広報・イベント

現在のイベント情報

第54警戒隊非常勤隊員の募集案内(2024年2月13日)

 1 募集日程
 (1)広報業務及び受験申込の受付期間    
    令和6年2月7日(水)~令和6年2月20日(火)
 (2)試験日等    
    令和6年2月22日(木) 場所:航空自衛隊久米島分屯基地
 (3)採用決定    
    令和6年4月1日(月)(基準)
 (4)採用期間     
    令和6年4月1日(月)~令和7年3月31日(月)(基準)

 2 受験資格  
 (1)自衛隊法第38条第1項各号の一に該当しない者   
 (2)日本国籍を有する者

 3 広報計画 
 (1)付紙のとおり、防衛省職員募集案内を久米島町役場HP、久米島町公共掲示場所、各公民館、協力会等店頭へ掲示する。 
 (2)隊員による広報

 4 試験の概要 
 (1)口述試験 
 (2)身体検査(検査料は自己負担)

 5 申込要領 
 (1)提出書類   
   ア 航空自衛隊非常勤隊員採用受験申込書(写真貼付)・・・・・・・・・・1部    
    (6か月以内に撮影し、上半身、脱帽、正面向、縦4.5cm、横3.5cm程度)   
   イ 返信用封筒(返信先(住所・氏名)を記入し、84円切手貼付)・・・・1部 
 (2) 受験申込書の請求先、申込先及び提出書類の送付先     
     〒901-3101 沖縄県島尻郡久米島町字宇江城山田原2064-1  
     航空自衛隊第54警戒隊(久米島分屯基地)総務人事班 人事係 
    (電話 098-985-3690 内線202、204)

 6 身分等 
 (1)採用形態:非常勤隊員 
 (2)任用期間:採用(予定)日~令和7年3月31日(月) 
 (3)給与日額:9,600円(予定) 
 (4)手当等 :通勤手当(法令に基づく支給) 
 (5)勤務日数:月15日程度(基準)(土日祝日除く。) 
 (6)勤務時間:8時15分~17時00分の間の7時間45分(休憩時間を除く。)

 7 合格者の発表   
   試験終了後、おおむね1か月後(本人あて郵送で通知します。)

 8 採用予定日    
    令和6年4月1日以降予定

 9 その他    
   他にアルバイト等は申請により可能です。

久米島分屯基地空自空上げ(くうじからあげ)(2023年11月20日)

 「空自空上げ(くうじからあげ)」。ご存じの方も多いと思いますが、当分屯基地でも毎月最終金曜日昼食(基準)でメニューにとりいれられており、隊員の人気メニューの一つとなっております。
本HPのトピックとしては今まで取り上げておりませんでしたが、これから毎月アップして、皆様へお届けしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
第1回は、11月20日(月)の昼食のメニューからお届けいたします。なお、その日は
当基地の「空自空上げ」にあわせて、「地産地消メニュー」の日ともなっておりましたので、
食材に久米島産の赤鶏と紅芋を取り入れております。
① 紅イモごはん
 ② 久米島赤鶏(胸肉)空上げ & (紫入り)キャベツ
 ③ しめじと大根おろし和え
 ④ 野菜の生姜スープ
 久米島赤鶏は、久米島産の泡盛の酒粕を餌に混ぜて与えられており、鶏肉特有の臭みもなく、肉質もしっかりとプリっとジューシーな旨味が特徴で、紅芋は、久米島産の「美ら恋紅」を使用しており、ご覧のとおり美しく鮮やかな紫色の特徴が画像からもおわかりいただけると思います。
肝心の味の方ですが、「間違いない!」(笑)。今回もとても美味しかったです。
皆様に、食べていただけないのが本当に残念ですが、また次回ご期待ください。
 
