コンプライアンス講習会

第6回講習

日時:
平成22年10月18日(月)
場所:
航空自衛隊 三沢基地
題目:
自衛隊におけるコンプライアンス
講師:
中央大学法科大学院教授 弁護士 野村 修也 氏
概要:
航空自衛隊三沢基地及び東北町分屯基地所属の職員並びに三沢基地近傍4機関等の職員約350名が参加。
開催に先立ち、防衛監察本部の内田裕一郎総務課長が挨拶し、本講習会を企画した趣旨について説明。
野村修也弁護士が「自衛隊におけるコンプライアンス」と題して、公務員が不祥事を起こす原因について、民間との相違から、いくつかの事例を用いて説明した上で、コンプライアンスとは、「社会からの要請を踏まえ、自分たちで守るべきルールを定め、仕組みをつくり、的確に運用してリスクを封じ込めていく組織的な活動」であり、これは「不祥事が過去に起こっていないから大丈夫というものではなく、組織の力でリスクを未然に封じ込められる態勢が整っているかを考えることでもある」と強調した。
更に、自衛隊におけるリスクとその防止のための仕組みの構築などについて作戦を例に分かりやすく説明した上で、コンプライアンスのためには「自らが所属する組織を大事に思う気持ちと、組織として、不祥事という敵に立ち向かうという強い空気を醸成するなど環境の構築が重要だ」と結んだ。

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