2月18日(日)、天童市市民文化会館(天童市)において、「第19回第6師団音楽まつり」が行われました。
20連隊は、各中隊より選抜された26名が、1月30日より練成を開始、訓練・勤務の合間をぬって練成期間の少ない中ではありましたが精一杯練成し、伝統ある20連隊の笠回しの技術を磨いてきました。
音楽まつり当日では、練成した成果を発揮、見事な笠回しを披露し、会場では観客の手拍子や「やっしょう・まかしょ」の掛け声もあり、踊り手と観客が一体となり音楽まつりを盛り上げました。
練成の成果を十分に発揮した踊り手 | 統制された動きで観客を魅了 |
迫力のある動きで花槍を振る隊員たち | 気迫あふれる表情 |
フィナーレの様子 | 退場時は来場者より温かい拍手をいただきました |
タクマくんとユウちゃんとの交流 | 公演終了後は、感謝をこめて来場者をお見送りしました |
1月28日(日)、神町駐屯地体育館において「連隊創立68周年記念行事」 が行われました。
多数の来賓者やOB会の方々のご臨席の下、地域の協力団体等の皆様の平素からのご理解・ご協力に対し、感謝の意を表するとともに、部隊の伝統の継承と隊員の更なる飛躍・発展を祈念し、信頼の獲得と士気の高揚並びに部隊に対する誇りと帰属意識の涵養を図ることができ、盛大に連隊の創立68周年を祝うことができました。
一糸乱れぬ行進による入場で威容を示しました | 式典での部隊の様子 |
連隊長の祝辞 | 式の終了後、訓練展示を実施し会場を沸かせました |
格闘展示で見事な格闘技術を披露した 本管中隊 堀口1士 |
昨年全日本銃剣道大会で日本一になった 第2中隊 赤平2曹による銃剣技術展示 |
1月23日(火)から24日(水)までの間、大高根演習場(村山市)において「令和5年度基礎となる部隊の冬季訓練検閲」が行われました。
本検閲受閲において、受閲部隊である第3中隊の隊員たちは、降雪や吹雪にも見舞われる過酷な環境下でありましたが、与えられた任務に対し最後まで諦めることなく取り組み第3中隊は任務を完遂しました。
日の出前に行進が開始されました。 | スキーやカンジキを使用し約15kmの経路を行進 |
100kgを超える資材をアキオに載せ4人で運搬 | 地形の色に同化し潜伏 |
冬季の特性を生かし戦闘を実施する隊員 | 状況終了後に撮影した第3中隊の集合写真 |
1月10日(水)B庁舎舎前において「令和6年連隊訓練始め」が行われました。
本行事において各中隊代表による「大縄跳び」が実施され、連隊本部及び各中隊10名の参加選手達は2分間で飛んだ数を競い合いました。久しぶりに行う大縄跳びに苦戦しながらも、お互いに掛け声を出し合い活発に縄を飛ぶ姿に会場は盛り上がり、隊員たちはすがすがしい表情で2024年のスタートを切りました。
参加選手に対し連隊長が激励 | 隊員の頑張る姿に会場の応援もヒートアップ会場は大盛り上がりをみせました |
息を合わせて高くジャンプする本部管理中隊 | 記録69回で優勝した第3中隊 |
12月21日(木)、神町駐屯地体育館において、「令和5年連隊年末行事」が行われました。行事では駐屯地曹友会・修親会の協賛により「実は私○○コンテスト」が若年隊員を主体として行われ、隊員たちの自己啓発、趣味等を活かした催しを実施し会場を盛り上げました。
「実は私○○コンテスト」リフティング部門 | 少林寺拳法演舞を披露する第3中隊 土田2尉 |
華麗なけん玉捌きをみせる 第2中隊 村山3曹 | 隊員たちのさまざまな特技披露に会場も爆笑 |
