幹部候補生入隊者の声|自衛隊愛知地方協力本部

出身校/南山大学
令和３年度卒業
所属クラブ/無し

加藤　ひな子new
幹部候補生学校(海上自衛隊）
要員区分・勤務地/海上・江田島

入隊・入校した動機は何ですか？
南山大学でインドネシアの言語と社会を専攻したことにより、アジア圏の島国というインドネシアと地理的に類似した我が国における海上防衛の重要性に気がつき、海上自衛隊に入隊したいと思いました。また、個人的な理由として、昔から気が弱く積極性に欠ける面があったため、幹部候補生として教育を受ける中で、リーダーシップを身につけたいと思い海上自衛隊への入隊を決意しました。
近況は？
毎日新しいことばかりで、新鮮で刺激的な日々を送っています。４月には古鷹山登山や合唱（隊歌）の競技会、５月には実際に護衛艦に乗る研修等、様々な訓練やイベントがあり、忙しいながらも大変充実した毎日です。
入隊・入校して感じたことは？
入隊前は、自衛隊に対して「年功序列」のイメージを抱いていました。しかし、実際は若くして責任のある立場に就いて勤務している人は珍しくなく、実際には組織に貢献した努力が平等に評価される職場であるということを知りました。また、日々の訓練や運動を通じて、心身ともに自分の限界に挑戦することができ、少しずつ自らの成長を感じることができています。
母校の人々へのメッセージ
少しでも自衛隊や海、艦艇、航空機に興味がある方は、悩む前にまず行動に移してみてください。特に体力面で躊躇する方が多いと思いますが、入隊してからトレーニングしていけば、必ず実力はついてくるため心配する必要はありません。実際に私も幼いころから運動が苦手でしたが、今では少しのことで息切れするようなこともなくなりました。是非一度、愛知地本まで！

出身校/松陰高等学校（同志社大学）
令和３年度卒業
所属クラブ/無し

坂本　祐哉new
幹部候補生学校(海上自衛隊）
要員区分・勤務地/海上・江田島

入隊・入校した動機は何ですか？
日本のために働きたいと考え、海上自衛隊なら国防の最前線で活躍できると考えたからです。
近況は？
江田島の海上自衛隊幹部候補生学校で立派な幹部になるべく、勉強に励んでいます。厳しいと感じるところも多々ありますが、同期と協力して頑張っています。休日は、学校の近所に同じ分隊（学校でいうクラスのようなもの）の仲間と下宿をとり、楽しく過ごしています。休日を楽しみに、毎日頑張っています。
入隊・入校して感じたことは？
活躍の幅が非常に広いというところです。海上自衛隊は、海外でも多く活動しており、自分の努力次第で、様々な役割を果たすことが出来ます。それと、同期の絆を非常に大切にします。日々同期との絆が深まっていくことに、大きな喜びを感じて生活しています。
母校の人々へのメッセージ
自衛隊を身近に感じる方は少ないかもしれませんが、日々日本のために様々なところで働いています。この私のメッセージを通じて自衛隊を少しでも知り、興味を持っていただけたら嬉しいです。興味を持たれた方は、お気軽に近くの地方協力本部か地域事務所までご連絡ください。待ってます(´∀｀；)

