浜田防衛大臣の動静｜2022（令和4）年8月

８月３１日、省議が開催され、浜田防衛大臣出席の下、令和５年度概算要求を決定しました。
我が国が直面する厳しい現実に向き合い、将来にわたり我が国を守り抜くため、防衛力を５年以内に抜本的に強化します。そのために必要な予算をしっかりと確保してまいります。

８月３１日、浜田防衛大臣は、訪日中のアダム・スミス米国下院軍事委員長、ジム・クーパー下院議員、スティーブン・パラッツォ下院議員による表敬を受けました。浜田防衛大臣は、スミス下院軍事委員長一行の来省を歓迎するとともに、日米同盟の抑止力・対処力を強化するため、わが国の防衛力の抜本的強化に取り組みつつ、幅広い分野での日米防衛協力を進めていきたい旨を述べました。両者は、更なる日米同盟の強化や、地域の安全保障情勢について意見交換を行いました。

８月３１日、浜田防衛大臣は、ヴァルマ駐日インド大使による表敬を受けました。ヴァルマ大使からは浜田大臣の就任に対する祝意が示され、両者は引き続き、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化に向けて取り組むことで一致しました。

８月３０日、浜田防衛大臣はガンツ・イスラエル副首相兼国防大臣と日イスラエル防衛相会談を行いました。会談後、両大臣は、今般改定した「日本国防衛省とイスラエル国防省との間の防衛交流に関する覚書」に署名しました。
両大臣は、日イスラエル外交関係樹立７０周年の記念すべき年に同覚書を署名できることを歓迎するとともに、これを契機に日イスラエル防衛協力を一層推進することを確認しました。今後も緊密なコミュニケーションを継続するとともに、防衛装備・技術協力や軍種間協力を含め、両国間の防衛協力を強化していきます。

日イスラエル防衛相会談について

８月２４日、浜田防衛大臣は第１４回防衛力強化加速会議を開催しました。
将来にわたり我が国を守り抜くためには、防衛力を５年以内に抜本的に強化しなければなりません。その第一歩として、今月末の来年度予算概算要求では、防衛力強化に必要な事業をしっかりと積み上げてまいります。

８月２４日、浜田防衛大臣は、フランク・ケンドール米空軍長官による表敬を受けました。浜田大臣は、ケンドール長官が長年にわたり日米装備技術協力の推進に取組んできたことに謝意を示しました。また、両者は、日米共通の課題である航空・宇宙領域における優位性の確保に向けて、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

８月１９日、浜田防衛大臣とマールズ豪副首相兼国防大臣は、電話会談を実施し、日豪防衛協力がインド太平洋地域の平和と安定のため、より一層積極的に貢献していく存在へと深化するため、防衛協力・交流を引き続き活発に進めていくことで一致しました。

浜田防衛大臣とマールズ豪副首相兼国防大臣の電話会談について

８月１９日、浜田防衛大臣は、自衛隊東京大規模接種会場を視察し、会場運営に当たる隊員及び民間事業者の方々を激励するとともに、同会場において、４回目のワクチン接種を行いました。
防衛省・自衛隊は、引き続き、自衛隊大規模接種会場における接種を通じて、ワクチン接種に係る自治体の取り組みを支援してまいります。

８月１７日（水）、浜田防衛大臣は、ラーム・エマニュエル駐日米国大使による表敬を受けました。エマニュエル大使からは浜田大臣の就任に対する祝意が示されました。両者は、地域情勢や日米防衛協力について意見交換を行うとともに、日米同盟の更なる強化や、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化に向けてともに取り組んでいくことを確認しました。

８月１６日（火）、浜田防衛大臣は、オースティン米国防長官と就任後初の電話会談を行いました。会談において、浜田大臣は、国家安全保障戦略等の策定を通じ、防衛力の抜本的強化に取り組む決意を述べ、オースティン長官はこれを歓迎しました。また、両閣僚は、今月上旬の中国による弾道ミサイルの発射を強く非難し、いかなる事態にも対応できるよう緊密かつ隙のない連携を図っていくことを確認しました。

浜田防衛大臣とオースティン米国防長官の電話会談について

８月１２日、浜田防衛大臣は、儀仗広場において、栄誉礼を受けた後、着任式で全職員に対し訓示を行いました。その後、新旧大臣による事務引継が行われました。