REPORT

活動リポート

新・BS日本のうた

令和元年10月31日(木)、大阪府の寝屋川市立市民会館において「新・BS日本のうた」の公開収録が行われました。 私たち中部方面音楽隊は、昨年に引き続き2年連続の出演で、今回は柴田隊長以下8名で参加しました。 川中美幸さんや福田こうへいさん、氷川きよしさんや純烈さんなど錚々たる顔ぶれの中、今年の5月に日本コロムビアの録音協力を受けリリースされた、鶫3曹をフィーチャリングしたCDの第2弾、「ハレオト」の中から松任谷由実さんの「春よ、来い」を披露してきました。 鶫3曹は、「1流歌手の壮絶な人生観を肌で感じ良い刺激を受けました。また、日本中に自分の歌が届くのがとてもワクワクします。本当に素敵な1日でした。」と収録時の想いを話してくれました。 数多くのトップ歌手に囲まれる中とても堂々と、そして美しい歌声で熱唱し、収録後出演者の方から多数声をかけていただきました。 中には喜ばしいことに天使の歌声と言って下さる人もいらっしゃいました。 今回の収録の内容は令和元年11月17日(日)19時30分~20時59分、NHK・BSプレミアムにて放送予定となっておりますので、是非ご覧下さい。(文:岡曹長)

ファミリーコンサート2019

令和元年9月22日(日)、兵庫県伊丹市の東リ いたみホールにて、「陸上自衛隊 中部方面音楽隊 ファミリーコンサート2019」が開催されました。 小さなお子様からお年寄りの方まで、幅広い年代に楽しんで頂けるよう、ダンスや楽しい企画をふんだんに取り入れているのが特徴的なこのファミリーコンサート。開場と同時に始まった楽器ふれあいコーナーでは、たくさんの方に私たちが普段演奏している楽器を体験して頂きました。また、プレコンサートとして金管五重奏が「ジッパ・ディ・ドゥー・ダー」「ビビディ・バビディ・ブー」を中部方面音楽隊スペシャルアレンジで披露し、開演までの時間を盛り上げました。 第1部では、「ディズニーオンステージ」と題して、ディズニー作品を彩る名曲の数々をお送り致しました。特に、隊員全員が海の生き物に変身し演奏した「アンダー・ザ・シー」、コーラスも入りまるで本物さながらの歌を披露した「サークル・オブ・ライフ」、タップダンスを披露した「フレンドライクミー」では、より多くの拍手を頂くことができました。 第2部では「Let's!エンジョイ!ミュージック!」と題して、指揮者体験など、来場者とのコラボ企画を多く取り入れました。特にソプラノ歌手の鶫3曹と、打楽器の菊川2曹が歌う「パプリカ」では、私たちの想像をはるかに超えるお子様方がステージに上がってくださり、隊員と一緒に歌とダンスを披露致しました。 また、今回のファミリーコンサートの為に、作曲家の三浦秀秋先生に依頼し、「信号らっぱでめぐる!ワールドグルメツアー」を書き下ろして頂きました。現在でも、自衛隊の生活に無くてはならない信号らっぱですが、特に皆さまおなじみなのが「ラッパのマークの正露丸」のテーマにもなっているフレーズです。元は、戦前に食事を知らせる際に演奏されていたらっぱのフレーズが、中華風、フランス風、アメリカ風・・・と世界各国の民謡や楽曲風にアレンジされ、また、隊員の演技によるグルメツアーの様子が相まって会場は大きな拍手に包まれました。 小さなお子様からお年寄りの方まで、たくさんの人に楽しんで頂きたい、そんな思いから始まったファミリーコンサートも今年で22回目を迎えることが出来ました。これからも地域の皆様と自衛隊との架け橋として、親しみのある音楽隊を目指し、これからも頑張っていきたいと思っています。誠にありがとうございました。(文:高奥3曹)