特技の絵で連隊を表現した 第2中隊 藤崎士長 | クイズ方式で家族紹介をし、会場をにぎわせた 本部管理中隊 伊藤3曹 |
11月27日(月)から28日(火)までの間、神町駐屯地B庁舎前において、「令和5年度連隊らっぱ競技会」を行いました。本競技会は、らっぱ手としての必要な吹奏能力向上を促すとともに部隊における士気の高揚及び団結の強化を図ることを目的に実施され、各中隊のらっぱ特技保有者から抽選により選抜された8名(補欠1名含む)がらっぱ吹奏を実施し、第6音楽隊による評価の平均により勝敗を決する要領で実施されました。
競技は、抽選により27日(月)に第4中隊、本部管理中隊、第1中隊、28日(火)に第3中隊、重迫撃砲中隊、第2中隊の順に実施され、課題曲「君が代」を吹奏し、緊張の中、中隊の名誉及び保有特技のプライドかけて一生懸命吹奏する選手と、それを後押しする各中隊の応援で会場は静かながらも盛り上がりをみせました。
結果は、本部管理中隊が優勝。見事令和5年度のらっぱ競技会優勝中隊に輝き連隊は、本競技会を通じ、らっぱ吹奏能力の向上及び部隊における団結の強化を図ることができました。
点呼の様子 | 入念なウォーミングアップを実施 |
真剣に選手の演奏を聴く 連隊長(左)及び第6音楽隊森曹長(右) |
中隊の旗を掲げ選手を応援 |
約30年ぶりのらっぱ吹奏の第2中隊小田桐曹長もブランクを感じさせない見事な演奏を実施 | 連隊朝礼にて表彰を受ける優勝した本部管理中隊 |
10月23日(月)〜30日(月)までの間、白河布引山演習場(福島県)において「秋季白河布引山演習場整備」が実施され、連隊整備隊長(連隊長:武田1佐)以下約290名が参加し、白河布引山演習場の機能の維持・向上のため整備を行いました。整備実施間、隊員たちは安全距離を十分に確保しつつ、互いに声を掛け合いながら安全管理を徹底し、草刈機やチェーンソーを操作して、演習場に対し日頃の感謝を込めつつ全員が一致団結、協力して作業に取り組んでいました。
初めて草刈機に触れた若年隊員たちも、先輩隊員から丁寧な指導を受け、使用要領に習熟していきます。
安全距離を保ち伐採を実施(第1中隊) | 防火帯の除草(第2中隊) |
急な傾斜の箇所も整備を実施(第3中隊) | 伐採した草を集める(第4中隊) |
大量の草木と奮闘(重迫中隊) | 機械力と人力を駆使し道路を整備(施設作業小隊) |
若年隊員に対し除草した草の集め方及び運搬要領を説明 | 整備隊を食事で支える(連隊炊事班) |
10月12日(木)から18日(水)までの間、王城寺原演習場において「令和5年度第2次師団訓練検閲」を受閲しました。
本訓練検閲は第6師団長(楠見陸将)の統裁のもと、課目「師団の攻撃における戦闘団の行動」で実施され、配属・支援部隊として東北方面特科連隊、第22即応機動連隊、第6後方支援連隊、第6施設大隊及び第6通信大隊が参加しました。訓練検閲受閲に先立ち10日(火)、20連隊OB会村山会長が参列する中、駐屯地体育館において出陣式が行われました。村山会長からは「2年に1度の最大の訓練、今までに培ってきた能力を発揮するため、隊員一人一人がそれぞれの任務を全うし、連隊が任務完遂できるよう頑張ってください。」と激励のお言葉を頂きました。
13日(金)、王城寺原演習場において戦闘団の編成完結式が行われ、戦闘団長(連隊長:武田1佐)は訓示において「指揮の要訣の実践」「徹底」の2点を要望し、「連隊一丸となり任務を達成し、全員無事に家族のもとに帰還しよう」と述べました。