出身校/中京大学
令和３年度卒業
所属クラブ/無し

秋田　大志new
幹部候補生学校(海上自衛隊）
要員区分・勤務地/海上・江田島

入隊・入校した動機は何ですか？
大学時代に予備自衛官補をしていた経験があり、その時に「自衛隊は面白そうな職場だな」と興味を持ちました。そして入隊するなら幹部になりたいと思い、幹部候補生学校入校を決意しました。
近況は？
分刻みでスケジュールが決まっている学校生活はとても忙しく、時間に追われる毎日です。平日は忙しい分、休日は自由に使えるので、下宿でのんびり過ごしたり、江田島島内をサイクリングしたりして、生活にメリハリをつけるようにしています！
入隊・入校して感じたことは？
入校当初は学校内の細かな規則を「本当に意味があるのだろうか？」と疑問に思っていました。しかし、生活をしていくうちに、幹部候補生学校での生活は艦内生活を模しているため、一つ一つのルールに意味があることを知り、当初の疑問は解消されました。今は一人前の幹部自衛官になるために日々の生活に精進しています。
母校の人々へのメッセージ
自衛隊に対して、厳しいイメージを持つ方が多いと思いますが、実際に入ってみると、厳しさの中にも充実があり、かけがえのない同期たちと様々な課題に挑戦することにやりがいを感じます。もし少しでも興味があれば、就職先の選択肢に自衛隊を入れてみてはいかがでしょうか。

出身校/名古屋市立大学
令和３年度卒業
所属クラブ/無し

松岡　央展new
幹部候補生学校(海上自衛隊）
要員区分・勤務地/海上・江田島

入隊・入校した動機は何ですか？
「国防」という使命を担っている点が、かっこいいと感じたからです。また、他の職場では味わえない様々な経験ができると考えて入隊しました。
近況は？
幹部候補生学校での生活はとても忙しいです。その分、休日は好きなものをたくさん食べて、ゆっくり寝て、仕事とプライベートのメリハリをしっかりとつけるようにしています。入隊後は痩せる人が多いですが、私は３kg増えました。
入隊・入校して感じたことは？
日々自分の成長を実感しています。特に英語と水泳はもともと苦手だったのですが、練習すればするほど能力が向上していっており、以前の自分とは見違えるように思います。また、忙しい生活の中で時間の使い方も上手になりました。
母校の人々へのメッセージ
自衛隊では、とても濃い充実した日々を過ごせます。また、とてもかっこいい職業です。こんな職場は他にはないと思います。みなさんもぜひ自衛隊を将来の選択肢に入れてみてください。

出身校/愛知学院大学
卒業年度/平成３０年度卒業
所属クラブ/水泳部

片山　隼也
幹部候補生学校(陸上自衛隊)
要員区分・勤務地/陸上・前川原駐屯地

入隊・入校した動機は何ですか？
私は、他人のために役立つ仕事に就きたいと考えていたところ、たまたま予備自衛官補制度というものを知り、試しに入隊をしました。そこで、自衛隊そのものの存在意義や、学生当時学んでいた法律の知識が安全保障に寄与できるということを知り、一般幹部候補生を受験することを決めました。
近況は？
毎朝６時の剛健点呼から一日が始まり、朝の間稽古、戦術や戦闘訓練といった専門的な課目の授業を午前と午後に受け、夜には自習するといった時間に厳しい流れとなっていますが、それも入校当初より慣れ、今ではこの厳しい日々が自分を成長させる良い期間だと認識し、充実した毎日を送ることができています。
入隊・入校して感じたことは？
幹部候補生学校ということで、幹部自衛官としてどうあるべきか、どう行動すべきかを常に考えるようになり、自分を律する気持ちを持つことができるようになったと感じています。
母校の後輩たちへ
大学で学んだ法律や政治学、安全保障といったものの知識や考え方が現在入校している幹部候補生学校で役立っています。もし、幹部候補生に興味がある後輩がいましたら、今大学で学んでいることを全力で取り組むことが大事だと思うので頑張ってみてください。

