飛行警戒監視群
飛行警戒監視群司令 挨拶
階級 １等空佐
氏名 木村 雄紀（きむら ゆうき）
期別 防衛大学校（第４３期）
出身 青森県
職種 操縦
令和５年４月 飛行警戒監視群司令に就任
皆様へ
平素より我々の活動に対し、ご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
令和５年４月２６日付をもちまして飛行警戒監視群司令を拝命しました木村１佐です。
飛行警戒監視群は、三沢基地と那覇基地に配備されている早期警戒機（E-2C/E-2D）を運用し、太平洋側まで含めた広大なわが国周辺空域の警戒監視を行う部隊です。
わが国が、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中、周辺空域においても、無人機や空母艦載機を含む様々な航空機の活動が活発に行われています。
こうした状況を余すことなく正確に把握し適切に対処すべく、日々緊張感をもって任務に就いています。
今年は、航空自衛隊が早期警戒機の運用を始めてから４０周年という節目の年にあたりますが、この間、隊員の弛まぬ努力と皆様からの温かいご支援のお陰で、事故なく安全に活動することができました。
これからも日夜、部隊の精強化を図りながら、厳しい任務と安全を両立していく所存です。
今後とも皆様のご理解とご協力のもと、任務に邁進してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
経歴
平成１１年 ３月 幹部候補生学校
平成１１年 ７月 教育集団司令部付
平成１５年 ６月 第８３航空隊第３０２飛行隊
平成２１年 ３月 幹部学校付（指揮幕僚課程）
平成２２年 ３月 第５航空団第３０１飛行隊
平成２３年 ６月 幹部学校付（米空軍士官学校交換幹部）
平成２５年 ８月 統合幕僚監部運用部運用第１課
平成２７年 ４月 防衛大学校（総合安全保障研究科）
平成２８年 ４月 航空幕僚監部情報課付
平成２９年 ６月 防衛駐在官（オーストラリア）
令和 ２年 ９月 航空幕僚監部防衛課新領域推進ＧＰ 宇宙企画官
令和 ３年 ３月 幹部学校航空研究センター 運用理論研究室長
令和 ４年 ３月 航空幕僚監部運用支援・情報部情報課
令和 ５年 ４月 現職
部隊紹介
早期警戒機であるＥ－２Ｃ及びＥ－２Ｄを用い、上空から航空機等の監視任務を行い、我が国の防衛の一翼を担っています。