14日(土)、王城時演習場に機動集結した戦闘団は、速やかに斥候による敵情の情報収集を行い、引き続き特科大隊及び重迫撃砲中隊による火力戦闘と連携し第4中隊をもって敵警戒部隊を駆逐を駆使し、敵陣地の解明を積極的に行いました。本検閲間は、寒暖の差が激しく厳しい環境下でありましたが戦闘団は、特科、機動戦闘車小隊、施設等の諸職種共同の能力を集結し総合戦闘力を最大限に発揮し、戦闘団目標を制圧し目標を奪取するとともに戦果を拡張して、任務を完遂しました。
18日(水)は連隊の全隊員が参加し、統裁官から総評を受けました。連隊は、じ後、連隊研究会を実施して本訓練検閲における教訓を分析し、部隊の更なる精強化への反映を図るとともに、連隊長要望事項である国民・隊員の「相互信頼」を具現し、いついかなる任務も即応し得る最も強く信頼される連隊というビジョンの達成を目指すべく更に邁進していく。
統裁官に対し編成完結の報告をする武田1佐 | 防護マスクの装脱面の状況を付与し部隊の機能を点検 |
戦闘準備する隊員(衛生小隊) | 敵を警戒しつつ前進をする施設作業小隊 |
迅速に対空警戒を実施(本部管理中隊) | 有線構成を実施する通信小隊 |
連隊指揮所の様子 | 前進する小銃小隊(第1中隊) |
ガス攻撃の状況の中でも任務を継続(重迫撃砲中隊) | 連隊研究会を実施して検閲における教訓を分析 |
8月18日(金)から22日(火)のまでの間、王城寺原演習場(宮城県)において「令和5年度連隊戦闘射撃・令和5年度重迫撃砲中隊実射検閲」を行いました。本訓練は、81mm迫撃砲、120mm迫撃砲、中距離多目的誘導弾、01式軽対戦車誘導弾、個人携帯対戦車弾、狙撃銃及び小火器の射撃を実施し、各種火器の射撃練度の向上を図りました。また、陣地攻撃の場面を想定し、戦闘行動に連携した射撃要領及び射撃動作を演練することにより部隊の射撃練度を向上させました。
21日には重迫撃砲中隊の実射検閲が行われ、重迫撃砲中隊長狩野1尉を核心として全隊員が必中の精神で取り組み火力戦闘部隊として日頃の練成した成果を発揮し、任務完遂しました。
令和5年度連隊戦闘射撃 | |
小銃小隊戦闘射撃 | 個人携帯対戦車弾演習弾射撃 |
中距離多目的誘導弾射撃 | 01式軽対戦車誘導弾演習弾射撃 |
対人狙撃銃射撃 | 81mm迫撃砲射撃 |
令和5年度重迫撃砲中隊実射検閲 | |
陣地進入 | 射撃指揮班 |
迅速な照準を実施 | 射撃準備完了の報告をする分隊長 |
迫力のある射撃 |
8月5日(土)から6日(日)までの間、花笠パレードコースで実施された「第61回山形花笠まつり」に参加しました。今回の山形花笠まつりは4年ぶりに感染症対策による制限のない形での開催で、スタート地点(山形中央郵便局(十日町))から「文翔館(旧県庁)」までの距離約800mにわたり行われ、連隊は2日間参加しました。
昨年よりも活気溢れる会場に隊員たちは、意気軒昴とした勢いのある動きと自衛隊らしく統制された踊り、溌剌とした表情で一生懸命取り組んでおり、沿道から聞こえてくる「やっしょう・まかしょ・自衛隊」とひときわ大きな声援が隊員たちに送られ、会場と一体となり花笠まつりを盛り上げました。
8月2日に山形テレビ(YTS)より 生放送での取材を受けました。 |
迫力のある花槍で観客を魅了 |
躍動感のある笠回し | 練成した成果を存分に発揮 |
沿道より沢山の声援をいただきました | 「文翔館」前の様子 |
