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<VOICE>防衛技官の活躍

沖縄防衛局(中頭郡嘉手納町)
調達部土木課 係員  筒井 諒(つつい りょう)

私は、平成28年に防衛技官として入省し、自衛隊及び在日米軍施設における建設関連業務を担っています。防衛省へ入省を希望した理由は、燃料施設、格納庫などの特殊施設や、災害時に拠点となる自衛隊施設など、幅広い施設整備に魅力を感じたためです。現在は、沖縄防衛局において、在日米軍再編事業にかかる土木工事監督業務を担当しており、特に工事着手にかかる米軍との調整、問題の解決を図り、工事を無事竣工させることにやりがいを感じています。今後も施設使用者や地域の方のためになる施設整備を行い、わが国の安全保障に貢献できるよう精進してまいります。

防衛技官の活躍 写真1

海上幕僚監部 装備計画部 艦船・武器課
訓練器材班 係員  成等 顕澄(なりとう あきずみ)

私は、護衛艦・航空機等防衛省特有の装備品等の開発・維持整備などに関わる仕事という点に魅力を感じ防衛省を志望しました。

入省後、艦艇の装備品の造修業務、艦砲・ミサイル発射装置や誘導武器の整備・修理のための仕様書作成、予算の積算から調達、整備に関する調整などを実施してきました。自衛隊が活動するために装備品の維持整備は必要不可欠で、わが国の安全保障に直結しており大きなやりがいを感じます。

今後は、更なる装備品の開発・維持整備を通してわが国の安全保障に貢献していきたいです。

防衛技官の活躍 写真2