部隊とご家族の活動紹介

部隊の取組にご家族が一緒に参加された活動について紹介します。

児童養護施設へ手作りマスクを寄贈（第２１航空群 館山航空基地）

　千葉県館山市に所在する第２１航空群は、去る５月２３日、隊員とご家族で手作りしたマスクを館山市内の児童養護施設「ひかりの子学園」に寄贈しました。

　第２１航空群先任伍長は、新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛が高まる中、自衛隊として地域に貢献できることはないか検討した結果、マスクの入手に困っている児童養護施設や老人ホームに手作りマスクを寄贈する活動を隊員とご家族に呼び掛けました。活動の趣旨を理解した多くの隊員とご家族が本活動に参加し、そして、基地近隣にあり、日頃から地域貢献活動で交流のあった児童養護施設「ひかりの子学園」へ１００枚近いマスクを寄贈することができました。

園児にマスクを渡す第２１航空群先任伍長（下段右）、
（上段左から）第２１航空隊先任伍長、第２１整備補給隊先任伍長、館山航空基地隊先任伍長

　今回の活動を部隊、そして隊員とご家族が一緒に実施できたのも、日頃から実施している家族支援の取組のたまものと考えます。

　隊員家族の皆さまにおかれましては、部隊が実施する家族支援の取組に積極的に参加し、部隊の任務や隊員の使命について理解を深めていただきますようお願いします。

【部隊の紹介】
　第２１航空群は艦載型ヘリコプターの母基地として、主に護衛艦にヘリコプターを搭載し、海上防衛にあたるとともに、沿岸防備、離島からの急患輸送などの多用な任務を行っています。
　また、ご家族が部隊の任務を理解し、そしてご家族同士の交流を深めていただけるような職場見学やアットホームを実施して部隊とご家族の結びつきを強めています。

第２１航空群の活動については、館山基地ホームページからご覧いただけます。
https://www.mod.go.jp/msdf/tateyama/