日ウクライナ防衛相会談について

2024年6月2日
防衛省
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令和6年6月2日、10時10分(現地時間)から約10分間、第21回IISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)出席のためシンガポールを訪問中の木原防衛大臣は、ウメロフ・ウクライナ国防大臣との会談を行ったところ、概要以下のとおり。

  1. 冒頭、木原大臣から、本年4月の日・ウクライナ防衛相VTC会談に引き続き、ウメロフ大臣と会談を実施できることを喜ばしく思う旨、述べました。
  2. また、ロシアによる侵略が継続する中、ゼレンスキー大統領とウメロフ大臣のリーダーシップの下、祖国と自由を守るために立ち上がっているウクライナ国民の勇気と忍耐に敬意を表する旨、改めて伝達しました。
  3. ウメロフ大臣からは、防衛省・自衛隊による装備品等の提供及び負傷兵の受入れ等について、改めて深い謝意が述べられました。
  4. ロシアによる侵略は、ウクライナの主権及び領土一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国連憲章を含む国際法の深刻な違反であり、このような力による一方的な現状変更の試みは、決して認められない行為です。
  5. 防衛省・自衛隊は、今後も国際社会と連携しながら、ウクライナを可能な限り支援していきます。

(以上)