駐屯地ニュース

ここでは福島駐屯地で行われました行事や、日頃の訓練の様子などを紹介しております。

令和4年10月8日 
福島駐屯地創立69周年記念行事
 
 福島駐屯地(駐屯地司令・湯舟道彦1等陸佐)は10月8日(土)、「陸上自衛隊福島駐屯地創立69周年記念行事」を挙行しました。平成30年以来、4年振りに駐屯地を一般開放しての開催となった今回の記念行事は、天候にも恵まれ約4500人の来場者で賑わいました。
 行事においては、観閲式、訓練展示、音楽演奏、ファンシードリル、自衛隊車両への体験搭乗、装備品展示、ちびっこ広場などで来場者を楽しませました。来場者からは「子供と一緒に初めて自衛隊のイベントに来ましたが、とても楽しませていただきました。」、「記念行事の復活ありがとうございます。」などの声を聞くことができ、隊員一同、充実した1日となりました。 
 式辞を述べる湯舟司令 徒歩部隊による観閲行進 
   
 自衛隊車両の観閲行進  戦闘訓練展示の様子
 
高機動車に体験搭乗する来場者 駐屯地音楽クラブによる演奏 
 
 ファンシードリル隊による演技  ちびっこ広場の様子
  
 装備品展示の様子 
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令和4年7月26~27日 
夏休みちびっこ大会
 
 7月26日(火)、27日(水)の2日間、福島駐屯地(駐屯地司令・湯舟道彦1等陸佐)において、夏休みちびっこ大会が開催されました。3年ぶりの開催となった夏休みちびっこ大会では、市内の学童クラブ、スポーツ少年団の子供達18名が、地図判読体験(宝探し)、軽装甲車の体験搭乗、防衛館見学及び隊員食堂での体験喫食などを通し、楽しみながら自衛隊を体験しました。
 参加した子供達は、「宝探しをしたり、自衛隊の車に乗ることができとても楽しかったです。また参加したいです。」と笑顔を見せていました。
地図判読体験(宝探し) 隊員食堂での体験喫食
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令和4年6月25日 
自衛官候補生修了式
 第44普通科連隊( 連隊長・湯舟道彦1等陸佐)は、令和4年6月25日(土)、福島駐屯地体育館において令和4年度自衛官候補生修了式を挙行しました。
 式辞において湯舟連隊長は「強靭な陸上自衛隊の一員として、強さと優しさを兼ね備えた真の陸上自衛官となれるよう、また、一社会人として礼儀・謙虚・感謝の気持ちを持ち、人格を磨き、誇りを持って、日々精進することを期待している。」と自衛官候補生達を激励しました。
 48名の自衛官候補生を代表し、指揮を執った佐々木貫太自衛官候補生は「最初は何も分からなかったけれど、日々の辛い訓練を同期と力を合わせ乗り越えることができました。」と成長した姿で力強く語りました。今教育を修了した自衛官候補生達は、7月1日から2等陸士として、県内外の各駐屯地に配属され、各職種のプロとしての専門的教育である、「新隊員特技課程教育」に臨むことになります。
式辞を述べる湯舟連隊長 申告をする48名の自衛官候補生 
 
表彰を受ける佐々木候補生 
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令和4年5月15日 
安達太良山山開き支援
 
 第44普通科連隊( 連隊長・湯舟道彦1等陸佐)は令和4年5月15日(日)に二本松市(安達太良連盟)が主催する【安達太良山(1700m)山開き】を支援しました。
 安達太良山は、日本百名山の一つとして親しまれ、毎年多くの登山者で賑わっています。その安全態勢の維持に協力しているのが、隊区担任する第2中隊(中隊長・迫田泰明3等陸佐)であり、中隊長以下23名は、3ヶ所の登山口に分かれ、登山者の救援・救護、通信の連絡態勢を確立する等の安全態勢の維持に寄与しました。
 隊員の見守る中、約3千人の登山者は、美しい花々や新緑と残雪が入り交る景色を楽しみながら思い思いに山頂を目指しました。
 また、山頂での安全祈願祭も3年ぶりに執り行われ、無事に山開き支援を終了しました。
山頂を目指す登山者を見守る隊員 安全祈願祭に参加する支援隊長
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 令和4年4月9日 
自衛官候補生入隊式
 第44普通科連隊( 連隊長・湯舟道彦1等陸佐)は令和4年4月9日(土)、福島駐屯地体育館において令和4年度自衛官候補生入隊式を挙行しました。
 新制服に身を包んだ51名の自衛官候補生は、多くのご来賓やご家族が見守る中、村上候補生が申告を行い、工藤候補生が力強く宣誓を行いました。続いて湯舟連隊長は「本教育で、精神的・体力的にも鍛錬され心身共に充実し、同期との絆を深め、国家、国民を守る一員になることを学んでください。」と式辞し、自衛官候補生を代表して丹野好捕生がこれから始まる教育に臨む強い決意を込めて答辞を述べました。
 自衛官候補生は、自衛官を目指して人生の大きな一歩を踏み出しました。
 参列したご家族は、社会人として、自衛官候補生として人生の大きな一歩を踏み出したご子息の姿に感動し、共に自衛隊入隊の良き日を喜び合いました。
力強く宣誓を行った51名の自衛官候補生 
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 令和4年3月17日~24日  
福島県沖地震に伴なう給水支援活動
 3月16日(水)午後11時36分頃福島県沖を震源とする最大震度6強の地震発生に伴ない、第44普通科連隊(連隊長・湯舟道彦1等陸佐)は、東北方面後方支援隊、第6後方支援連隊、東北方面特科連隊、第6高射特科大隊、第6特殊武器防護隊の一部の配属を受け、断水の被害を受けた相馬市、南相馬市、新地町、楢葉町、飯館村及び国見町に展開し、給水支援活動を行いました。
 活動は3月17日(木)から24日(木)までの8日間、延べ人数約6660人の方々に対し、合計約800トンの給水支援を行いました。
 熱田大真1等陸士は宮城県石巻市出身であり、小学校2年生の時、東日本大震災で被災しました。今回、熱田1士は、第44普通科連隊の災害派遣部隊の一員として相馬市内での給水支援活動に参加しました。「津波が来ていると聞き、実家が心配な気持ちもありました。また、初めての災害派遣で不安でしたが、住民の方々からの温かい言葉に力をいただくことができました。今後も訓練に励み、陸曹を目指し、様々な現場で活躍したいです。」と任務達成の充実感と、今後への意欲をみせていました。
役場での調整 水トレから給水する隊員
 
水タンク車による施設への給水  初めての災害派遣活動に従事する熱田1士
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 令和4年1月17日  
駐屯地新成人記念式
 福島駐屯地(駐屯地司令・湯舟道彦1等陸佐)は、1月17日(月)、駐屯地体育館において駐屯地新成人記念式を挙行しました。今年は2年ぶりにご来賓の方々にご出席いただき、72名の新成人の門出をお祝いしました。
 式辞において、駐屯地司令の湯舟1佐は、「この日を無事迎えることができたことに対して感謝の気持ちを持つこと。生きていく上での肚固めをすること。相手の立場に立って物を考えられる人になること。」と新成人へ3点を要望しました。
 式に参加した新成人の星拓斗陸士長は「今まで支えてくれた方々に感謝の気持ちを忘れず、自衛官として日々の訓練により一層力を入れていきたい。」と力強く語り、決意を新たにしていました。
式辞を述べる湯舟駐屯地司令 決意を語る新成人代表者
  
 新成人72名
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