JGSDF Camp Shinodayama

陸上自衛隊信太山駐屯地

駐屯地の概要

 信太山駐屯地は、日清・日露戦争において勇名を馳せた旧陸軍野砲兵第四聯隊が、大正8年11月に大阪法円坂より移駐し終戦まで駐屯し、 終戦後の昭和20年から昭和32年までは米軍が駐留し、海兵隊の下士官養成学校として使われていましたが、昭和32年9月、陸上自衛隊信太山駐屯地として開設されました。
 駐屯地の面積は約20万平方メートルで甲子園球場の約5倍の広さがあり、第17代履中天皇の皇子である市辺押歯皇子の墓といわれる鍋塚を中心に、各隊舎、厚生センター、体育館が整然と配置される緑が多い駐屯地でもあります。
 また旧軍時代からの建物も数多く残っており、特に旧将校集会場は野砲兵第四聯隊が大阪法円坂より移駐時に、明治天皇の娘婿であられる当時の第一大隊長、北白川宮成久王殿下の執務室として建設され、その後終戦まで将校集会場として使用された建物で、歴史的価値も高く、現在では修史館(資料館)兼幹部集会場として使用されています。

駐屯地へのアクセス

◆JR阪和線
和泉府中駅から 徒歩約30分
信太山駅から  徒歩約20分

◆ 車
阪神高速方面から、15号堺線の終点を経て、国道26号線を経由し約20分
阪和自動車道 岸和田和泉ICから国道480号線を経由し約20分

マップ

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