日米共同訓練の実施について

　１０月１日～１０日までの間、第１護衛隊及び護衛艦「あさひ」は、米海軍RONALD REAGAN空母打撃群とともに、日本海を含む日本周辺において、日米共同訓練を実施し、戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図りました。
　海上自衛隊は、米空母「RONALD REAGAN」に第１護衛隊司令をはじめとする連絡調整要員を派遣し、同空母打撃群との緊密な訓練調整を行い、ハイレベルな各種戦術訓練を実施しました。また、一部の訓練には、陸上自衛隊も参加し、陸自との統合・共同運用能力の向上を図りました。
　更に、北朝鮮による度重なるミサイル発射等、我が国を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、海上自衛隊と米海軍は、連携要領を確認し、あらゆる事態に対処する日米の強い意志と緊密かつ隙のない連携を内外に示すとともに、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化しました。
　自衛艦隊は、即応態勢を維持し、同盟国と協働して、我が国の防衛のみならず、我が国周辺海域を含むインド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。

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