群馬ちほん日記

群馬ちほん日記|自衛隊群馬地方協力本部

令和 5年 9月

群馬出身自衛官
リアルを聞いてみよう!

「相馬原駐屯地」編

令和5年8月9日(水)、8月30日(水)陸上自衛隊「相馬原駐屯地」において募集対象者とそのご家族による部隊見学と、群馬県出身隊員による懇談会を行いました。


第12ヘリコプター隊

陸上自衛隊唯一の空中機動展開に特化した空中機動旅団の骨幹を担う部隊です。ヘリ隊には操縦士だけでなく整備員やその他にも多くの仕事があります。

今回見学した「CH-47JA」。CH-47Jより航続距離が長く、気象レーダーを装備(1/4)
機内を見学、シートに座って航空科隊員の説明をきく参加者(2/4)
CH-47JAは搭載量が大きいため、山林火災などの際は大型の消火バケットを使用した消火が可能(3/4)
整備担当の幹部自衛官からCH-47の説明を聴く参加者(4/4)

第12高射特科隊

第12旅団管内における空の守りを担任しています。サムとはSAMのことで、Surface-to- Air Missileの頭文字をとっています。

高射特科の隊員から説明をうける参加者、初めて見る模擬ミサイルの大きさにビックリ(1/4)
81式短距離地対空誘導弾(通称:短SAM)(2/4)
低空飛行する敵航空機等を撃墜するミサイルを搭載※画像は模擬ミサイルです(3/4)
93式近距離地対空誘導弾(通称:近SAM)(4/4)

第12化学防護隊

対特殊武器戦(化学・生物・核)の脅威に対する防護を専門とする部隊です。化学兵器や有害物質に対処するための定期的な訓練を実施し、迅速かつ効果的に対応できるよう備えています。

化学防護車。化学的な脅威や有害物質に対処する特殊な装備を備えています。(1/4)
化学防護車の運転席に試乗する参加者(2/4)
化学防護隊員より説明をうける参加者(3/4)
普段さわることのできない装甲車の手触りを確認(4/4)

第406会計隊

駐屯地全ての予算を担当し、契約を行います。多額の予算を取扱い、間違いのできない部署です。

会計隊では、小切手作成を体験(1/2)
会計隊隊員が小切手の見本を打ち込む様子(2/2)

体験喫食

営内に居住する隊員は、こちらで食事をとります。朝、昼、夕の3食無料です。8/9、8/30 両日ともカレーがでました。

8月9日(水)メニューはカレー(辛口、甘口の選択)サラダ、ポテト、ドリンク(1/3)
8月30日(金)メニューはカレー(辛口、甘口の選択)サラダ、オムレツ、ヨーグルト、牛乳(2/3)
参加者からの感想は味付けとボリュームが好評でした。(3/3)

生活隊舎・大浴場・サウナ

駐屯地内に居住する隊員の生活スペースです。電化製品の官給品の冷蔵庫が設置されている部隊もあります。テレビ等、私物の電化製品は許可により持ち込むことができます。結婚したり幹部になると駐屯地外へ居住することもできます。

偵察戦闘大隊、後期教育隊員の生活隊舎。1部屋6名。(1/4)
銭湯並みの大きな大浴場(男性隊員用)とシャワーが完備されています。(2/4)
相馬原駐屯地は隊員数が多いため大きな大浴曹が二つあります。(3/4)
浴場には広いサウナもあります。訓練で疲れた体も整います。(4/4)

若手隊員との懇談

群馬県出身者を囲んでの懇談会が行われました。

後方支援隊から群馬県出身隊員が参加し懇談を行いました。(1/4)
参加者は不安事項を質問していました。(2/4)
部隊に配属されると、仕事のことは先輩から教えてもらえます。(3/4)
新隊員教育隊部隊のときは不安なことばかりですが、みんな同じ心境です。同期でいろいろ協力しています。(4/4)

参加者からの質問

  • Q1
    長期の休みはとれますか。
    A1
    夏季休暇は12日でした。訓練中に休むことが難しかった場合でも、帰隊後に1ヶ月間の休暇を取ることがありました。
  • Q2
    共同生活は、どのようなものですか。
    A2
    部隊によって違いますが、現在の居室は3人部屋です。私たち班員は仲良しで友達ですので、とても楽しいです。
  • Q3
    前期教育の班長は厳しいですか。
    A3
    自衛隊に入隊して最初の教育となるため厳しい部分もありますが、愛情をもって教育してくれます。
  • Q4
    高射特科隊を選択した理由は?
    A4
    班長から高射特科隊はミサイル射撃を担当するチームで、海外派遣の機会があると聞いて希望しました。


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