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日米共同訓練について

 6月23日~24日、第1護衛隊群(群司令:海将補 小牟田秀覚)は、関東南方海域において米海軍駆逐艦「マスティン」とともに、日米共同訓練を実施しました。
 海自側指揮官の第1護衛隊群司令は、「今回の訓練には、海自側から護衛艦「まや」、同「はぐろ」、同「きりしま」、補給艦「ときわ」が参加し、イージスシステム搭載艦を主体とした各種戦術訓練を実施しました。このようなハイエンドな訓練によって、戦術技量の向上及び米海軍との相互運用性のさらなる向上を図ることができました。また、米海軍駆逐艦「マスティン」は、まもなく横須賀基地配備を解かれると伺っています。長年共に行動した仲間が去るのは寂しいですが、15年間にも及ぶわが国の防衛への貢献に心から感謝します。」と述べました。
 自衛艦隊は、新型コロナ禍にあっても、即応態勢を維持し、日米同盟に基づく抑止力・対処力の強化を図り、我が国の防衛のみならず、周辺海域の平和と安定に寄与しています。