~久米島赤鶏空上げ~
【材料4人分】
1 鶏胸肉600g
2 調味料A(水200g、塩5g、きび砂糖8gを混ぜたもの)
3 調味料B(きび砂糖14g、料理酒10g、食酢10gを混ぜたもの)
4 調味料C(濃口醤油24g、オイスターソース12g、おろしにんにく10g、おろし生姜12g)
5 ごま油 小さじ1
6 小麦粉 大さじ1
7 片栗粉 適量
8 揚げ用油
【レシピ】
1 鶏胸肉をフォークで数カ所穴刺し、大きめ一口大にカット。
2 1でカットした鶏胸肉を容器等に入れ、調味料Aに3~4時間漬ける。
3 2で漬けていた鶏胸肉の水気を切る。
4 ボウルに3の鶏胸肉を入れ、調味料Bを入れ揉みこむ。次に調味料Cを入れさらに揉みこむ
5 4にごま油、小麦粉を入れて揉みこむ。
6 5の汁気を切って片栗粉をまぶし、余分な粉は落とす。
7 6を揚げ油で2度揚げする。180℃で3分 →3分休憩 →180℃で1分 出来上がり!
  (肉が冷たい時は、1度目に揚げるのを長めにする。)

スライドショー(2枚×1)

 


 

久米島町防災訓練に参加しました(2023年11月6日)

 11月2日(木)、令和5年度の久米島町防災訓練に参加しました。
この訓練は、大地震の発生及び大津波を想定し、町民等の防災意識の啓発と災害対応能力の習得を図ることを目的に行われるものであり、自衛隊は津波の観測と避難誘導を主に担当しました。
本訓練は、年1回行われるものであり、町との連携要領を確認する重要な機会であるため、隊長が災害対策本部に出席し、避難誘導部隊の指揮及び災害派遣の要領等に係る手続きの再確認を行いました。
災害から町民を守るためには、このように平素からの連携がとても大切なことでありますので、久米島町に唯一所在する自衛隊として、災害対策の啓蒙活動に積極的に寄与して参ります。

スライドショー(6枚×1)

 


 

ファミリーコンサートのお知らせ(2023年10月31日)

ハーリー大会に参加しました(2023年6月21日及び6月25日)

 6月21日(水)「鳥島ハーリー」及び「真泊ハーレー」、6月25日(日)は「儀間ハーリー」と各地区の ハーリー 大会へ参加させていただきました。ハーリー(一部地域ではハーレー)とは、航海の安全や豊漁を祈願し、船(サバニ と呼ばれる伝統の漁船)を漕いで競うお祭りで、旧暦の5月4日に行われる、うみんちゅ(漁師)にとって大切な伝統 行事であります。  そのような大切な伝統行事に、ありがたいことに地域の方々のご好意で例年参加させていただき心から感謝しており ますが、競うことについては負けを許されない我ら自衛隊(笑)、勝ちに行くため、今年も全力で漕がせていただきま した。おかげさまで「鳥島ハーリー」及び「儀間ハーリー」の職域レースでは昨年に続いて連覇を達成し、また優勝旗 を預かることができました。 参加させていただいた上に優勝もさせていただき、うれしい限りではありますが、本当に 嬉しいのは地域の皆様と直に触れ合えることです。このような地域の大切なお祭りで、地域の皆様とカチャーシーを踊 れたこと、打ち上げまでお招きいただき、絆を深められたこと、こんな素敵なことは他にありません。  隊員一同、来年も参加のお誘いをお待ちしております。ありがとうございました。 追伸  「真泊ハーレー」は、開催が四年振りとのことで、参加させていただいた私たちも無事開催できたことを嬉しく思います。 おめでとうございます。

スライドショー(4枚×1及び8枚×2)

 


 

ヘリコプター体験搭乗者募集中!!

 航空自衛隊久米島分屯基地では、令和5年度のヘリコプター体験搭乗者を募集いたします。
体験搭乗を希望される方は、下記内容を確認の上、お申込み下さい。
 ただし、応募者多数の場合は、抽選の上、搭乗者を決定させていただきます。
 なお、搭乗が決定された方には、搭乗申請書等をご提出いただくことをあわせてご了承下さい。

