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令和3年度インド太平洋方面派遣部隊(IPD21)の日常紹介⑤

 令和3年度インド太平洋方面派遣部隊の日常紹介第5弾です!
 長期航海中の部隊が行う行事の一つに洋上慰霊祭があります。過去の戦争や海難事故で亡くなられた方々に対して哀悼の意を表す行事であり、特に太平洋においては、先の大戦中に多くの激戦が繰り広げられたこともあり、当該海域を通過する際は全ての部隊が洋上慰霊祭を行います。現在、派遣部隊は、「かが」「むらさめ」と「しらぬい」に分かれて行動していますが、「かが」「むらさめ」はセイロン沖にて、「しらぬい」はレイテ沖にて、日没時に洋上慰霊祭を実施しました。
 掲載している写真の内容は、次のとおりです。
 ①:鎮魂の辞を述べる派遣部隊指揮官(第3護衛隊群司令)
 ②:供物(花輪、酒、食物等)の投入
 ③:儀杖隊による弔銃発射と総員による敬礼
 ④:黙とうを捧げる隊員と自衛艦旗
 ⑤:ラッパ隊と指揮者
 ⑥:儀杖隊による弔銃発射
 ⑦:洋上慰霊祭前の戦史講話