四国巡回演奏

8月24日~28日の間、四国巡回演奏会が行われました。 高知県高知市、香川県多度津町、愛媛県松山市、愛媛県四国中央市を巡り、それぞれ高知市文化プラザかるぽーと(24日)、サクラートたどつ(25日)、松山市民会館(26日)、しこちゅ~ホール(28日)で演奏会が開催されました。 演奏会は2部構成で行われ、第1部は華やかな幕開けにバーンスタイン作曲「キャンディード序曲」、今年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲より林大地作曲「あんたがたどこさの主題による幻想曲」、柴田隊長こだわりの演出でスーザ作曲「行進曲 エルキャピタン」、美しいアイルランド民謡が印象的な樽屋雅徳作曲「ミンストレルボーイの主題による変奏曲~少年楽師の祈り~」、新元号「令和」の引用元となった万葉集が題材の櫛田胅之扶作曲「吹奏楽とソプラノのための万葉讃歌」など、吹奏楽の魅力が詰まったプログラムをお届けしました。また、高知においてはNHK大河ドラマ-龍馬伝-より「龍馬伝のテーマ」を取り上げ、ご当地ならではの曲目も積極的に演奏させて頂きました。 第2部はガラリと雰囲気を変えて、実写化が話題の映画アラジンより「アラジン・メドレー」、隊員の歌とダンスで米津玄師作曲「パプリカ」、昭和の大スター 美空ひばりの名曲より「美空ひばり・メドレー」、世界的ロックバンドQUEENの名曲に演出を加えた「クイーン・メドレー」、ドラマ-坂の上の雲-より鶫3曹の歌で「スタンド・アローン」など、お客様に親しみやすい曲目をお届けしました。「スタンド・アローン」については、ドラマの舞台である松山市において演奏することが出来て大変光栄でした。この他、各公演で隊員によるソロをお聞き頂き、高知市はサックスの矢原2曹が「青春の輝き」、多度津町はクラリネットの西川3曹が「クラリネット・オン・ザ・タウン」、松山市はトロンボーンの加藤1曹が「サマータイム」、四国中央市はオーボエの荻野士長が「風笛~あすかのテーマ~」を演奏しました。各楽器・隊員の個性溢れる演奏は好評を博し、会場のお客様からたくさんの拍手を頂く事が出来ました。 アンコールは中部方面音楽隊オリジナルソング「まぁるく」に続き、最後は自衛隊らしく「君が代行進曲」で華やかに演奏会の幕を下ろしました。多数のご来場、誠にありがとうございました。(文:西川3曹)

第38回京都府民との音楽演奏会

令和元年8月17日(土)、京都コンサートホールにおいて第38回京都府民との音楽演奏会が開催されました。今回は、海上自衛隊舞鶴音楽隊との合同演奏会でした。 第1部はそれぞれの単独演奏で、中部方面音楽隊は、「海を越える握手」、「ミンストレルボーイの主題による変奏曲」、そして、櫛田胅之扶氏による委嘱作品「ソプラノと吹奏楽のための百人一首考」を演奏しました。この作品は、小倉百人一首の和歌の中から、関西・伊丹にゆかりのある5首を取り上げて作曲され、鶫3曹の美しい歌声でそれぞれの首の情景を見事に表現しました。今回、作曲者である櫛田氏の前で世界初演させて頂けた事は音楽隊として大変光栄であり、演奏は拍手喝采を浴びて大成功を収めました。 第2部は、中部方面音楽隊と海上自衛隊舞鶴音楽隊の合同演奏でした。1曲目は、舞鶴音楽隊北村隊長の指揮で、「海の男達の歌」を演奏しました。2曲目からは、中部方面音楽隊柴田隊長に指揮者を交代し、鶫3曹の歌で「アヴェ・マリア」を、そして「富士山~北斎の版画に触発されて」を演奏しました。海上・陸上それぞれの特色・特性が発揮された合同演奏らしい迫力あるステージでした。 アンコールは、再び登場した北村隊長の指揮で「海ゆかば」、「軍艦マーチ」、そして最後は、柴田隊長の指揮で「君が代行進曲」を演奏し、大盛況の内に幕を閉じました。とても響きも良く素晴らしいホールで演奏させていただき、音楽隊と観客、会場全体が一つになった演奏会でした。多数のご来場、誠にありがとうございました。(文:平野2曹)