                           記

1 日時:令和5年7月22日(土) 09時00分 ~12時00分(基準)
2 場所:航空自衛隊久米島分屯基地
3 人員:65名
4 内容:久米島上空飛行(約20分)
5 条件
 ⑴ 久米島在住の方
 ⑵ 小学生以上(未就学児童は、搭乗できません。)
   なお、小学生は、保護者の同乗が必要となります。
 ⑶ 未成年の方は、保護者の同意が必要です(申請書に記入欄が有ります)。
6 申し込み方法
  ハガキ(郵送)又はEメールにてお申込み下さい。
電話でのお申込みは受け付けいたしませんのでご了承下さい。
7 申し込み先及び申し込み期間
  ヘリ体験希望、氏名、年齢、住所及び連絡先電話番号(日中連絡がとれる電話番号)を記載の上、次の住所またはEメールアドレスへお送りください。
 ⑴ 住所:〒901-3101 久米島町字宇江城山田原2064-1
            航空自衛隊久米島分屯基地 総括班
 ⑵ Eメールアドレス:[email protected]
 ⑶ 申し込み期間:令和5年6月10日(土)~令和5年6月30日(金)(必着)

問い合わせ
航空自衛隊久米島分屯基地総括班(体験搭乗担当者)
    ℡:098-985-3690(内線「203」、「210」

              たくさんのご応募お待ちしております!!

                        航空自衛隊久米島分屯基地

スライドショー各2枚×(1部)

 

防衛省を退職された皆様へ(2023/5/22)

 今般、日常的に機微な情報を取り扱う部隊指揮官であった海上自衛隊1等海佐が、かつて職務上の上司であった元防衛省職員と2人きりで面会し実施した情勢ブリーフィングにおいて、特定秘密等の情報を漏らした事案を受け、令和4年12月26日、特定秘密等漏えい事案に係る再発防止検討委員会(長:防衛副大臣)を設置し、同委員会において、再発防止に係るより実効性のある具体的な方策について検討を行い、以下の措置を講ずることといたしましたので、お知らせします。

【ブリーフィング】
① 日常的に機微な情報を取扱う部署に所属する職員(以下「情報部署の職員」という)は、 元防衛省職員に対するブリーフィングの実施が禁止となります。
② 情報部署以外の職員についても、元防衛省職員に対しブリーフィングを実施する場合、 現職職員は、事前の許可及び実施結果の報告が必要となります。
③ 元防衛省職員からのブリーフィングの依頼を受け付け、所要の連絡調整を行う部署(次項参照)を指定しましたので、ブリーフィングの依頼の際は、当該部署へ連絡をお願いします。
【面会】
① 情報部署の職員が元防衛省職員と面会する場合、現職職員は、事前の許可及び面会結果の報告が必要となります。
② 情報部署の職員以外の職員についても、元防衛省職員と面会する場合、現職職員は、面会結果の報告が必要となります。

 許可を得て実施するブリーフィング及び面会においても、特異な情報提供等の働き掛けがあった場合には、直ちに中止させていただきます。
なお、今回の措置により、防衛省・自衛隊の施策等に対する皆様の理解の妨げにならないよう、対外的に公表可能な資料を用いて、情報発信を積極的に実施してまいります。

 

● 連絡調整を行う部署について
  以下の5部署の中から、ブリーフィングの実施を希望する部署へ連絡をお願いします。
  大臣官房文書課 【本省内局、防大、防医大、防研、統幕、監本及び地方防衛局にブリーフィングを希望する場合】
    連  絡  先: (直通)03-5229-2141
    メールアドレス: briefing.request @ext.mod.go.jp
  陸上幕僚監部監理部総務課 【陸幕及び陸自の部隊等にブリーフィングを希望する場合】
    連  絡  先:(代表)03-3268-3111 内線40137
    メールアドレス: briefing.request @ext.gso.mod.go.jp
  海上幕僚監部総務部総務課 【海幕及び海自の部隊等にブリーフィングを希望する場合】
    連  絡  先:(直通)03-5269-5140
    メールアドレス: briefing.request @ext.mso.mod.go.jp
  航空幕僚監部総務部総務課 【空幕及び空自の部隊等にブリーフィングを希望する場合】
    連  絡  先:(直通)03-5227-2202
    メールアドレス: briefing.request @ext.aso.mod.go.jp
  防衛装備庁長官官房総務官 【装備庁にブリーフィングを希望する場合】
    連  絡  先:(代表)03-3268-3111 内線35123
    メールアドレス: briefing.request @ext.atla.mod.go.jp

