音楽隊の任務・活動

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音楽隊の任務・活動

航空自衛隊を構成している各部隊には多様な職種があり、それぞれの部隊に与えられている任務があります。音楽隊の任務は、主として以下の4つが挙げられます。

儀式・式典演奏

儀式・式典演奏

音楽隊の最も重要な任務として、国家行事における演奏や、外国要人来日時の式典演奏があります。その代表的なものとして、今上天皇即位礼 祝賀御列の儀(2019年)や御成婚パレード(1994年)、内閣総理大臣が観閲官として実施する航空観閲式等があります。

隊員士気振作

全国で活動する自衛官の士気振作(士気を鼓舞する・励ます)するため、各基地を訪問します。 東日本大震災では、山田分屯基地(岩手県)・大滝根山分屯基地(福島県)・松島基地(宮城県)において、全国から召集された災害復旧支援隊要員に対し演奏を行いました。

広報演奏

自衛隊広報活動の一環として、定期演奏会などのコンサートをはじめ、CD録音、テレビ番組等の収録及び、民間の行事(競馬GIレース、大相撲千秋楽など)において演奏を行います。

国際交流

音楽隊は、発足当時よりアメリカ空軍軍楽隊と交流を深め、国際親善を目的とした広報活動を行ってきました。これまで、アメリカ(ワシントンD.C. )、カナダ(ハリファックス)、韓国(ウォンジュ)、ドイツ(デュッセルドルフ)、オランダ(ロッテルダム)、フランス(アルベールヴィル)、ベトナム(ハノイ)、スイス(アバンシェ)フィリピン(マニラ)へ赴くなど、活躍するステージは海外へも広がっています。

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