たそがれコンサート

令和元年8月2日(金)、大阪市立野外音楽堂において夏の風物詩、たそがれコンサートが開催されました。 この日最高気温38度を超える暑い日となり、さらには約2600人のお客様にご来場いただきました。 柴田隊長の指揮の下、この暑さを吹き飛ばすオープニングは華々しくバーンスタイン作曲「キャンディード序曲」で華麗に幕を開け、今年の全日本吹奏楽コンクール課題曲 朝日作曲賞受賞の林大地作曲『「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲』と続きました。 次に今年実写化でも大ヒットした不朽の名作、映画「アラジン」、大人気バンドSEKAI NO OWARIより、元気の出る曲調の「RPG」を鶫3曹の歌とともに会場と一体になりました。 そしてがらりと雰囲気を変えジャズのスタンダードナンバーより「煙が目にしみる」を岩井直博編曲で矢原2曹のアルトサキソフォーンのソロで夏の夜の風のように心地よいムードに包まれました。 また隊員の歌とダンスで米津玄師作曲「パプリカ」、世界的ロックバンドQUEENの名曲に見た目にも楽しい演出を加えた「クイーン・メドレー」など、会場全体の熱気は最高潮となるプログラムをお届けしました。 アンコールは中部方面音楽隊オリジナルソング柴田隊長作曲・鶫3曹作詞「まぁるく」でしとやかに幕を降ろしました。暑い日のなか多数のご来場、誠にありがとうございました!(文:山田3曹)

中部方面音楽隊コンサート

令和元年7月28日(日)、広島県の三次市民ホール-きりり- において中部方面音楽隊コンサートが開催されました。 第1部は音楽班長 川良2尉の指揮の下、ヴァンデルロースト作曲「アルセナール」で幕を明け、美しい旋律が魅力的なヘイゾ作曲「ソラス・アネ」、高い演奏技術が要求されるバーンズ作曲「交響的序曲」と続きました。川良2尉は今回の演奏会が指揮者デビューという事もあり、隊員もいつも以上に気合い十分の演奏でサポートしました。本番中、笑顔いっぱい汗だくで指揮する川良2尉はとても微笑ましかったです。 ここからは隊長 柴田3佐の指揮でスーザ作曲「エルキャピタン」、鶫3曹の歌で「アメイジング・グレイス」、そして三次市を題材に櫛田胅之扶氏によって作曲された「霧に建つ歴史の街・三次」をお届けしました。この作品は、広島から出雲大社までの宿場町として栄えた三次の雲海、鵜飼、祭りなどの情景が見事に表現されており、中部方面音楽隊にとっても縁深い櫛田先生の曲目を演奏する事が出来てとても光栄でした。 第2部は、学生にも人気が高い吹奏楽の名曲 酒井格作曲「たなばた」、広島県呉市出身のホルン担当 錦見2曹のSoloでボサノバ風にアレンジされたラヴェル作曲「パヴァーヌ」、毎度お馴染み大好評!打楽器担当 荻尾3曹・戸次士長による「マック・アンド・マック」、隊員の歌とダンスで米津玄師作曲「パプリカ」、世界的ロックバンドQUEENの名曲に格好いい演出を加えた「クイーン・メドレー」など、会場全体が盛り上がるプログラムをお届けしました。 アンコールは中部方面音楽隊オリジナルソング柴田3佐作曲・鶫3曹作詞「まあるく」、演奏会の最後は「君が代行進曲」で華やかに幕を降ろしました。多数のご来場、誠にありがとうございました!(文:西川3曹)