■ブリーフィングの依頼について
ブリーフィングの依頼は、下記リンク先からお願いします。
 ※https://www.mod.go.jp/j/presiding/service/briefing/index.html
上記にて依頼が難しい方は、電話にて対応しますので、次の項目について教えてください。
  ①ブリーフィングを希望する日時、場所
  ②ブリーフィングを希望する方の名前、現在の勤務先、退職時の所属及び役職(階級)
  ③ブリーフィングを依頼する理由(目的)、ブリーフィングの内容 等

〇自衛隊法、特定秘密の保護に関する法律及び日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法に基づく守秘義務については、退職後も在職中と同様に負っております。在職中に知ることのできた秘密を漏らした場合、関連の法律に基づき、刑事上の処罰の対象となる可能性があります。
〇元防衛省職員が、過去の職務上の上下関係を利用するなどして、職員に対して秘密情報の提供を求める行為は、秘密情報の漏えいの教唆として、刑事上の処罰の対象となる可能性があります。
〇当該情報提供の依頼により、職員が職務上知り得た秘密を漏らした場合、免職等の重処分を受けることとなり、職員の業務及び生活に深刻な影響を生じさせることとなります。

(参考)各秘密区分ごとの罰則等

ハテの浜ビーチクリーンに参加しました(2023/4/27)

4月22日(土)、久米島町観光協会が主催する「ハテの浜ビーチクリーン」に、一般の方々に交じり、当基地の隊員24名がボランティアで参加させていただきました。
「ハテの浜」は、久米島の東に位置する船で20分程度の距離にある全長7㎞にわたって延びる砂州でできた無人島であり、見渡す限りエメラルドグリーンの海に囲まれた「東洋一美しい」
と称される島ですが、ご多分にもれず、ここにも現在日本の各地を悩ます漂着ごみが多く辿り着いております。
 隊員を合わせ総勢約80名の一人一人が、ひとつでも多くゴミを拾おうと、時間のかぎり精一杯活動し、終わってみれば皆清々しい表情を見せておりましたが、回収したゴミの多さに改めて驚きました。
今回参加させていただいたビーチクリーン以外でも、当基地の隊員で独自に清掃活動を行っております。今後も美しい島「球美の島」のために、島民の皆様と邁進する航空自衛隊久米島分屯基地をよろしくお願いいたします。

スライドショー各9枚×(1部)

わくわくワークへ参加しました(2023/3/2)

久米島町グッジョブ連携協議会の支援依頼により、2月28日(火)、久米島町内の小学校で行われました職業体験「わくわくワーク」へ参加しました。
この「わくわくワーク」は、久米島町内の事業所(公共機関を含む)が出展し、それぞれ子供達に仕事を体験させ、将来の就業意識への芽生え、職業観の発達に寄与する目的で行われるものです。
子供達に職業を体験させることがテーマなので、隊員と同じ装具の着用体験と、基本教練の体験を実施しました。
初めて着る防弾チョッキや鉄帽等に興味津々で、中にはほふく前進を試みたりする子や、イベントの間ずっと着用したいと言う子がいたり、なかなかの好評でした。
 また基本教練の体験は、最初は上手くできませんでしたが、徐々に良くなり、最後には指導者の号令にあわせて敬礼をビシッと決めてくれました。
 今回この「わくわくワーク」に支援という形で参加させていただきましたが、逆に私たちも子供達から「わくわく」する気持ちをもらえ、この頃遠ざかりすぎて忘れそうになる「童心」を思い出しました。参加依頼のお声がけ、ありがとうございました。子供達のための事業、今後も自衛隊は、喜んで支援させていただきたいと思います。
近い将来、この子供達の中から国防を職業とする子が現れるのを期待しています!

