しみにしております! 
 舞鶴音楽隊の活動にぜひご注目ください!

 2月17日(土)に行われました第58回定期演奏会は無事に終演いたしました。ご来場いただいた方々におかれましては誠にありがとうございました。今回も舞鶴地方総監部、そして第4術科学校の写真員による素敵な写真で演奏会を振り返りたいと思います。

ステージいっぱいの奏者たち!

 今回の演奏会のために東京音楽隊から9名、大湊音楽隊から5名の隊員が駆けつけてくれました!総勢約45名による大編成で演奏することができ、大迫力の演奏会になりました。

東京音楽隊、大湊音楽隊の皆様、ご協力ありがとうございました!

 第1部は、吹奏楽のオリジナル作品をお届けしました。大曲が多く緊張感溢れる本番となりました。

 今回の演奏会では江原大介氏による舞鶴音楽隊の委嘱作品を2曲演奏しました。
 まず1曲目は昨年8月に初演した「海の絆」です。吹奏楽編成で書かれたこの曲に、今回は舞鶴音楽隊の隊員が歌詞をつけ、東京音楽隊のヴォーカリスト2名による歌唱で再演しました。

 2曲目は、初演作品「グレースフル・レガシィ~往古の夢幻~」です。
 この曲は、雅楽などで使用される竜笛(りゅうてき)や笙(しょう)の音色を連想させるシーンがあり、京都の美しさや幽玄な情景の描写、そして吹奏楽の魅力がぐっと詰め込まれた作品は好評を博しました。

 第2部では、「ディズニー・ファンティリュージョン!」を皮切りに、「昭和レトロ・セレクション」「スター・ウォーズ・コンサート・セレクション」など皆様のなじみのある曲を演奏しました。

 プログラム最後にお届けしたのは「祈り~a Prayer~」です。
 この曲は2011年に当時の東京音楽隊長により作詞作曲され、多くの人々を勇気づけてきた作品です。今回、東京音楽隊のヴォーカリストと舞鶴音楽隊とのコラボレーションでお届けしました。

 アンコールでは「東京ブギウギ」を舞鶴音楽隊オリジナルダンスとともにお届けしました。

踊る音楽隊長!大盛況のうちに幕を下ろしました。

今後も様々な場所で皆様にお会いできることを楽しみにしております!
舞鶴音楽隊の活動にぜひご注目ください!

2024年03月22日