ふれあいコンサート2019

令和元年7月15日(月)三重県総合文化センターにおいて三重県ふれあいコンサート2019が行われました。我が隊は約7年ぶりに三重県の皆様の前での演奏ということで、隊員一同気合い十分で演奏会に臨みました。 第1部は2019年度全日本吹奏楽コンクール課題曲より「『あんたがたどこさ』の主題による幻想曲」や吹奏楽界で親まれてる名曲酒井格作曲「たなばた」、スーザ協会会員である柴田隊長こだわりでスーザ作曲「海を越える握手」を当時のスーザバンドスタイルでメリハリのある自衛隊音楽隊らしい演奏をお届けしました。 また、サミュエル・ヘイゾ作曲「ソラス・アネ」を切なさを帯びた旋律や打楽器の力強いリズム、金管楽器の重厚なハーモニーとサウンドで会場を響かせました。そして第1部最後に新元号「令和」の出典元である日本最古の和歌集「万葉集」の和歌が歌詞として使われる、櫛田胅之扶作曲「吹奏楽とソプラノのための万葉讃歌」を鶫3曹の美しい歌声で会場全体を包みこみました。 1部は吹奏楽の響きを十分に堪能できるプログラムでお届けしました。第2部は岩井直溥編曲「新・童謡オープニング」により馴染みのある童謡にのせて各パートの紹介から始まり、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より「Stand Alone」を鶫3曹が高らかに歌いあげました。また、話題沸騰中となっている実写版「アラジン」で流れている曲を「アラジン・メドレー」として隊員一同ノリノリで演奏しました。 そして、毎回大好評の荻尾3曹と戸次士長による「マック・アンド・マック」、<NHK>2020応援ソング「パプリカ」、昭和の大スター美空ひばりさんの名曲を集めた「美空ひばりメドレー」を隊員のパフォーマンスや歌やSoloなどの演出で会場を盛り上げました。 そして最後にラテンナンバーの名曲「エル・クンバンチェロ」をこの夏の暑さを吹っ飛ばすようなスピード感溢れる演奏で会場を圧倒させました。アンコールは柴田隊長作曲、鶫3曹作詞「まあるく」を鶫3曹が優しい歌声で歌い、最後は5月に新元号令和に改元されたのを記念し「君が代行進曲」で締めくくり、大盛況のうちに演奏会の幕を下ろしました。 たくさんのご来場、誠にありがとうございました。(文:江田3曹)

中部方面音楽隊コンサート

令和元年6月29日(土) 加西市民会館文化ホールにおいて、中部方面音楽隊コンサートが開催されました。この日は連日の蒸し暑さに加え時より小雨模様のどんよりとした天気ではありましたが、会館の800席はほぼ満席!!地域の方々の関心の高さがうかがえました。 演奏会に先立って行ったプレコンサートでは、ジャズコンボの編成による『スティービーワンダー・メドレー』と、映画トイストーリーから『君は友達』をお送りしました。聴き馴染みのある名曲の数々に会場から自然と手拍子が沸き起こり、和やかな雰囲気に包まれました。 演奏会第1部は音楽隊が得意とするマーチや、クラシック作品など多彩なジャンルから選曲しました。中でも今年、吹奏楽界の人気作曲家 清水大輔さんに委嘱した『大地が息吹く』は、壮大な映画音楽を思わせる躍動的な作品で、鶫3曹の美しく張りのある歌声が加わり迫力満点でした。 また、第2部では加西市内、中学・高校吹奏楽部の皆さんからリクエストのあった、吹奏楽の定番曲『宝島』と今年度の吹奏楽コンクール課題曲『マーチ エイプリル・リーフ』を演奏しました。学生の皆さんには今後の演奏の参考として楽しんでいただけたと思います。 他にもジャズのスタンダードナンバー『スターダスト』は、小柴3曹のトランペット独奏によるクールな演奏で、連日の蒸し暑さを忘れさせてくれる心地よい1曲でした。最後はブラスロックバンド・チェイスの『Get It On』。真夏以上に熱い全力の演奏で会場も隊員の熱狂のうちに幕を閉じました。

