1. 72か所の基地・分屯基地で、日本の領空を守っている
航空自衛隊の隊員は、全国に約4万2,000人。日本の領空を守る基地や分屯基地は、全国に72か所あります(いずれも2026年3月31日現在)。
航空機を運用する基地やミサイル陣地のほか、レーダーサイト、教育機関、各種の後方支援機関など、航空自衛隊はさまざまなフィールドで活動しています。
2. 任務は3つの柱。防衛、災害派遣、国際平和協力
航空自衛隊の任務は、大きく3つに分かれます。
我が国の防衛。日本周辺の空域を監視し、領空侵犯への対応などを行うことで、日本の空の平和と安全を守ります。
災害派遣。他の救助機関では対応が難しい山岳遭難や海難事故、大規模災害時の人命救助、物資輸送などに力を発揮します。
国際平和協力活動。同盟国と一緒に訓練をして協力関係を築いたり、国際緊急援助活動に参加したり。活動の舞台は世界の空に広がっています。
どの任務も、航空自衛隊だけで完結するわけではありません。陸上自衛隊、海上自衛隊と、それぞれの能力や専門性を生かした連携、「統合運用」が欠かせません。
3. 約30の職域が、ひとつのチームとして動く
航空自衛隊には、約30の職域があります。
- 空の平和と安全を守る
- 人を助ける
- 物資を届ける
- 装備を整備する
- 隊員を育て、健康を守る
それぞれの専門性を持った隊員が、組み合わせによってさまざまな事態に対応します。装備品も時代に合わせて進化しています。その装備を扱い、整備し、必要な場所へ届けるのも、専門性を持った隊員たちです。
1人の力、1つの職域だけでは、任務は達成できません。さまざまな平和のプロがそれぞれの専門性を発揮し、力を合わせる。その総合力が、航空自衛隊の力です。
文:自衛CAN NEWS編集部