北部航空方面隊の活動

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部隊及び隊員紹介

    鳥井曹長が空自の模範空曹に選ばれました

    3月5日(火)、明治記念館において、航空幕僚長 内倉空将による模範空曹招待行事が行われました。

    模範空曹は、航空自衛隊の准曹士隊員約36,000人の中から、毎年僅か8名が選出されるもので、先日紹介した北部航空方面隊の優秀空曹の上位にあたり、たいへんな栄誉と言えます。今年度は、北部航空方面隊から司令部総務部厚生課の鳥井曹長が見事選出され、褒賞を受賞しました。

    鳥井曹長は、厚生業務に係る豊富な知識と経験をもって業務にあたり、隊員の福利厚生や生活環境の向上に貢献するとともに、遺族援護においては御遺族に対してきめ細やかに心遣いを尽くし、御遺族と自衛隊との信頼関係の構築に努めてきました。

    また、三沢基地連合准曹会副会長、会長を歴任し、基地周辺地域での奉仕活動等を積極的に企画し、多くの隊員の先頭に立って参加する等、基地周辺住民から自衛隊に対する信頼感の醸成に尽力した功績が認められ、今回の受賞に至りました。

    航空幕僚長から「この度の表彰については、今までの功績が認められたものである。家族には改めて感謝の言葉を伝えてもらいたい。これからは、『恩返しではなく恩送り』をして、後輩に自らの知識を伝え、伝統の継承に努めてもらいたい。」と労いの言葉とともに褒賞状と記念品が授与されました。

    授与

    左から、空自准曹士先任、航空幕僚長、鳥井曹長夫人、鳥井曹長、航空幕僚副長、連合准曹会会長

    北部航空方面隊の優秀空曹3名が表彰されました

    2月19日(月)、三沢基地において、北部航空方面隊司令官 亀岡空将による優秀空曹招待行事が行われました。今年度は、第2航空団 鍋島祥公空曹長、同じく明田斉敏空曹長及び北部航空警戒管制団 日下新吾空曹長の3名が優秀空曹に選出され褒賞を受賞しました。

    本表彰は、北部航空方面隊の任務遂行に特に貢献している優秀空曹を顕彰し、隊員の士気高揚に資することを目的として、昭和62年から毎年実施している北部航空方面隊の伝統行事です。

    受賞した3名は、いずれも各職域のスペシャリストであるとともに、積極的に後進の育成及び地域社会との交流を行い、自衛隊に対する理解促進や広報・募集に寄与する等、自衛隊内外の功績が他隊員の模範であると認められた隊員であり、授与式では北部航空方面隊司令官から労いの言葉とともに褒賞状が授与されたほか、三沢つばさ会から記念品が贈られました。

    授与

    前列左から司令官、2空団 明田曹長、2空団 鍋島曹長、北警団 日下曹長、三沢つばさ会会長 山本様

    北部航空施設隊特別賞状受賞

    3月29日(水)、総理大臣官邸において、内閣総理大臣特別賞状表彰式が行われ、北部航空施設隊が北空として初めて受賞しました。

    表彰式には北部航空施設隊司令 荒田1佐が出席し、岸田総理から直々に賞状と部隊功績貢献章が授与されました。

    北部航空施設隊は、昭和36年の創設以来、千歳飛行場及び三沢飛行場において、年間平均約150回に及ぶ除雪作業に従事し、基地機能の維持管理を行うことで対領空侵犯措置等に係る即応態勢の維持に貢献してきたほか、平成30年9月に発生した北海道胆振東部地震及び令和元年10月に発生した台風19号において、捜索救助及び道路啓開※等の災害派遣活動を実施し、地域の復興に大きく貢献する等、永年にわたり所属隊員一人一人が使命を自覚し、部隊一丸となって任務を完遂してきた結果が、今回の栄えある受賞に繋がったものだと考えます。

    授与後、岸田総理は受賞部隊に対し、謝辞とともに「これまでもこれからも、国民の命そして平和な暮らしを守ることに誇りをもって、引き続き職務にまい進してもらいたい。」と訓示し、表彰式は終了しました。

    ※道路啓開:土砂や倒木等を器材で取り除いて道路を切り開くこと。

    授与

    岸田総理から特別賞状を授与される北部航空施設隊司令荒田1佐

    訓示

    岸田総理訓示

    記念写真

    記念撮影

    文部科学大臣創意工夫功労者賞受賞

    令和4年4月21日(木)、第3航空団車両器材隊 須藤 正仁 1曹は、「文部科学大臣創意工夫功労者賞」を受賞し、航空幕僚監部と第3航空団司令部をリモートで結んで、航空幕僚副長から伝達表彰されました。

    本行事は、部隊において模範的な勤務をしている空曹を顕彰し、隊員の士気高揚に資することを目的として行われており、横山曹長も、基地業務小隊先任として部隊の任務遂行に大きく貢献しているほか、地域社会との交流も意欲的に行い、自衛隊に対する理解促進や広報・募集に寄与する等、自衛隊内外の功績が他隊員の模範であると認められ今回の受賞に至りました。

    受賞した須藤1曹は、「定年退職となる自衛隊勤務最後の年に、このような賞を頂き大変感謝しております。考案から表彰に関わり、お世話になった方々ありがとうございました。」と喜びを語りました。

       
    オンライン表彰式
       
    給水活動用架台

    航空総隊司令官表彰

    令和4年4月12日(火)、航空総隊司令官表彰式が、航空総隊司令部、北部航空方面隊司令部及び第2航空団司令部をリモートで結んで実施されました。

    これは、令和4年3月24日(木)、北朝鮮が発射した弾道ミサイルに関連していると推定されるものの撮影に成功した功績によるもので、第2航空団から 金子 幸太 3佐、平戸 理史 3尉が、北部航空警戒管制団から小田 晋二郎 1尉、池之上 尚毅 1尉、横山 翔 士長がそれぞれ表彰されました。

    表彰式は、航空総隊司令官から個別に表彰された後に、全員の心に残る訓示を頂き、受賞者及び北部航空方面隊司令官以下の参列者は任務に対する気持ちを新たに更なる精進を誓いました。

       
    ミサイル 表彰式の様子
    撮影に成功した写真
     
    表彰式の様子
     
    受賞者2空団 受賞者北警団
    受賞者(金子3佐)
     
    受賞者(平戸3尉、小田1尉、池之上1尉、横山士長)