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美保分屯地は、平成30年3月末に開設され、陸上自衛隊としては唯一、日本海側に飛行部隊が所在する分屯地です。
分屯地には、大型輸送ヘリコプターCH-47Jを保有する中部方面ヘリコプター隊第3飛行隊をはじめ、その運航に資する気象情報を提供する中部方面管制気象隊第4派遣隊、電話・システム、施設の維持管理等を行う第312基地通信中隊美保派遣隊及び米子駐屯地業務隊美保分屯地派遣班が所在しています。
主要部隊である第3飛行隊は、防衛警備においては部隊の空中機動や物資の輸送等を、災害派遣においては空中消火や重機等の輸送のほか、住民避難等を実施します。
CH-47Jは、輸送ヘリコプターの性能向上をはかるため、V-107の後継機として昭和59年度から調達が開始され、中砲、大型車両等の空輸が可能となりました。