沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画

統合計画

◯ 平成25年4月に公表した「統合計画」は、沖縄本島中南部の人口密集地に所在する嘉手納飛行場以南の米軍施設・区域のうち、約1,048ヘクタール(東京ドーム約220個分)を超える土地の返還を進めるものです。

嘉手納飛行場以南の土地の返還(統合計画)
  • 注1:時期及び年は、最善の見込みである。これらの時期は、国外を含む移転に向けた取組の進展により遅延する場合がある。
  • 注2:各区域の面積は概数を示すものであり、今後行われる測量等の結果に基づき、微修正されることがある。また、計数は単位(ha)未満を四捨五入しているため符合しないことがある。
  • 注3:追加的な返還が可能かどうかを確認するため、マスタープランの作成過程において検討される。
  • 注4:キャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)の返還面積については、統合計画において52haとしていたが、実測値を踏まえ51haとしている。
  • 注5: キャンプ瑞慶覧(施設技術部地区内の倉庫地区の一部等)の返還面積については、統合計画において10haとしていたが、2013(平成25)年9月のJC返還合意の返還面積を踏まえ11haとしている。
  • 注6: 普天間飛行場(東側沿いの土地、佐真下ゲート付近の土地)、牧港補給地区(国道58号沿いの土地)については、別途の日米合意により前倒しで返還されることとされた。なお、牧港補給地区(国道58号沿いの土地)には、2021(令和3)年5月31日返還のランドリー工場地区分(0.2ha)を含む。
  • 注7: キャンプ瑞慶覧(ロウワー・プラザ住宅地区)については、返還に先立って、緑地ひろばとして一般利用するための準備を進めていくことについて、2022(令和4)年5月にJC合意。緑地ひろばとして一般利用するため共同使用することについて、2024(令和6)年1月にJC合意。同年3月31日に一般利用開始。
  • 注8:JC(Joint Committee)-日米合同委員会
  • 注9:インダストリアル・コリドー南側部分の返還をできる限り早期に行う取組を、段階的返還を考慮することにより行う。
  • 平成25年8月末に牧港補給地区の北側進入路が返還されたほか、平成27年3月末には、キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区が返還されました。
  • さらに、平成27年12月には、
  1. 市道用地としての普天間飛行場の東側沿い土地の早期返還(その後、平成29年7月に返還)
  2. 渋滞緩和のための国道拡幅を目的とした牧港補給地区の一部土地の早期返還(その後、平成30年3月に返還)
  3. 西普天間住宅地区跡地と国道を結ぶ道路建設のためのキャンプ瑞慶覧の一部土地の共同使用

について、日米間で合意しました。

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2024年4月18日更新