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現地研修(国内)

課程では、国内における現地研修を実施しております。
各自衛隊の編成・装備及び運用の特性について理解することは重要であり、現地の状況確認、指揮官・主要幕僚との意見交換を行います。

現地研修(国内)の対象地

研修状況

横須賀研修

12月2日(水)及び3日(木)の両日、第19期統合高級課程学生は、海上自衛隊及び在日米海軍の現状及び特性等の理解を目的として、横須賀研修を実施しました。
   学生は、自衛艦隊司令官 重岡海将、護衛艦隊司令官 山村海将から講話を受けたほか、自衛艦隊、護衛艦隊、潜水艦隊の各司令部及び横須賀地方総監部の主要幕僚から現状説明を受けるとともに、最新鋭の護衛艦「いずも」及び潜水艦を研修しました。
   また、米海軍において、本年10月に横須賀に配備されたばかりの最新のイージスシステムを搭載した誘導ミサイル駆逐艦「ベンフォード」を研修するとともに、第7艦隊司令部及び在日米海軍司令部の主要幕僚による、在日米海軍の現状について説明を受けました。
   いずれの研修先においても活発な質疑応答を行い、第19期統合高級課程学生は、日米の海上作戦部隊の主要司令部や基幹部隊が集中する本研修を通じ、教場の講義のみではなかなか理解が難しい、統合運用の観点からの海上作戦について理解を深めるとともに、日米インターオペラビリティー(相互運用性)の実態等について見識を深めました。

護衛艦「いずも」研修 米海軍イージス艦研修

【 護衛艦「いずも」研修 】   

【 米海軍イージス艦研修 】   

2潜群司令による潜水艦隊の説明 在日米海軍の現状説明

【 2潜群司令による潜水艦隊の説明 】   

【 在日米海軍の現状説明 】   

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厚木研修

12月1日(火)、第19期統合高級課程学生は、海上自衛隊の航空集団の現状及び特性について理解することを目的として、厚木研修を実施しました。
   学生は、航空集団司令官 眞木海将から講話を受けたほか、同司令部の主要幕僚から現状説明を受けるとともに、第4航空群司令部のMACCSや新型哨戒機P−1を見学しました。
   いずれの研修先においても活発な質疑応答を行い、第19期統合高級課程学生は、統合運用の観点から、海上自衛隊航空部隊の現状及び問題点等について理解を深めました。

航空集団司令官講話 哨戒機P−1見学

【 航空集団司令官講話 】   

【 哨戒機P−1見学 】   

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西部研修

平成27年11月24日から27日までの4日間、第19期統合高級課程学生は主として九州方面に所在する陸・海・空自衛隊の部隊等及び戦略要域の現状及び特性について理解するため、西部研修を実施しました。
   学生は、西部方面総監 小川陸将、佐世保地方総監 山下海将、西部航空方面隊副司令官 田中空将補から講話を受け、高級幹部としての心構えについて学びました。
   また、部隊の現状や最新の装備品に関する事項、特に、西部方面隊の水陸両用機能導入に向けた様々な取り組み、佐世保総監部の九州地区における日米海上後方補給中枢の現状及び南西地区防空態勢強化に向けた西部航空方面隊の体制移行についてブリーフィングを受けるとともに、米海軍強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」を研修しました。いずれの研修先においても活発な質疑応答を行われ、現地でなければ把握できない統合・共同運用の実態・問題点について見識を深めることができました。

西部方面総監講話 佐世保地方総監講話

【 西部方面総監講話 】   

【 佐世保地方総監講話 】   

水陸両用戦隊司令官による説明 九州補給処研修

【 水陸両用戦隊司令官による説明 】   

【 九州補給処研修 】   

対戦車ヘリコプター研修 西部航空方面隊副司令官講話

【 対戦車ヘリコプター研修 】   

【 西部航空方面隊副司令官講話 】   

第1輸送航空隊研修 航空機動衛生隊研修

【 第1輸送航空隊研修 】   

【 航空機動衛生隊研修 】   

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