コンプライアンス講習会

第23回講習

日時:
平成26年10月6日(月)
場所:
九州防衛局
題目:
コンプライアンスの意義とその実践法
講師:
北浜法律事務所福岡事務所 弁護士 敷地 健康 氏
題目:
入札談合等関与行為の未然防止のために
講師:
公正取引委員会事務総局九州事務所経済取引指導官 上瀧 清典 氏
概要:
 北浜法律事務所九州事務所弁護士、敷地健康(しきちけんこう)氏を講師として招き、 「コンプライアンスの意義とその実践法」と題し、講話を実施した。九州防衛局職員約120名が聴講。
 敷地弁護士は、最近の具体的な事例を交え、コンプライアンスの意義及び重要性を説明するとともに、 安心感の有無で安全・信頼が判断されることから、行政は社会的要請に対しても積極的に応えていくことが求められると力説した。 また、管理者には不祥事の速やかな報告を喜び、相手に「関心」を持って信頼関係を構築する姿勢が求められると総括した。
 続いて、公正取引委員会事務総局九州事務所経済取引指導官、上瀧清典(じょうたききよのり)氏を講師として招き、 「入札談合等関与行為の未然防止のために」と題し、講話を実施した。 上瀧指導官は、最近の具体的な事例を交え、入札談合による国民経済への悪影響、 入札談合等関与行為防止法の概要及び同法に基づく措置、関与職員への損害賠償等の不利益等について説明するとともに、 入札談合は身近な問題であり、関与行為はいずれ必ず発覚するため、正しい知識と意識を持つことが自分自身と組織を守ることにつながると強調した。

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