募集相談員の声

募集相談員の声

募集相談員としてご活躍されている方々の声を紹介しています。

髙橋 潤一 様(四條畷市在住)

 息子が自衛隊に、お世話になって早いもので20年になります。
我が家もそうでしたが、入隊して2か月も経たない5月の連休に、帰省された新入隊員の方にお目にかかると、心身ともに逞しくなられていることに驚かされます。こんなに短期間に結果が出せる自衛隊は教育機関としても素晴らしいと改めて認識させられます。
人生の一時期、規律ある場所に身を置くのも有意義かなと思います。
私も息子を一人前に育てて頂いたお礼に自衛隊に少しでもお役に立てればと、募集相談員をさせて頂いています。
具体的な行動としては、受験適齢期の方の情報提供、知人へのポスター掲示の依頼、お店へのパンフレット設置依頼、イベント情報の提供、町会の回覧板への募集情報の掲載などです。しかしながら、私共も世代的に学生たちとのかかわりが年々少なくなっていきます。
出来れば、青少年の指導員、学生の親世代の方にもっと多く募集相談員になっていただけたらいいなと思います。

薮野 明彦(住之江区在住)

 陸上自衛隊信太山駐屯地との出会いが、自衛隊と私の始まりでした。駐屯地に出入りをさせて頂く様になり、創立記念式典や入隊式、終了式、レンジャー帰還式等の折にはいつも心が熱くなる思いを感じ、沢山の人にもっと自衛隊を知って欲しい、特に子供や若い人達に自分の肌で感じて欲しいと強く思いました。そんな折、募集相談員のお話を頂き喜んでお引受致しました。私は自分の子供が通う高校の子供達に自衛隊の事をもっと知ってもらい、自分で自衛隊と云うものを感じてほしいと思い、自衛隊に学校へ来てもらおうと考え、自衛隊の音楽隊に文化祭で演奏をして頂こうと、学校関係者はもとより、様々な自衛隊の方々にお願いを致し、皆様の御協力の下、翌年に実現する事が出来ました。その年、自衛官希望者は、数倍に増え、過去最高となり、子供達が自衛官の方々と接し、その素晴らしさを自分で感じ取ってくれた結果と喜んでおります。それから4年が過ぎた今、生徒達は、自衛隊員の皆様が文化祭へ来て下さる事を楽しみにしています。

小西 正純 様(河内長野市在住)

 現在わが国は少子化のただ中にあるのに、高校生は進学のため大学や専門学校へと押し寄せる。だが有名大学を卒業しても、大企業に就職できる時代ではないのである。
18歳から20代前半は、人生で気力・体力の最も充実した時である。この時にアルバイト漬けの学生時代を過す事は、大きな損失である。時間は金銭で買えない貴重なものの筈だ。
以上の現実に危機感を持ったが故に、日常的に活動をしている。
具体的には、高校生や専門学校生へ声をかける。メールに興じる人が多い中で、話しかけてみても意外な程に応じてくれて、彼等は生きた会話や声かけに渇望している事が分かった。更に大学生も3年生になると就職活動の厳しさを体験しているので、熱心に話を聴いてくれる。
しかして訓練に奮励する隊員や広報に努力する諸侯に思いを致せば、募集相談員としての力が自然に湧き上がって来るのを実感する日々である。

ページのトップへ戻る