8月1日付で、第32代第20普通科連隊長として、陸上幕僚監部人事教育部(市ヶ谷)より、武田宜則(たけだ よしのり)1等陸佐が着任しました。
同日、駐屯地営庭において行われた着任式において、立会官(師団長:楠見陸将)による着任連隊長の紹介があり、引き続き武田1佐が着任の辞の中で、統率方針に「任務完遂」、要望事項に「相互信頼」を掲げる事を述べられました。
20連隊隊員一同は武田連隊長を迎え、新たな統率方針のもと、最も強く信頼される連隊としていついかなる任務を完遂することを誓いました。
初登庁された武田1佐を出迎え | 着任連隊長の紹介 |
着任の辞を述べる武田1佐 | 観閲行進 |
7月26日(水)、駐屯地営庭において「離任式」が行われ、荒木1佐は離任の辞を述べ、20連隊勤務での思い出と感謝を伝えました。
令和2年3月の着隊以来、約2年4ヶ月、連隊を指揮した荒木1佐を連隊全隊員による盛大な万歳三唱で見送りました。
離任行事の様子 | 離任の辞を述べる荒木1佐 |
連隊全隊員による見送り | 万歳三唱 |
7月5日(水)から7日(金)までの間、王城寺原演習場(宮城県)において、「令和5年度第2次基礎となる部隊の訓練検閲」が行われました。本訓練検閲は、高温多湿の中での検閲となりましたが第4中隊は、統裁官(連隊長:荒木1佐)が要望した「指揮の要訣の具現化・実践」「部隊の基本的行動及び隊員の基礎動作の確行」「健康管理・安全管理を徹底せよ」のもと第4中隊長(三浦1尉)を核心として全員が一丸となって任務の完遂に邁進しました。
前方の敵情を監視 | 軽装甲機動車の機動力を最大限に発揮 |
敵部隊との交戦 | 軽装甲機動車と連携して敵を撃破 |
迫撃砲小隊による射撃の様子 | 迫撃砲小隊前進観測陸曹による射撃要求 |
4中隊の若き力も任務完遂のため奮闘 |
5月9日(火)〜13日(土)までの間、白河布引山演習場(福島県)において「春季白河布引山演習場整備」が実施され、連隊整備隊長(連隊長:荒木1佐)以下約250名が参加し、白河布引山演習場の機能の維持・向上のため整備を行いました。整備実施間、隊員たちは安全距離を十分に確保しつつ、互いに声を掛け合いながら安全管理を徹底し、草刈機やチェーンソーを操作して、演習場に対し日頃の感謝を込めつつ全員が一致団結、協力して作業に取り組んでいました。
主要道路の整備 | 伐採した草木を集める様子 |
集めた草木を運搬する隊員 | 覘(てん)標の修繕 |
道路沿いの側溝の整備 | 土嚢(のう)作成 |
4月16日(日)に、神町駐屯地において「第6師団創隊61周年・神町駐屯地創立67周年記念行事」が行われました。
本行事は、4年振りの一般公開となり活気あふれる賑やかな記念行事となりました。
式典には、連隊長(荒木1佐)以下78名が参列し、観閲式においては、連隊長が乗車する指揮通信車を筆頭に13両の車両をもって、威風堂々とした行進を披露し、部隊の威容を示しました。引き続き行われた「戦闘訓練展示」では、第2中隊長(佐藤3佐)の指揮により、第6師団の各部隊の火力・機動力の総合戦闘力を発揮した迫力のある戦闘訓練を展開し、観客を魅了しました。
式典の様子 | 20連隊の観閲行進 |
戦闘訓練展示開始の「らっぱ吹奏」 | 狙撃部隊がヘリから飛び降り、かっこよく登場!! |
華麗なバイク操縦で会場を盛り上げました。 | 体験搭乗で自衛隊車両に乗ってドライブ! |
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