令和２年度新隊員特技課程・一般陸曹候補生課程（後期）

　７月１日（水）、全国各地から26名の隊員（内　女性自衛官8名）が第８高射特科群に着隊し、後期教育を開始しました。

　新隊員は、7月6日（月）駐屯地広報館において、緊張の中「開始式」に臨み、群長　押川１佐　から「部隊の一員として、なすべきことをなし、修学目標を達成することを期待する」と式辞を受け、これから約３か月間の教育訓練を同期一丸となって乗り越える決意を新たにしました。

　今回は炎天下の中、教育訓練に励む新隊員の訓練風景をお届けします。

　第８高射特科群では、同じ教育隊の中で高射特科職種と通信科職種の二つの職種の新隊員がそれぞれ別々の器材の教育を受けています。 高射特科職種では０３式中距離地対空誘導弾発射装置の操法訓練を、通信科職種では幹線無線伝送装置空中線の建倒柱訓練を主に実施しています。

　高射特科職種及び通信科職種の基礎的な野外行動を実施し、約２ヶ月間の訓練成果を発揮する事ができました。

令和２年９月２３日（水）第８高射特科群教育隊は約２ヶ月半の教育を経て、修了式を実施しました。

群長　押川１佐から「これからは、本教育で培った知識・技能と同期の絆を基礎として、先輩の指導に基づき更なる技術の向上と体力・気力の充実に努め部隊の一員としてなすべきことをなし活躍することを期待する。」と式辞を受け、更なる飛躍を誓いそれぞれの部隊に配置されました。