ホーム > 教育課 > 現地研修(国内)

現地研修(国内)

課程では、国内における現地研修を実施しております。
各自衛隊の編成・装備及び運用の特性について理解することは重要であり、現地の状況確認、指揮官・主要幕僚との意見交換を行います。

現地研修(国内)の対象地

研修状況

座間研修

4月6日(月)、陸自中央即応集団及び在日米陸軍を研修して、その現状及び問題点について理解することを目的として、第18期統合高級課程学生が座間研修を行いました。
   午前は横浜港にある「横浜ノースドック」を訪れ、北東アジア陸軍支援大隊及び米陸軍第836輸送大隊を研修し、部隊展開支援や端末地業務等の概要説明を受けるとともに、上陸用舟艇(LCU2000シリーズ)を研修しました。
   その後、「キャンプ座間(神奈川県座間市)」へ移動、在日米陸軍司令部の概要説明を受けた後、ブーザー司令官に多くの質問に丁寧に答えていただき、在日米陸軍の役割を理解するとともに、これまで以上に各種訓練等を通じ、日米同盟関係を強化していこうとする米側の姿勢を確認することができました。
   中央即応集団司令部研修では、防衛部長からの概要説明を受けた後、川又司令官から中央即応集団の抱える課題等について講話を受け、様々な面について認識を新たにしました。

北東アジア陸軍支援大隊研修 上陸用舟艇研修

【 北東アジア陸軍支援大隊研修 】   

【 上陸用舟艇研修 】   

第836輸送大隊研修 中央即応集団司令官講話

【 第836輸送大隊研修 】   

【 中央即応集団司令官講話 】   

↑このページの先頭へ

西部研修

平成27年1月19日から22日までの4日間、第17期統合高級課程学生は主として九州方面に所在する陸・海・空自衛隊の部隊等及び戦略要域を実地に研修し、その現状及び特性について理解するため「西部研修」を行いました。
   初日は陸上自衛隊西部方面隊を、2日目は海上自衛隊佐世保地方隊に加えて米海軍第7艦隊水陸両用部隊を研修し、3日目はヘリで対馬の陸・海・空自部隊を視察した後に陸上自衛隊九州補給処並びに第3対戦車ヘリコプター隊を、そして最終日は航空自衛隊西部航空方面隊並びに第1輸送航空隊主要部隊を研修しました。学生達は訪問先で西部方面総監 番匠陸将、佐世保地方総監 池田海将、西部航空方面隊司令官 丸茂空将から九州の部隊における統合運用の現状や高級幹部としての心構えについて講話を受けるとともに、部隊の概要や最新の装備品に関する説明を熱心に聞き入っていました。

西部方面総監講話 地対艦ミサイル見学

【 西部方面総監講話 】   

【 地対艦ミサイル見学 】   

佐世保地方総監講話 護衛艦「あきづき」見学

【 佐世保地方総監講話 】   

【 護衛艦「あきづき」見学 】   

水陸両用部隊司令官による説明 上空からの対馬視察

【 水陸両用部隊司令官による説明 】   

【 上空からの対馬視察 】   

対戦車ヘリコプター見学 西部航空方面隊司令官講話

【 対戦車ヘリコプター見学 】   

【 西部航空方面隊司令官講話 】   

↑このページの先頭へ

沖縄研修

12月8日(月)から12日(金)にかけて、沖縄等に所在する自衛隊及び在日米軍の部隊並びに防衛上の要域を研修し、その現状及び特性について理解することを目的として第17期統合高級課程学生が沖縄研修を行いました。
   12月8日(月)は航空自衛隊第5高射群を、9日(火)は航空自衛隊南西混成航空団司令部、海上自衛隊第5航空群及び陸上自衛隊第15旅団を、10日(水)は在日米軍第3海兵機動展開部隊及び航空自衛隊第83航空隊を訪れ、各部隊等からの概要説明を受けるとともに、機材等を見学しました。
   それぞれの訪問先においては、南西混成航空団司令 杉山空将(当時)、第5航空群司令 畠野海将補及び第15旅団長 上尾陸将補から沖縄の地域特性及び現状等に関する講話を、第3海兵遠征軍司令官ウィスラー中将からは米軍の統合運用等に関する講話を賜わるとともに、質疑応答にも応じて頂き、学生たちは熱心に聞き入っていました。
   また、10日(水)から11日(木)にかけて沖縄本島及び先島諸島を上空から状況確認し、12日(金)には帰路に浜松基地へ立ち寄り、航空自衛隊警戒航空隊を訪問し、概要説明及び器材説明を受けました。

杉山空将講話 ウィスラー中将との集合写真

【 杉山空将講話 】   

【 ウィスラー中将との集合写真 】   

第83航空隊研修 警戒航空隊研修

【 第83航空隊研修 】   

【 警戒航空隊研修 】   

↑このページの先頭へ

厚木研修

12月3日(水)、第17期統合高級課程学生は、海上自衛隊の航空集団の現状及び特性について理解することを目的として、厚木研修を実施しました。
   本研修において、学生は航空集団司令官から講話を頂いたほか、同司令部の主要幕僚から現状説明を受け、新型哨戒機P−1を見学しました。
   また、厚木に所在する米海軍第5空母航空団を訪れ、司令のウィリアム S.コヤマ大佐から現状説明を受けるとともに、空母艦載機を研修しました。
   いずれの研修先においても活発な質疑応答があり、学生は自衛艦隊司令部の部隊運用を下支えする航空集団司令部のフォース・プロバイダーとしての役割、海上自衛隊航空部隊の現状等について理解するとともに、米海軍打撃力の中核である空母航空団の編成、運用等について見識を深めました。

航空集団司令官講話 哨戒機P−1見学

【 航空集団司令官講話 】   

【 哨戒機P−1見学 】   

米海軍第5空母航空団説明 米海軍艦載機見学

【 米海軍第5空母航空団説明 】   

【 米海軍艦載機見学 】   

↑このページの先頭へ

横須賀研修

11月27日(木)及び28日(金)の両日、第17期統合高級課程学生は、海上自衛隊及び在日米海軍の現状及び特性等を理解することを目的として、横須賀研修を実施しました。
   本研修において、学生は自衛艦隊司令官、横須賀地方総監から講話を頂いたほか、自衛艦隊、護衛艦隊、潜水艦隊の各司令部及び横須賀地方総監部の主要幕僚から現状説明を受けるとともに、護衛艦「きりしま」及び潜水艦を研修しました。
   また、米海軍については、航空母艦ジョージ・ワシントンを研修するとともに第5空母打撃群司令部参謀長のネルソン P.ヒルドレス大佐から空母打撃部隊の現状について説明を受けました。
   いずれの研修先においても活発な質疑応答があり、第17期統合高級課程学生は、日米の海上作戦部隊の主要司令部や基幹部隊を主体とした本研修を通じ、教場の講義においてはなかなか理解しづらい海上作戦について、統合運用の観点から理解を深めるとともに、日米インターオペラビリティー(相互運用性)の実態等について見識を深めました。

自衛艦隊司令官講話 横須賀地方総監表敬

【 自衛艦隊司令官講話 】   

【 横須賀地方総監表敬 】   

米海軍航空母艦研修 米海軍第5空母打撃群研修

【 米海軍航空母艦研修 】   

【 米海軍第5空母打撃群研修 】   

↑このページの先頭へ