艦長 2等海佐 村越 優喜 歳 富山県出身
令和5年8月10日付、第16代護衛艦「ゆうだち」艦長を拝命した村越です。
護衛艦「ゆうだち」は「むらさめ」型護衛艦の3番艦であり、平成11年3月の就役から20年以上にわたり、わが国周辺海域の警戒監視、ソマリア沖における海賊対処行動、各種国際訓練などに従事し、日本の平和と安全に貢献してまいりました。平成25年8月に佐世保から転籍し、現在は、青森県むつ市の大湊を母港としております。
なお、「ゆうだち」という艦名の由来である気象の「夕立」は、「夏の午後、急速に発達した積乱雲が生じさせる短時間の激しい降雨」であり、「喜雨(きう)」という異称が示すとおり、大地に涼気と潤いをもたらしてくれる「恵みの雨」とされています。
我々、護衛艦「ゆうだち」も乗員一丸となって「夕立」のように、国民の安全と安心に資するため、あらゆる任務に即応し、精強さを発揮できるよう日々の訓練及び任務に邁進してまいります。
今後とも皆様からのご理解、ご支援を賜りますようよろしくお願いします。
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