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第14普通科連隊は金沢駐屯地に所在し、北陸３県の防衛警備及び災害派遣を担任しています。「明るく しなやかで たくましい」をコンセプトに日々活動を行い、地域の皆様に信頼される部隊を目指しています。
第33普通科連隊は久居駐屯地に所在し、三重県全域の防衛・警備を担任する久居駐屯地の骨幹部隊として、多様化する陸上自衛隊の任務(防衛・災害派遣等）に迅速・的確に対応するため、即応態勢を充実させるとともに、各種教育訓練等に日々邁進しています。
第35普通科連隊は守山駐屯地に所在し、愛知県西部及び岐阜県全域の防衛警備・災害派遣等を担任する部隊です。特に、国際任務への派遣が多く、イラク、ハイチ、南スーダン等で活動を行いました。また、民生支援として、約５０年間、名古屋まつりを支援しています。
第10特科連隊は豊川駐屯地に所在し、１５５ｍｍ榴弾砲ＦＨ７０による射撃をもって火力戦闘に任ずる部隊です。また、三河地方１８市町村の防衛・警備に任じ、災害発生時には直ちに活動できるよう即応態勢を維持しています。
第１０施設大隊は春日井駐屯地に所在し、東海・北陸６県の防衛警備に任ずる１０師団唯一の施設科部隊として１０師団諸部隊を支援し、災害派遣、民生協力及び国際派遣などにあたっている部隊です。
第１０通信大隊は守山駐屯地に所在し、陸上自衛隊第１０師団隷下の通信科部隊です。システム通信組織の構成・維持・運営及び写真・映像処理等を実施しています。
第１０偵察隊は昭和３３年に発足し、春日井駐屯地に駐屯しています。主要装備品として偵察用オートバイ、８７式偵察警戒車、地上レーダ装置等を保有する、師団唯一の情報収集を主任務とする部隊です。
第１０飛行隊は明野駐屯地に所在し、東海・北陸地区を担任する第１０師団唯一の航空科部隊です。各種事態等に迅速に対応し任務を遂行できるよう日夜訓練に励んでいます。
第１０特殊武器防護隊は守山駐屯地に所在し、師団唯一の化学活動専門部隊として、NBC事態・災害等の際に偵察・除染活動及び防疫などにあたっている部隊です。
第１０師団司令部付隊は守山駐屯地に所在し、隊長 清水３佐の指揮のもと「挑戦」を合言葉に、師団司令部と一体となって司令部に対し、管理・補給・整備・給養及び輸送業務等の多岐にわたる支援業務を行っています。
第１０音楽隊は守山駐屯地に所在し、隊員の士気高揚のための演奏及び自衛隊諸儀式での演奏、公共的なイベントでの演奏や学生への演奏技術指導などを行いながら、地域の皆様と自衛隊をつなぐ“架け橋”として演奏活動を行っています。
守山駐屯地は名古屋市東北部の守山区に位置し、昭和３４年に創立しました。それ以前は明治３０年に旧軍の第３師団第５旅団歩兵第３３連隊や騎兵第３連隊、野砲兵第３連隊、米軍第５空軍司令部等が駐屯していました。このため、明治（旧軍）の建物も残っており、歴史の感じられる駐屯地です。
久居駐屯地は、１９０８年、旧陸軍「歩兵３３聯隊（れんたい）」の駐屯地として開設され、全国で唯一旧陸軍と同一地であり、部隊番号を持つ第３３普通科連隊等が所在しています。津市街地から７ｋｍと都市部に近く、伊勢神宮からは約３０ｋｍの位置にあります。
