制服(せいふく)・き章図鑑(ずかん)

一言に自衛官(じえいかん)といっても、それぞれの役割(やくわり)(おう)じて身分が(こと)なります。
ここでは自衛官(じえいかん)の身に着ける制服(せいふく)、階級章、き章についてわかりやすく紹介(しょうかい)します。

自衛官(じえいかん)制服(せいふく)紹介(しょうかい)

自衛官(じえいかん)の階級章、き章などの紹介(しょうかい)

モデルは陸上自衛官(じえいかん)(2 (とう)陸曹(りくそう)

帽章(ぼうしょう)陸海空で着用する帽章です。海自では階級に応じて異なる帽章を着用します。

② 部隊章自衛官の所属を示す標章であり、陸上自衛官は右腕、航空自衛官は右胸に着用します。

③ き章自衛官が有する職務や技能・資格を示し、左胸に着用します。

防衛(ぼうえい)記念章(およ)防衛(ぼうえい)功労章など防衛記念章は、表彰などを受けた自衛官、特定の職務にあった自衛官の経歴を記念して、制服の左胸に着用できるものであり、全部で43種類設けられています。

⑤ 階級章将官を高位として全部で16階級定められており、陸海空で色や形態が異なります。また、着用する制服や階級に応じて着用位置が肩、襟、腕など様々です。

帽章(ぼうしょう)

② 部隊章

③ き章

陸上自衛隊(りくじょうじえいたい)職種(しょくしゅ)き章

普通科
機甲科
野戦特科
高射特科
航空科
情報科
施設科
通信科
武器科
需品科
輸送科
会計科
衛生科
警務科
化学科
音楽科

防衛(ぼうえい)記念章(およ)防衛(ぼうえい)功労章など

⑤ 階級章

共通呼称(こしょう) 陸上自衛隊(りくじょうじえいたい) 海上自衛隊(かいじょうじえいたい) 航空自衛隊(こうくうじえいたい)
幹部(かんぶ) 将官(しょうかん)
陸上幕僚長
海上幕僚長
航空幕僚長
陸将
海将
空将
将補
陸将補
海将補
空将補
佐官(さかん) 1佐
1等陸佐
1等海佐
1等空佐
2佐
2等陸佐
2等海佐
2等空佐
3佐
3等陸佐
3等海佐
3等空佐
尉官(いかん) 1尉
1等陸尉
1等海尉
1等空尉
2尉
2等陸尉
2等海尉
2等空尉
3尉
3等陸尉
3等海尉
3等空尉
准尉(じゅんい) 准尉
准陸尉
准海尉
准空尉
(そう) (そう) 曹長
陸曹長
海曹長
空曹長
1曹
1等陸曹
1等海曹
1等空曹
2曹
2等陸曹
2等海曹
2等空曹
3曹
3等陸曹
3等海曹
3等空曹
士長
陸士長
海士長
空士長
1士
1等陸士
1等海士
1等空士
2士
2等陸士
2等海士
2等空士
*又は、統合幕僚長

関連項目