中部方面音楽隊コンサート

令和元年6月23日(日) 丹波篠山市田園交響ホールにおいて、中部方面音楽隊コンサートが開催されました。今コンサートは丹波篠山市誕生記念事業として、令和元年5月1日に誕生した丹波篠山市の主催により、中部方面音楽隊と地元の中学・高校8校の吹奏楽部を招き盛大に開催されました。 開演前には、プレコンサートとしてクラリネット四重奏を実施し、定番の「クラリネット壊しちゃった」や、クラシックの名曲「チャルダッシュ」で会場の雰囲気を和やかにしました。演奏会は前半に中部方面音楽隊、第2部の後半からは、地元丹波篠山市内の中学・高校8校の選抜メンバーとの合同演奏と最後まで盛りだくさんの内容となりました。 第1部の音楽隊の演奏ではTV番組「!鉄腕DASH!」のBGMで使用されている「天国の島」で幕を開け、スーザ協会の会員である柴田隊長の持ち曲である「チャンティマンのマーチ」を隊長こだわりの往年のスーザバンドスタイルでメリハリある演奏をしてミリタリーバンドらしさをアピールしました。そしてクラシックでも人気の高い「ポーロヴェツ人の踊り(だったん人の踊り)」など多彩なプログラムが並びました。 第2部では矢原2曹のアルトサックスソロで「青春の輝き」をしっとりと演奏し、紙やすりを用いたパフォーマンスの曲「サンドペーパー・バレエ」を打楽器奏者3名がコミカルな演出により会場を盛り上げ、また中部方面音楽隊オリジナル曲でコロンビアレコードから発売中の「まぁるく」を鶫3曹の歌で高らかに歌い上げました。 そして第2部後半では、中部方面音楽隊と地元の中学・高校8校の吹奏楽部選抜メンバー総勢約100名による合同演奏で吹奏楽界で人気の高い作曲家J.スウェアリンジェンの「レット・ザ・スピリット・ソア」で吹奏楽の響きを披露し、学生に人気の高い「宝島」では会場内も手拍子で一緒に盛り上がりました。 最後はアンコールとして地元丹波篠山の民謡「でかんしょ節」を淺野1曹と鶫3曹、また生徒の皆さんとそして、会場のお客さんと共に大合唱となり会場内が一体となって盛大に幕を下ろしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。 

第35回自衛隊奈良定期演奏会

令和元年6月15日(土)、奈良100年会館大ホールで行われた第35回自衛隊定期演奏会 Music Festival in 奈良2019に参加しました。 演奏会は2部構成で行われ、第1部は酒井格作曲「三角の山」、2019年度全日本吹奏楽コンクール課題曲より「『あんたがたどこさ』の主題による幻想曲」、そして新元号「令和」の引用元となった万葉集が題材の櫛田胅之扶作曲「吹奏楽とソプラノのための万葉讃歌」など、吹奏楽の魅力が詰まったプログラムをお届けしました。奈良県は万葉集発祥の地とも言われており、この地において「万葉讃歌」を演奏することはソプラノを担当した鶫3曹、ステージ上の隊員にとって感慨深いものとなりました。 第2部はエルガー作曲「行進曲『威風堂々』第1番」、昭和の大スター美空ひばりさんの名曲を集めた「美空ひばりメドレー」、〈NHK〉2020応援ソング米津玄師作曲「パプリカ」を隊員の歌とダンスと共に演奏するなど、お客様に親しみやすいプログラムをお届けしました。 アンコールは「奈良県民の歌」「君が代行進曲」で締めくくり、大盛況のうちに演奏会の幕を降ろしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

第51回定期演奏会

令和元年5月31日(金) 西宮市の兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールにおいて、中部方面音楽隊第51回定期演奏会が開催されました。 昨年は第50回記念定期演奏会という節目の演奏会で平成最後を締めくくりましたが、今年は令和元年という時代の幕開けに、中部方面音楽隊の新たなる伝統の一歩として第51回定期演奏会を迎えることとなりました。 開演前には、プレコンサートとして打楽器パートによるポリバケツや廃材でできた練習台を使用したコミカルで息の合った「Blast」風パフォーマンスが行われ、引き続き隊長と司会で元関西テレビアナウンサーの吉岡美賀子氏によるプレトークが行われ演奏会の見どころなどを隊長の巧みな話術で紹介していました。 プログラムは、第1部に邦人作品から、歴史ある我が国日本の美しい風土や文化を感じられる曲目を中心にオリジナルや行進曲をお届けし、第2部では吹奏楽屈指の名曲「リンカーンシャーの花束」や、鶫3曹の歌で「アヴェ・マリア」、そしてクラシックでも人気の高い「ポーロヴェツ人の踊り(だったん人の踊り)」など、多彩なプログラムが並びました。 特筆すべきは、当隊が吹奏楽界で人気の作曲家である清水大輔氏に委嘱した「大地が息吹く Voices of the Earth」で、本演奏会が世界初演でした。この曲は、日本や世界の各地で活動する自衛官がひたむきに任務に邁進する姿や、厳しい訓練へと臨む姿がイメージされていて、自衛官の力強さや信頼感などが清水氏の躍動的で颯爽とした音楽により見事に表現されました。 当日作曲家の清水大輔氏と黒川圭一氏にご来場頂いており、両先生からは、「超重量級のラインナップにもかかわらず、隊長の熱のこもった指揮と隊員のバイタリティーあふれる演奏に感銘を受けましたた」との感想を頂きました。 また来場されたお客様からも、「あっという間の2時間でした」や「知らない曲だけど思わず聞き入ってしまいました」などの声が聴かれ、達成感と充実感ある演奏会となりました。 最後にご支援いただいたコントラバスの義村氏、ハープの岩本氏、司会の吉岡氏、そして第3音楽隊の隊員に心より感謝いたします。

