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現地研修(国内)

課程では、国内における現地研修を実施しております。
各自衛隊の編成・装備及び運用の特性について理解することは重要であり、現地の状況確認、指揮官・主要幕僚との意見交換を行います。

現地研修(国内)の対象地

研修状況

座間研修

上陸用舟艇研修

【 上陸用舟艇研修 】   

3月28日(月)、第20期統合高級課程学生は、「陸自中央即応集団及び在日米陸軍を研修し、その現状及び問題点について理解する。」ことを目的として、座間研修を行いました。
   午前中、神奈川県横浜市に所在する「横浜ノースドック」を訪れ、北東アジア陸軍野外支援大隊及び米陸軍第836輸送大隊を研修しました。研修先部隊からは、平時及び有事における米軍全般に対する部隊展開支援や端末地業務等の概要説明を受けるとともに、上陸用舟艇(LCU)に乗船し、研修しました。米国陸軍が固有の舟艇を保有し、平素から訓練を実施、また運用していることに学生は認識を新たにしました。
   その後、「米陸軍キャンプ座間(神奈川県座間市)」へ移動、旧軍からの歴史と伝統を有す基地内をバスの中から研修しました。
   在日米陸軍司令部では、司令官パスカレット少将から概要説明を受けた後、司令官自ら提示されたアジェンダに沿い、学生と意見交換を行いました。学生は、司令官の「明確な目標を立てた上での業務遂行要領」に深い感銘を受けるとともに、司令官が日米同盟を重視し、そのパートナーシップの育成に尽力している姿を理解しました。
   中央即応集団司令部では、井上幕僚副長からの概要説明を受けた後、川又司令官から学生の質問に答える形で中央即応集団の抱える課題等について講話を受けました。学生は、陸上自衛隊が大きな変革を遂行している中、中央即応集団においても、様々な改革や変化への対応に努力していることを理解しました。

パスカレット在日米陸軍司令官の概要説明 川又中央即応集団司令官の講話

【 パスカレット在日米陸軍司令官の概要説明 】   

【 川又中央即応集団司令官の講話 】   

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