医科・歯科幹部自衛官
医科・歯科幹部自衛官とは
医科・歯科幹部自衛官関連動画
陸上・海上・航空自衛隊の各衛生部門において、部隊の医療、健康管理指導、予防衛生、環境衛生等の業務に携わる幹部自衛官となる者を採用する制度です。
募集要項
応募資格 | 医師・歯科医師の免許取得者 |
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受付期間 | 第1回:令和5年2月1日(水)~6月8日(木) 第2回:令和5年8月1日(火)~10月26日(木) ※第1回で採用予定数を採用した場合、第2回は実施しない場合があります。 |
試験科目 | 筆記試験(小論文)、口述試験及び身体検査 |
試験日程 | 第1回:令和5年6月23日(金) 第2回:令和5年11月17日(金) |
合格発表 | 第1回:令和5年7月27日(木) 第2回:令和5年12月21日(木) |
入隊時期 | 第1回:令和5年 9月下旬~10月上旬 第2回:令和6年 3月下旬~4月上旬 |
応募から受験までの流れ
Step 2:種目を知る!
デジタルパンフレット及び採用要項をご確認下さい!
デジタルパンフレット・採用要項 | 確認する |
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Step 4:受験・合格発表
医科・歯科幹部自衛官の試験は小論文、口述試験が行われます。
- 試験内容
- 筆記試験(小論文)
- 口述試験
- 身体検査
- 合格発表
- 地方協力本部への掲示及び本人宛通知(合格者のみ)
Step 5:入隊
記載なし
教育・研修
【研究】
自衛隊病院、研究教育機関等において研究を実施することができます。また、これらの研究成果は各種学会、機関誌等に発表することができます。
【部外研修等】
専門的知識、技術の向上を図るため必要に応じて部外の大学及び大学院への研修・派遣を行い学位取得の便宜も図っています。
【海外留学・国際学会】
国際的な視野を広め、かつ知識・技能を取得させるため、毎年若干名を選抜し、米国及び諸外国に留学させるほか、各種医学会関係の国際学会にも派遣しています。
【防衛衛生学会】
医学をはじめとする衛生分野の研究発表の場として防衛衛生学会があり、年1回の中央学会のほか、各支部学会が開催されています
職域等
【医療機関】
(1)病院自衛隊中央病院及び自衛隊地区病院では、隊員及び家族の診療や各種の調査、研究を行っています。(2)医務室(診療所)部隊等には医務室(陸115か所、海43か所、空28か所)があり隊員の診療、健康診断、予防衛生、食品衛生、防疫等を行っています。
【主な勤務地】
自衛隊中央病院、同札幌病院、同大湊病院、同三沢病院、同仙台病院、同横須賀病院、同富士病院、同岐阜病院、同舞鶴病院、同阪神病院、同呉病院、同福岡病院、同熊本病院、同佐世保病院、同別府病院、同那覇病院
【衛生部門の現状】
現在約1,000名の医官・歯科医官が全国の自衛隊病院、陸・海・空の部隊、駐屯地・基地・艦船等の医務室で活躍しています。
名称 | 所在地 |
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陸上自衛隊衛生学校 | 東京都世田谷区池尻 |
陸上自衛隊開発実験団部隊医学実験隊 | |
海上自衛隊潜水医学実験隊 | 神奈川県横須賀市 |
航空自衛隊航空医学実験隊 | 東京都立川市 |
技術研究本部先進技術推進センター | 東京都目黒区中目黒 |
防衛医科大学校 | 埼玉県所沢市 |