自衛隊・近江高校合同演奏会

平成31年4月28日(日)、滋賀県彦根市のひこね市文化プラザで行われた自衛隊・近江高校合同演奏会に参加しました。この演奏会は、第1部に中部方面音楽隊、第2部では地元の近江高等学校吹奏楽部の皆さん、そして両団体からの選抜メンバーによる合同ステージなど、最後まで盛りだくさんの内容となりました。 第1部の音楽隊の演奏では、爽やかな幕開けにライニキー作曲「鷲の舞うところ」、日本スーザ協会会員の柴田隊長が持ち曲としているスーザ作曲「チャンティマンのマーチ」、この演奏会が初演となった鶫3曹の歌で福田洋介作曲「千年のいのち~さくらのうた」、アイルランドに古くから伝わる民謡のミンストレルボーイが様々なバリエーションにアレンジされた樽屋雅徳作曲「ミンストレルボーイの主題による変奏曲~少年楽師の祈り~」等、吹奏楽の魅力が詰まったプログラムをお聞き頂きました。 第2部の近江高等学校吹奏楽部の若さ溢れるフレッシュな演奏に続き、合同ステージでは学生に人気が高い「宝島」で盛り上がり、吹奏楽曲の中で最も有名な曲の1つでもあるリード作曲「アルメニアンダンスpart1」を総勢100名による大迫力の演奏でお届けしました。最後は、アンコールとして近江高等学校吹奏楽部の皆さんと鶫3曹による「翼をください」の合唱で華やかに演奏会の幕を下ろしました。 音楽隊にとって平成最後の本番となったこの演奏会。たくさんのご来場、誠にありがとうございました!

陸上自衛隊中部方面音楽隊スペシャルコンサートin中ノ島

平成31年4月14日(日)、大阪市中央公会堂において「陸上自衛隊中部方面音楽隊スペシャルコンサートin中之島」が、中部方面音楽隊後援会の主催と自衛隊大阪地方協力本部の共催のもと盛大に開催されました。 今回の会場となった大阪市中央公会堂は100年の歴史を持つ国指定重要文化財で、昔から大阪の地で愛され続けている伝統ある建築物です。 当日は残念ながら雨となってしまいましたが、お足元の悪い中多くのお客様にご来場いただきました。 演奏は国歌「君が代」で厳かに幕を開け、第1部では我々音楽隊がもっとも得意とするマーチから柴田隊長の思い入れある「チャンティマンのマーチ」、そして鶫3曹が「Stand alone」を高らかに歌い上げました。 また、黒川圭一さんに編曲依頼した交響組曲「キージェ中尉」は、本公演で世界初演となり、格式高い公会堂の雰囲気と相まって一気に会場が華やぎました。 第2部では松谷曹長と稲富3曹によるユーフォニアムデュエットで「2声のインヴェンション」、毎回大好評の荻尾3曹と戸次士長による「マック・アンド・マック」、そしてオーボエの荻野士長による爽やかな音色で「風笛~あすかのテーマ」を披露しました。 演奏会のクライマックスには行進曲「威風堂々 第1番」で華やかに締めくくられ、会場からは惜しみない拍手が送られました。