幹部候補曹とは

幹部候補曹とは、数年間の曹としての勤務を経て将来幹部として活躍する者を採用する制度です。
これまでの一般幹部候補生とは異なり、各職種等部隊での曹としての勤務を通じ、知識・技能を磨き一定の経験をもって幹部候補生学校に入校し幹部に任官します。

応募する

募集要項

応募資格 令和8年4月1日現在、20歳以上33歳未満の者
受付期間 第1回:令和7年3月1日(土)から4月4日(金)まで(締切日必着)
第2回:令和7年4月23日(水)から6月6日(金)まで(同上)
第3回:令和7年9月1日(月)から9月26日(金)まで(同上)(陸上自衛隊・海上自衛隊)
    令和7年9月8日(月)から9月26日(金)まで(同上)(航空自衛隊)
試験科目 1次:筆記試験
2次:小論文試験及び口述試験及び身体検査
試験日程 【第1回】
1次 令和7年4月12日(土)
2次 令和7年6月1日(日)〜6月7日(土)
【第2回】
1次 令和7年6月14日(土)
2次 令和7年7月26日(土)〜8月1日(金)
【第3回】
1次 令和7年10月11日(土)
2次 令和7年11月15日(土)〜11月18日(火)
採用予定数 陸上自衛隊 110名
海上自衛隊 50名
航空自衛隊 60名   
合格発表 【第1回】
1次 令和7年5月22日(木)
最終 令和7年7月31日(木)(陸上)、令和7年8月7日(木)(海上)、令和7年9月4日(木)(航空)
【第2回】
1次 令和7年7月17日(木)
最終 令和7年10月2日(木)(陸上)(海上)、令和7年9月18日(木)(航空)
【第3回】
1次 令和7年11月6日(木)
最終 令和8年1月22日(木)(陸上)(海上)、令和7年12月26日(金)(航空)
入隊時期 令和8年3月下旬~4月上旬

応募から受験までの流れ

STEP01

まずはお問い合わせ

応募に関しての詳細は、日本全国各地区に設置された地方協力本部へお気軽にお問い合わせください。

お近くの地方協力本部を探す

STEP02

種目を知る!

デジタルパンフレット及び採用要項をご確認下さい!

STEP03

志願票を提出

幹部候補曹の募集は、3月から行います。受験にあたっては、事前に志願票を最寄の地方協力本部へ提出してください。

STEP04

受験・合格発表

幹部候補曹の試験は、1次試験、2次試験が行われます。

第1次試験

筆記試験:短大卒業程度
合格発表:地方協力本部への掲示及び本人宛通知(合格者のみ)

第2次試験

小論文試験
口述試験
身体検査
合格発表:地方協力本部への掲示、ホームページへの掲載、及び本人宛通知(合格者のみ)

STEP05

入隊

入隊後と同時に陸・海・空士長に任命され、陸上・海上・航空自衛隊の各教育隊において、自衛官として必要な基礎的事項について教育訓練を受けることから始まります。

入隊後の教育課程

入隊と同時に陸・海・空士長に任命され、陸上・海上・航空自衛隊の各教育隊において、自衛官とし て必要な基礎的事項について教育訓練を受けることになります。
教育訓練修了後、各人の希望と適性等により職種・職域が決定され、引き続いてその職種・職域に必 要な基礎的知識、技能取得のための教育訓練が行われます。
陸は1年後に3等陸曹に、海・空は2年3か月後に3等海・空曹に昇任します。
幹部候補曹として部隊で勤務し、入隊から約4年後に陸・海・空曹長に昇任し幹部候補生学校に入校 します。

各種処遇について

任官後の階級 陸・海・空士長
初任給の月給 月額:235,300円(短大卒)(幹部任官後:299,000円)
月額:252,600円(大卒)(幹部任官後:303,200円)