スライドショー各4枚×(2部)

ファミリーコンサートを開催しました (2023/2/21)

2月18日(土)、南西航空音楽隊によるファミリーコンサート「久米島ファミリーコンサート2023」を開催いたしました。
新型コロナウイルスの影響等により3年振りであり、観客の動員に一抹の不安がありましたが、心配をよそに大勢の町民の皆様にご来場いただき、主催側としてとても喜んでおります。
コンサートは、ジャズナンバーから沖縄の歌等々が演奏され、町民の皆様だけではなく主催者の私たちも魅了され、いつの間にか曲にあわせてスイングしてしまいました。
またアンコールでは、サプライズで地元の中学校の吹奏楽部とコラボし、会場を大きく沸せました。
 久米島分屯基地では、また来年度も南西航空音楽隊によるファミリーコンサートを実施する予定です。その際にも、大勢の皆様のご来場お待ちしております。

追伸
今回素敵な演奏をしていただきました、南西航空音楽隊の定期演奏会についてお知らせいたします。残念ながら観覧の応募は終わっておりますが、YouTube配信でご覧いただけます。
(日時等:令和5年3月4日(土)夕方6時開演 沖縄コンベンションセンター劇場棟)
詳しくは、
航空自衛隊南西航空方面隊ホームページ:https://www.mod.go.jp/asdf/swadf/

スライドショー各6枚×(2部)

小学生職場体験(ジョブシャドウイング) (2023/2/14)

 久米島町グッジョブ連携協議会の実施する「ジョブシャドウイング」の支援依頼により、2月1日(水)に比屋定小学校生徒1名、2月3日(金)に清水小学校生徒10名の職場体験を受け入れました。
 隊長(基地司令)への挨拶、名刺交換から始まり、庁舎内研修、基地内研修と、正味2時間の短い時間ではありましたが、生徒達は瞳を輝かせながら隊員の説明に聞き入ったり、質問したりと積極的に活動していました。
 衛生で心臓マッサージの体験、補給倉庫内の見学、警備ではラッパ吹奏の鑑賞のほか、警備犬と(柵越しです)走ったり、輸送では軽装甲機動車両の席に座らせてもらったり、消防では放水体験ではしゃいだり、食堂ではカレーライスの匂いで「食べたいな~」と心の声を大きく漏らしたり、子供らしい行動にほっこりさせられっぱなしでした。
 今回、将来自衛官になりたいという生徒もおり、質問の中で、「将来自衛隊で働くにはどうしたらいいですか」と具体的な質問等がなされ、この歳で将来のことを真剣に考えていることにいたく感心しました。
 部隊にとっても、楽しい一日となりました。今後も子供達のご活躍を期待するとともに、近い将来この中から自衛官が誕生することを期待してます!

スライドショー各6枚×(2部)及び5枚×(1部)

ヘリコプター体験搭乗(2023/2/14)

 2月11日(土)、那覇ヘリコプター空輸隊の支援を受けヘリ体験搭乗を実施しました。
 午前と午後に分けての実施でしたが、午前の体験搭乗の前には、昨年の12月に実施された久米島分屯基地50周年記念式典時に悪天候のためできなかった記念植樹を、お招きした久米島町長をはじめ町教育長、町議会議長及び町議会議員並びに区長会会長に臨席の上実施しました。
 今回の体験搭乗は、午前の部は久米島町長をはじめとする自治体の関係者を乗せての硫黄鳥島へ。午後の部は一般応募者を乗せて久米島上空を飛行しました。
 午前中は天気も良く順調でしたが、午後になると一転、一時は飛行が危ぶまれるくらいの空模様となりましたが、奇跡的に天候が回復し、飛行開始時間が遅れたものの無事に開催することができ隊員一同ほっとしました。(一番ほっとしたのは、50周年記念行事の荒天で雨男とうわさされている分屯基地司令という話もあります(笑))
 搭乗開始までの時間が長く(お待たせして申し訳ありませんでした。)、待ちくたびれた参加者の皆様も、搭乗後は「とても良かった」「最高」「ありがとう」と見頃の桜のような春爛漫とした笑顔を見せてくれました。
 ここで搭乗していただいた皆様、支援いただきました那覇ヘリコプター空輸隊にお礼を申し上げます。「ありがとうございました。」

 ヘリ体験搭乗は、来年度も実施する予定(7月頃)です。次回またお待ちしております。

スライドショー各6枚×(3部)

