日ニュージーランド防衛相会談

2022年6月12日
防衛省
英語版/English

印刷用

2022年6月12日、第19回IISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)出席のためシンガポールを訪問中の岸防衛大臣は、ヘナレ・ニュージーランド国防大臣との会談を行ったところ、概要以下のとおり。

  1. 両大臣は、太平洋島嶼国地域における防衛協力を一層進めていくことで一致しました。また、岸大臣から、日・太平洋島嶼国国防大臣会合(JPIDD)へのニュージーランド代表者の参加や、南太平洋国防大臣会合(SPDMM)への日本のオブザーバー参加に向けてのニュージーランドからの支援に対して感謝を伝えました。
  2. 両大臣は、地域情勢について意見交換を実施し、ロシアのウクライナ侵略等によって国際秩序の根幹が揺らぐ中で、両国が引き続き緊密に連携していくことを再確認しました。その中で、両大臣は、東シナ海や南シナ海をめぐる情勢について、力を背景とした一方的な現状変更の試みや緊張を高めるいかなる行為にも強く反対するとの意思を改めて表明しました。
  3. また、両大臣は、北朝鮮情勢について、活発化する北朝鮮の核・ミサイル活動は、国際社会全体にとっての深刻な課題であるとの認識で一致しました。岸大臣は、ニュージーランドが北朝鮮による「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動のためにアセットを派遣していることについて評価する旨述べるとともに、両大臣は、北朝鮮に対して、全ての大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画の完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な廃棄(CVID)を求め、引き続き連携していく意思を再確認しました。
  4. 両大臣は、今後も、防衛当局間の緊密なコミュニケーションを継続するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に向け、共同訓練の実施を含め、防衛協力・交流を引き続き活発に進めていくことを再確認しました。
  5.  

    岸防衛大臣の第19回IISSアジア安全保障会議への出席及び三国間・二国間会談等について