自衛隊にとって、司令系統はいわば神経網。規律正しく機能的に動くために、自衛官は士▶︎曹▶︎尉▶︎佐▶︎将▶︎幕僚長の16の階級に分かれる。そのうち尉官以上が幹部自衛官であり、指揮官として部隊のマネジメントがミッションとなる。階級が上がるにつれ、指揮する部隊サイズも陸自でいえば小隊▶︎中隊▶︎大隊▶︎連隊▶︎師団と、海自なら艦艇が大きくなる。２佐以上が上級・高級幹部とされ、将補や将となると部隊の指揮官というよりは、全体を戦略的に指揮・指導する立場となる。また、防衛大臣が隊務を統括するための補佐機関である統合・陸上・海上・航空の各「幕僚監部」で働く道も。リーダーシップを発揮し、国防の中枢を担う責任とやりがい、追求してみませんか。