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令和6年8月8日付で飛行警戒管制群司令を拝命しました嶋本1佐です。
飛行警戒管制群は、早期警戒管制機(E-767)を運用して警戒監視や戦闘機等の管制を行う部隊です。
我が国を取り巻く安全保障環境は厳しい状況が続く中、日本の平和と独立を守るため常続不断の警戒監視任務にあたっています。
「明るく、厳しく、前向きに」をモットーに飛行警戒管制群一同、任務完遂のために、部隊の精強化を図り、訓練と安全管理に努め、日々精進していきます。
皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
平成 7年  9月 西部防空管制群防空管制隊(春日)
平成12年  3月 警戒航空隊(浜松)
平成16年  3月 北部防空管制群防空管制隊(三沢)
平成18年  1月 北部航空方面隊司令部(三沢)
平成19年  4月 幹部学校(指揮幕僚課程)(目黒)
平成20年  4月 南西航空混成団司令部防衛部運用課(那覇)
平成21年  3月 幹部学校教務部作戦・情報教官室(目黒)
平成23年  5月 航空幕僚監部運用支援・情報部運用支援課(市ヶ谷)
平成25年  3月 北部防空管制群防空管制隊長(三沢)
平成27年  3月 航空幕僚監部人事教育部人事計画課(市ヶ谷)
平成30年  3月 北部航空方面隊司令部防衛部防衛課長(三沢)
令和 元年 10月 西部航空警戒管制団第13警戒群司令(高畑山)
令和 3年  8月 航空総隊司令部防衛部運用課作戦室副室長(横田)
令和 6年  8月 現職
飛行警戒管制群は、主としてE-767の運用に従事している部隊です。
パイロット、ミッション・クルー(機上兵器管制官、機上警戒管制員、機上整備員)を主体とするほか、情報、飛行管理員、プログラム員、補給員が所属し、対領空侵犯措置のためのしょう戒飛行や飛行訓練、監視管制訓練等を行っています。
組織構成は、群本部、第602飛行隊、運用情報隊とあります。それぞれの部隊が相互に機能しながら運用しています。
E-767は、優れた探知能力と飛行性能を有し、地上レーダーサイト等では及ばない国土から離れた洋上における早期警戒監視の役割を果たしています。また、地上の警戒管制組織に比べ残存性に優れ、これを代替し得る管制能力を有します。
さらに、平時における情報収集能力の向上に大きく寄与しています。