霞ヶ浦駐屯地

広報センター

 広報センターでは、自衛隊が行った活動や、使用している装備の紹介、昭和28(1953)年に開設された霞ヶ浦駐屯地の歴史について展示しています。

 また、霞ヶ浦駐屯地は、旧日本海軍の「霞ヶ浦海軍航空隊」飛行場と「第1海軍航空廠」という海軍航空隊専用工場の跡地に建てられており、旧日本海軍時代の写真や模型等の資料を、さまざまなエピソードとともに展示しています。

見学

 霞ヶ浦駐屯地では、国民の皆様に広く自衛隊の活動についてご理解頂けるように、広報センター見学を承っております。
 ご予約・お申込の際は、希望する見学の詳細ページをご覧ください。

広報センター見学

 広報センターを見学することができます。見学の申し込みについては、こちらをご確認の上、事前に予約してください。

開館日
月曜日~金曜日(休祝日、GW、お盆休み、年末年始等を除く。)
※ 臨時閉館については、HPのトップページへ掲載します。
開館時間
09:00~16:30
住所
〒300-0837
茨城県土浦市右籾2410
電話
029-842-1211(代表)
内線(2217・2218)
FAX
2218

展示物紹介

旧日本海軍コーナー

 大正11年に創隊された「霞ヶ浦海軍航空隊」、昭和16年に創立された「第1海軍航空廠」を紹介するコーナーです。昭和20年頃の施設等を再現したジオラマや、旧軍の礼服、航空機の模型、絵画など実物による展示と、当時の様子を写真で紹介しています。

藤田信雄氏コーナー

 昭和17年、米大陸西海岸の一角に爆撃を敢行した唯一の日本人藤田信雄氏(当時伊号第25潜水艦飛行長・元海軍中尉)のコーナーです。藤田氏は米本土を爆撃したにも関わらず、爆撃後20年を経た昭和37年に、空爆地域だった米国オレゴン州ブルックキングス市から「英雄的功績」を称えられ、市の主催するフェスティバルに招待され、歓待を受けました。その後、日米交流の積極的な促進に寄与したとして、米国から感謝状も授与されています。爆撃時の焼夷弾の破片や、実際に燃やした木片等を当時のエピソードとともに展示しています。

ツェッペリン飛行船コーナー

 昭和4年8月、世界最大の飛行船ツェッペリン伯号が、当駐屯地(当時は霞ヶ浦海軍航空隊の飛行場だった阿見原)に着陸、その頃を偲ぶ数々の写真を展示しています。また飛行船を格納していたと思われる格納庫の繋留石と環が昭和49年に発見、昭和52年交歓記念碑が飛行場の片隅に建造されています。平成17年後継のツェッペリンNT号が76年ぶりに霞ヶ浦飛行場に再来したのも記憶に新しく、現在は広報センター正面に交歓記念碑と繋留環が展示されています。

小銃・機関銃等コーナー

 陸上自衛隊使用の小銃や機関銃などの他、ソ連製の各種機関銃の実物を展示しているコーナーです。戦闘用だけでなく、オリンピックなどでの射撃競技用ライフルも展示しています。

屋外展示品コーナー

 陸上自衛隊使用の戦車、装甲車、航空機、誘導武器等の実物を展示しているコーナーです。(61式戦車・74式戦車・60式自走106㎜無反動砲・74式自走105㎜榴弾砲・73式装甲車・87式砲側弾薬車・60式自走迫撃砲・UH-1H・OH-6・V-107など)

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