小松基地は1961年に開設された日本海側唯一の戦闘機部隊が所在する基地であり、我が国の空の守りを固めるため、日夜訓練に励んでいます。
当基地と日本海を隔てた諸外国との位置は近く、航空機では約1時間の距離にあります。この状況からも当基地の果たす役割の大きさがご理解いただけると思います。
当基地は対領空侵犯措置の任務を与えられ、主に日本海正面における国籍不明機の警戒に当たっています。
1943年 8月 旧海軍舞鶴鎮守府飛行場建設が始まる
1944年 9月 予科練教育部隊開隊
1944年 11月 小松海軍航空基地滑走路完成
1944年 11月 神雷部隊小松へ展開
1945年 11月 米軍接収(補助レーダー基地)
1958年 2月 米軍接収解除
1961年 2月 小松基地開設
1961年 3月 小松救難分遣隊編成
1961年 7月 第6航空団編成完結(第4飛行隊(千歳)第8飛行隊(松島)から移駐配備)(F-86F)
1964年 9月 F-104J戦闘機導入のため、滑走路を2700Mへ延長
1964年 11月 第8飛行隊、岩国基地へ移駐
1965年 3月 第205飛行隊新編(F‐104J)
1975年 6月 第4飛行隊解散
1976年 10月 第303飛行隊新編(F-4EJ)
1981年 6月 第306飛行隊新編(F‐4EJ)、第205飛行隊解散
1987年 12月 第303飛行隊改編(F-15J)
1997年 3月 第306飛行隊改編(F-15J)
2004年 3月 第6基地防空隊新編
2004年 4月 新管制塔運用開始
2006年 12月 本滑走路運用開始
2008年 3月 第9移動警戒隊、第2移動警戒隊(入間)に整理統合
2010年 7月 ホットスクランブル3000回達成
2011年 12月 無事故管制160万回達成
2012年 3月 小松基地開庁50周年記念行事
2016年 6月 飛行教導群、新田原から小松基地へ移駐配備