MAMOR(マモル)2025年10月号

MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

  • タレント:榎本 ゆいな
  • カメラマン:鈴木 教雄
    プロフィール
  • ロケ地:小平駐屯地

特集

けっこう快適で落ち着くんです
自衛隊ぐらし

Military Report

富士総合火力演習の進化を実況解説

編集後記

担当編集長 高久 裕

自衛隊における人手不足が深刻です。防衛省・自衛隊では、入隊希望者を増やすさまざまな施策を実施、もしくは予定しているのですが、その一例が、自衛官の「生活・勤務環境改善」です。駐屯地・基地での生活環境、勤務環境を向上させて、入隊者を増やそうということで、今月号のマモルでは、その詳細について紹介しています。もちろん、このような施策も重要ですが、個人的に考える「自衛官倍増計画」は、私たち一般国民から自衛官に対するリスペクトです。数十年前、ヨーロッパの某国で見かけた風景があります。行列のできるレストランに並ぶ、軍服を着たカップルに対し、前に並ぶ客が順番を譲っているのです。現地の人に聞くと珍しいことではなく、日常の風景だそう。「私の国を守っている彼らを大事にするのは当たり前だろ?」という現地の方のセリフに痺れました。

特集

けっこう快適で落ち着くんです
自衛隊ぐらし

ライター 魚本 拓

現在、防衛省・自衛隊では、大きな改革の真っ直中にあるといいます。どのような改革か。それは、自衛官の職場・生活環境と処遇の改善についてで、今月号の「MAMOR」の特集では、その施策について掘り下げています。要は、一般企業では広く行われている「ワーク・ライフ・バランス」や「働き方改革」への取り組みを、防衛省・自衛隊でも推進しようとしているということです。日夜、国民の安全を守る任務につく隊員たちが働きやすい環境を整備し、その一方でプライベートの時間の充実を図るため、「自衛官が生活する隊舎が個室化へ!」「海自の艦船のベッドをカプセルホテル仕様に!?」……などといった事例が紹介されています。防衛省・自衛隊がどのような改革を進めているのかをお知りになりたい方はもちろん、そもそも自衛官はふだん隊舎でどのような生活をしているのかについての、女性自衛官たちによる座談会のページなどもあります。

Military Report

富士総合火力演習の進化を実況解説

ライター 臼井総理

かつては“自衛隊ファンの夏の風物詩”として大人気だった「総火演」こと富士総合火力演習。いまは一般公開形式ではなくなりましたが、それでもネット中継で実弾演習の迫力を体感できる貴重な機会であることに変わりはありません。しかし、先日は安保環境の変化を理由に、陸・海・空それぞれの観閲式・観艦式が今後は実施されない、という発表もありました。ファンにとっては少し寂しいニュースが続いていますね。

一方で、全国の駐屯地や基地で行われる各種行事は、これまで通り公開で行われるものも多くあります。大規模イベントが難しい時代だからこそ、“ご近所の自衛隊”に足を運んでみるのも、新しい楽しみ方としてオススメしたいところです。

ある取材先で隊員の方が「総火演などの大規模な公開行事は、私たちの日ごろの成果を見てもらえる貴重な場としての一面もあったので、私たちも残念なんです」と話してくれました。一日も早く状況が落ち着き、また多くの人が一堂に集える大きなイベントが戻ってくることを願っています。

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