誘導弾マガジンが搭載され、地上誘導装置からの指令により飛翔体を発射します。射撃時は、アウトリガーによる車体の支持及び噴流偏向板による噴流の偏向を行います。

９６式多目的誘導弾システム（第２対舟艇対戦車中隊）

９２式地雷原処理用ロケット弾を発射し、地雷原を迅速に処理して車両用通路を開設するために使用する車両です。

９２式地雷原処理車（第１４施設）

主として遠距離における静止目標に対し、高精度な火力を発揮して破壊、撃破又は制圧するためのシステム兵器です。

多連装ロケットシステム（第１特科群）

山間など隠蔽された場所から発射されたミサイルは慣性誘導により目標に接近し、洋上にでるとアクティブセンサーホーミングに切り替わり目標を識別、追尾して撃破します。

８８式地対艦誘導弾（第３地対艦ミサイル連隊)

主砲には５２口径１５５ｍｍ榴弾砲が搭載され、３分間で１８発以上連続した射撃が行えます。

９９式自走榴弾砲（第２特科連隊）

レーザー測遠器材、デジタル射統計算機、自動追尾機能付熱映像装置、砲安定装置及び自動装填装置により、走行間及び夜間においても迅速、正確な射撃が可能です。

９０式戦車（第２戦車連隊）

Ｃ４Ｉ（指揮、統制、通信、コンピュータ、情報）機能が装備されており、戦車同士が情報共有できるほか、普通科の野外コンピュータネットワーク「基幹連隊指揮統制システム」とも連接し、普通科部隊と一体化した作戦行動が可能となっています。

１０式戦車（第２戦車連隊）