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日米共同訓練について

 2月28日~3月4日、第1護衛隊群の護衛艦「ひゅうが」、「しらぬい」及び陸上自衛隊水陸機動団は関東南方からグアム北方に至る海空域において、米海軍第71任務部隊の駆逐艦「ラルフジョンソン」等の水上艦艇群及び米海兵隊第3海兵機動展開部隊との日米共同訓練を実施しました。
 日本側指揮官の第1護衛隊群司令(海将補 西山高広)は、「今次の実戦的な各種戦術訓練を通じて、部隊の戦術技量、陸上自衛隊との協同作戦能力及び米海軍・海兵隊との相互運用性の向上を図り、自衛隊の統合運用態勢及び日米同盟の抑止力・対処力の強化に寄与できたものと考えます。」との所見を述べました。
 自衛艦隊は、コロナ禍であっても、即応態勢を維持し、平素からのハイエンドな日米共同訓練を通じて、不測事態に対する共同作戦能力の向上を図り、我が国の防衛及び周辺海域の平和に安定に寄与しています。