出身校/愛知県立大学
卒業年度/令和２年度卒業
所属クラブ/格闘部

小野　弘晃
幹部候補生学校(陸上自衛隊)
要員区分・勤務地/陸上・前川原駐屯地

入隊・入校した動機は何ですか？
公務員志望として何らかの公務員試験を受けようと考えていました。実際に一生働くことになる可能性のある職場として考えたとき、役所の中という狭い範囲で、こまごまとした仕事をし続けるのはつまらないなと考えました。そこで一般的な公務員とは異なる仕事をしたいと考え、一般幹部候補生を志しました。
近況は？
入隊して二か月がたちましたが、毎日が忙しく、土日もなかなか自由な時間は少ないため、疲労がたまっています。ただ、初年度の公務員としてはきつさに見合った給料をいただいていますし、少しずつですが人間的に成長していることを実感することができているため頑張ることができます。
入隊・入校して感じたことは？
もっと理不尽、暴力的なイメージを抱いていましたが、幹部候補生学校では幹部となるべく精神的な成長や理知的な人物像を求められるため、指導をされる場合にも理不尽な指導ではなく、何がよくなかったかを自覚させてもらえるような指導をしていただけます。
母校の後輩たちへ
他の公務員とは異なり、アクティブかつ誇りを持った仕事がしたいと考えている公務員志望の方はぜひ近くの地方協力本部に少し話を聞きに行ってみてください！

出身校/西春高校
卒業年度/平成２５年度卒業
所属クラブ/サッカー部

石津　拳
幹部候補生学校(陸上自衛隊)
要員区分・勤務地/陸上・前川原駐屯地

入隊・入校した動機は何ですか？
鹿児島の知覧特攻平和会館を訪れた際に自分と同年代の若者たちが残した遺書を読み非常に感銘を受けました。その時地球の価値よりも重いとされる生命を投げうってまでも守りたいものを守る使命が存在するのだということを強く実感しその一端を担うべく入隊を決意しました。
近況は？
食堂で用意されているご飯が美味しくついつい量多く食べてしまいますが、三食の栄養バランスが緻密な計算のうえ調理されているので入校後の二か月間の生活で、ダイエットを意識することなく数キロの減量に成功しました。休日はのんびり昼寝したりフットサルやバスケをして遊びながら汗を流したりしてます。また福岡は非常に美味しいグルメがたくさんあるので素晴らしい場所だと感じています。
入隊・入校して感じたことは？
入校当初は緻密なタイムスケジュールや陸上自衛隊独特の組織風土に戸惑いを覚える部分もありました。しかしながら同時にこの組織に所属してない時でしか経験できない体験や学べない価値観など、一個人として人生を豊かにするための成長の機会が数多く眠っていると悟り困難を糧にしてやろうという前向きな考えを持てるようになりました。
母校の後輩たちへ
私自身高校生の時は自分が将来なんの職業に就いているのかなんて漠然としか考えていませんでした。先述したように自衛官という生き方を決意したのもここ数年の話です。その決意に至るまでに多くの挫折と葛藤がありましたが、それら選択肢を模索できたのは積極的に挑戦してみた積み重ねのおかげなので皆様にも積極性をもって欲しいと思います。

出身校/知立高校
卒業年度/平成２５年度卒業
所属クラブ/無し

戸谷　菜
幹部候補生学校(陸上自衛隊)
要員区分・勤務地/陸上・前川原駐屯地

入隊・入校した動機は何ですか？
中学生の頃に自衛官募集の看板を見て興味を持ち、そのころから自衛官の道を考え始めていました。大学では教育を学び、教職への道と迷いましたが、国の防衛に携わる他にない職種であり、PKO活動にも興味があり自衛官の道を選びました。
近況は？
私は２年間春日井駐屯地で陸士として勤務していました。そのため、自衛隊の規律や営内生活には慣れているため、幹部候補生学校の生活に慣れるまでそれほど時間はかかりませんでした。休日は、コロナの影響で制限がありますが、下宿を取っているのでアパートでのんびり過ごしています。
入隊・入校して感じたことは？
幹部候補生学校に入校している同期は、全国各地から来ていて、出身大学も様々です。防衛大学校を卒業してきた人たちとも一緒になって訓練をします。よって、自分の知らない世界を知っていたり、色んな価値観を共有できる同期に出会うことができ、刺激をもらっています。今までの同期、今の同期と出会えただけでも、入校してよかったと思います。
母校の後輩たちへ
当初は自衛官を志していたものの途中で悩み、全く考えていなかった方向へ進むことになりました。結局大学とはあまり関係ない自衛官という道を選びましたが、私は何一つ後悔していません。自分が後悔しない進路選択をするためには、少しでも自分が興味を持てること、考えたら楽しくなるようなことを見つけていくことが大切だと思います。もし、今まで自衛隊のことよく知らなかったけど気になるな、という人がいたら、ぜひ何かのイベントを通じて自衛隊に興味を持っていただけたら嬉しいです。

