第32回防衛問題セミナー開催概要 | |
開催日時:平成28年11月24日(木)1830〜2030 開催場所:ビーコンプラザ国際会議室(大分県別府市) メインテーマ:大規模自然災害への備え〜防衛省・自衛隊の役割〜 |
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■ 第1部(講演) テーマ :「大規模自然災害時の自衛隊の役割」 講 師: 防衛省 統合幕僚監部参事官 吉田 正法 ■ 第2部(講演) テーマ: 「災害派遣活動と今後の課題」 講 師: 陸上自衛隊 第41普通科連隊長 (別府駐屯地司令)泉 英夫 1等陸佐 |
開演の挨拶を行う 川嶋 貴樹 九州防衛局長 |
吉田 正法 統合幕僚監部参事官 |
泉 英夫 第41普通科連隊長 |
講演風景 |
質疑応答 |
≪セミナー概要≫ 11月24日(木)、大分県別府市の「ビーコンプラザ国際会議室」において、「大規模自然災害への備え」と題し、九州防衛局主催の『第32回防衛問題セミナー』を開催しました(来場者約180名)。 はじめに、主催者を代表して川嶋 貴樹 九州防衛局長の挨拶の後、第1部は吉田 正法 防衛省 統合幕僚監部参事官、第2部は陸上自衛隊第41普通科連隊長(別府駐屯地司令)泉 英夫1等陸佐による講演を行いました。 第1部では、“大規模自然災害時の自衛隊の役割”をテーマに、災害派遣実施の考え方として、災害派遣は天変地変その他の災害に際して、必要があると認める場合に人命又は財産の保護を目的として行われる自衛隊の応急的な救援活動であり、自衛隊が必要に応じて行う、いわゆる「公共の秩序の維持」(自衛隊法第3条第1項)としての活動の一環であることなどを説明しました。 第2部では、“災害派遣活動と今後の課題”をテーマに、近年の第41普通科連隊の災害派遣活動の状況報告と今後の課題として、南海トラフ地震と鶴見岳・伽藍岳の噴火への対応想定について、火山防災マップ等に沿って説明しました。 今回のセミナーには、多くの方に来場していただき、来場された方々からは、「防衛省自衛隊が常日頃から災害発生に対して備えを万全にしている状況が理解できた。」「地域特有の災害対処要領などについて知ることができて良かった。」「別の地域(大分市)でも開催をお願いしたい。」などの感想が寄せられ、好評いただきました。 九州防衛局では、防衛省の諸施策や自衛隊の活動について、より多くの方々に理解していただけるよう、今後も各地で防衛問題セミナーを開催していく予定です。 【議事録はこちらをご覧下さい】 |
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