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<解説>「防衛省サイバー人材総合戦略」

日々高度化・巧妙化し、今や、国家安全保障にかかわる深刻な脅威となっているサイバー攻撃に対応するためには、これを担う、優秀なサイバー人材の確保・育成が極めて重要です。社会全体でサイバー人材の重要性が高まるなか、防衛省と民間との間で、サイバー人材の好循環を作ることができれば、わが国全体のサイバー対応能力の底上げにつながると考えています。

このような認識のもと、2024年7月、サイバー人材の確保・育成などにかかる防衛省・自衛隊の基本的な考え方を包括的に示す「防衛省サイバー人材総合戦略」を策定しました。

サイバー分野にかかる専門性を高めていくためには、入隊後、継続的にサイバー関連業務に従事するキャリアパスが必要であると考えており、これを実現するための採用区分として、一般幹部候補生採用試験(陸自)にサイバーなどの専門分野の試験区分を新設し、2025年度より募集を開始しました。本区分で採用される者は、サイバー専門部隊での勤務を主軸としつつ、部内外での更なる教育・研修を経験しながら専門性を高め、将来、サイバー専門部隊の指揮官としてわが国のサイバー安全保障分野の重要な担い手になることが期待されます。

防衛省・自衛隊は、引き続き、サイバー人材の確保・育成のため、本戦略に掲げた各種施策を中心に必要な取組をしっかりと進めてまいります。

国際サイバー演習に参加するサイバー予備自衛官

国際サイバー演習に参加するサイバー予備自衛官