防衛省を退職された皆様へ(2023/1/5)

1.今般、海上自衛隊1等海佐が、かつて上司であった元海上自衛隊自衛艦隊司令官に対して実施した情勢ブリーフィングにおいて、特定秘密、秘及び取扱い上の注意を要する情報を故意に漏らし、特定秘密の保護に関する法律及び自衛隊法第59条第1項(守秘義務)に違反したことが判明しました。

2.同様の漏えい事案を根絶するためにも、防衛省を退職された方については、今一度以下の点につきまして、御確認をお願いいたします。
(1)防衛省職員に対し、守秘義務に違反する情報提供を求めることがないよう御留意ください。
(2)守秘義務は、退職後も在職中と同様に負っておりますので、在職中に知ることのできた秘密を漏らさないでください。

(参考)
○自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)(抄)

(秘密を守る義務)
第五十九条 隊員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を離れた後も、同様とする。

第百十八条 次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
一 第五十九条第一項又は第二項の規定に違反して秘密を漏らした者

○特定秘密の保護に関する法律(平成二十五年法律第百八号)(抄)

第二十三条 特定秘密の取扱いの業務に従事する者がその業務により知得した特定秘密を漏らしたときは、十年以下の  懲役に処し、又は情状により十年以下の懲役及び千万円以下の罰金に処する。特定秘密の取扱いの業務に従事しなく なった後においても、同様とする。
2 第四条第五項、第九条、第十条又は第十八条第四項後段の規定により提供された特定秘密について、当該提供の目  的である業務により当該特定秘密を知得した者がこれを漏らしたときは、五年以下の懲役に処し、又は情状により五  年以下の懲役及び五百万円以下の罰金に処する。第十条第一項第一号ロに規定する場合において提示された特定秘密 について、当該特定秘密の提示を受けた者がこれを漏らしたときも、同様とする。
3 前二項の罪の未遂は、罰する。
4 過失により第一項の罪を犯した者は、二年以下の禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
5 過失により第二項の罪を犯した者は、一年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。

○日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法(昭和二十九年法律第百六十六号)(抄)
(罰則)
第三条 左の各号の一に該当する者は、十年以下の懲役に処する。
一 わが国の安全を害すべき用途に供する目的をもつて、又は不当な方法で、特別防衛秘密を探知し、又は収集した者
二 わが国の安全を害する目的をもつて、特別防衛秘密を他人に漏らした者
三 特別防衛秘密を取り扱うことを業務とする者で、その業務により知得し、又は領有した特別防衛秘密を他人に漏ら  したもの
2 前項第二号又は第三号に該当する者を除き、特別防衛秘密を他人に漏らした者は、五年以下の懲役に処する。
3 前二項の未遂罪は、罰する。

久米島分屯基地開庁50周年記念式典及び祝賀会(2022/12/3)

 12月3日(土)、「久米島分屯基地開庁50周年記念式典及び祝賀会」を、久米島町長をはじめとする多数の来賓及び招待者をお迎えして挙行いたしました。
 48周年、49周年と新型コロナの影響により執り行うことがきませんでしたが、節目にあたる今年は「何としても!」と隊員一丸となってこの日のために準備に励んでおりました。
 前日まで芳しくない天気で荒天が予想されていたため、分屯基地司令自らテルテル坊主を作成し、願をかけておりましたが・・・叶わず、やはり荒天となってしまいました。
 生憎の天気となり飛べませんでしたが、直前まで飛行展示の準備をしていただいた第9航空団、激しい雨の中地上展示をしていただいた第5高射群及び第5移動通信隊、素敵な演奏で聴衆を魅了していただいた南西航空音楽隊、勇壮に舞っていただいた那覇基地エイサー部、そして悪天候の中、足を運んでいただいた方々の温かい心遣いのおかげで無事滞りなく行事を執り行うことができました
久米島分屯基地隊員一同深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 日本の空を守るため、日夜職務に励んでおります航空自衛隊久米島分屯基地をこれからもよろしくお願いいたします。

スライドショー各6枚×(1部)及び4枚×(1部)