自衛隊は我が国の平和と独立を守り、侵略抑止・対処が主たる任務です。防衛力は侵略を排除する国家の意志、安全保障の最終的担保であり、その機能は代替できません。さらに大規模な自然災害や国際平和協力活動への取組により我が国の平和に貢献します。
自衛隊はさまざまな職域と階級から構成されます。階級は2士から将まで16階級あります。2士から士長を「士」。3曹から曹長までを「曹」、3尉以上を幹部自衛官といいます。採用された種目によって目指す階級も異なります。
自衛隊は全国約260の勤務地に、多くの自衛官が働く巨大組織です。そのなかには、さまざまな職種・職域があります。戦車、艦艇、航空機などの最新装備を扱う分野の他にも、研究・開発など、幅広い選択肢があります。
日本の平和と秩序の維持。この大きな任務の遂行には、幅広い知識と技術が必要となります。自衛隊は、任務遂行に必要な技能を確実に身につけさせるため、さまざまな種類の学校や、教育制度を整えています。