音楽隊の歴史

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音楽隊の歴史

2.航空音楽隊の活動

 航空音楽隊創設記念演奏会(第1回定期演奏会)は、昭和37年2月17日に新宿厚生年金会館ホールで行われた。音楽隊長はその席上で、「航空部隊に初めて生まれた音楽隊としての隊員の意気込みもさることながら、部内外の支援・激励が支えである」と感謝と覚悟の気持ちを述べた。 その後、航空音楽隊は、定期演奏会を毎年1回欠かさず開催しつづけている。
 昭和37年3月16日航空自衛隊の全レーダーサイトの慰問演奏を、大滝根山分屯基地で終了した。 防衛庁が企画したラジオ番組「マーチとともに」に出演したのが昭和37年5月4日、初のレコーディングは、昭和37年6月25日であった。昭和39年には森英恵デザインによる演奏制服が制定された。

 昭和38年10月27日、航空音楽隊は、第1回自衛隊音楽まつりに参加した。自衛隊音楽まつりは、神宮外苑で開催された観開式の式典終了後、混雑緩和のため式典会場地域内の東京体育館で陸海空各自衛隊合同演奏を行ったもので、その後、定例イベント化した。昭和39年10月10日に開会された東京オリンピックにおいては、開閉会式や表形式での演奏も行った。オリンピックでの活動に対しては、防衛庁長官から、支援した集団及び指揮下部隊に対して第1級賞状が授与された。
 昭和42年3月19日、立川分屯基地に音楽隊訓練場(合奏場)が建設され、落成式を行った。昭和45年3月の大阪万博行事参加、更に昭和52年9月に第1回のファミリーコンサートを開催しその後も毎年著名なゲストを迎えて開かれている。 第5空軍軍楽隊との納涼演奏会(昭和45年7月24日)や定期演奏会のゲストに第5空軍軍楽隊を招待する(昭和46年2月20日)等の国際親善活動も行っている。
 航空音楽隊の活動に対して、昭和46年1月20日、中曽根防衛庁長官から演奏会を通じて自衛隊の認識と親近感高揚に貢献した理由で第1級賞状が贈られた。 <その3へ続く>

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