第23期統合高級課程学生は、平成30年2月20日に、陸自中央即応集団及び在日米陸軍の現状及び問題点について理解するため、陸上自衛隊座間駐屯地、在日米陸軍司令部及び米陸軍横浜ノースドックを研修しました。
学生は、中央即応集団司令官小林陸将から講話を受け、高級幹部の心構え、じ後の職務における留意事項等を学びました。
また、濱田防衛部長からは、中央即応集団の活動状況についてブリーフィングを受けました。
在日米陸軍の部隊については、まず、横浜ノースドック(神奈川県横浜市)を訪れ、北東アジア陸軍野外支援大隊及び米陸軍第836輸送大隊を研修し、その後、米陸軍キャンプ座間(神奈川県座間市)へ移動して、在日米陸軍司令部を研修しました。
横浜ノースドックでは、両大隊の任務や役割の重要性について説明を受けるとともに、舟艇及び港湾施設を見学することができ、米陸軍の輸送力及び野外支援能力について実感することができました。
在日米陸軍司令部では、パスカレット司令官によるブリーフィング、学生との意見交換が行われ、学生はアジア太平洋地域の戦略的意義、日米同盟の重要性について再認識しました。
いずれの研修先においても活発な質疑応答が行われ、現地でなければ把握できない統合・共同運用の実態・問題点について見識を深めることができました。
【陸軍野外支援大隊による港湾施設説明】 |
【副校長によるパスカレット司令官表敬】 |
【中央即応集団司令官講話】 |
【中央即応集団司令部による説明】 |