出身校/中京大学
卒業年度/令和元年度卒業
所属クラブ/陸上競技部

北村　愛
幹部候補生学校(陸上自衛隊)
要員区分・勤務地/陸上・前川原駐屯地

入隊・入校した動機は何ですか？
災害派遣で危険の多い被災地で勇敢に立ち向かい被災者を救助する自衛官の姿を見て、私も誰かの役に立ちたいと思い自衛官を志願しました。また、海外ボランティアに行った経験から、自衛隊の国際貢献できる点に魅力を感じ志願しました。
近況は？
入校したときは、慣れないことばかりで戸惑うこともたくさんあったが、1カ月経つと自衛隊の生活にも慣れてきました。また、周りの同期に様々なことを教えてもらったり、支えてもらいながら少しずつ成長できています。休日は、コロナの影響で外出に制限があるものの、近場で買い物したりしてリフレッシュしています。最近は、高良台野営で泥まみれになりながら訓練しました。
入隊・入校して感じたことは？
規則正しい生活を送れるとともに、人間として成長させてもらえる幹部候補生学校で教育できることはよかったです。入校時は、わからないことばかりで周りに付いていくことでいっぱいいっぱいでしたが、訓練でできることが増えていくことでもっと頑張ろうと思えたり、みんなの必死な姿を見ていると、たくさん刺激されます。
母校の後輩たちへ
厳しい訓練や難しい勉強もあるが、できることが増えていくことで自分が成長してると感じれます。幹部候補生学校にいる10カ月で多くのことを学び、部隊に行ったとき、有事があったとき、役に立ちたいです。

出身校/南山高校
卒業年度/平成２７年度卒業
所属クラブ/無し

小林　渚
幹部候補生学校(陸上自衛隊)
要員区分・勤務地/陸上・前川原駐屯地

入隊・入校した動機は何ですか？
近年、日本を取り巻く安全保障問題は、大変厳しい状況にあります。そのような中で私は、国防という崇高な任務を持つ自衛隊にあこがれ、また、少しでも国防に携わり、国民の力になりたいと思い入隊を決意し、また幹部を目指して幹部候補生学校に入校しました。
近況は？
様々な経験を持つ同期たちと助け合い、また、互いに切磋琢磨しあい毎日楽しく過ごしています。
入隊・入校して感じたことは？
自衛隊の中にも、職種をはじめとした様々な道が用意されており、自分次第で色々な道に進む事ができると知り驚きました。
母校の後輩たちへ
皆さん、それぞれの夢があると思います。自分の夢に誇りをもって頑張ってください。

出身校/南山大学/法学部法律学科
卒業年度/令和２年度卒業
所属クラブ/ハンドボール部・英会話部

伊藤　峻輔
幹部候補生学校(海上自衛隊)
要員区分・勤務地/海上・江田島地区

入隊・入校した動機は何ですか？
幼い頃から海上自衛官に憧れており、国を守るというやりがいに魅力を感じたからです。大学４年生の時に、進路に迷っていたのですが、就職活動をする中で、仕事のやりがいを求めるようになり、幼い頃からの夢であった幹部自衛官になるために、幹部候補生学校を志望しました。
近況は？
毎日時間が無かったり、呼び出されたりすることも多く、大変な日々ですが、同期と協力しあって助け合って生活しています。休日には、コロナ禍なので、遠くに遊びに行くなどはできませんが、下宿の同期たちとご飯を食べたり、温泉に行ったりして心身のリフレッシュをしています。
入隊・入校して感じたことは？
楽しい同期たちと出会うことができて良かったです。また、忙しい中で自分自身の成長を感じることができています。私は、幹部自衛官になる身としてまだまだ不十分ですが、これからの学校生活を通して成長していきます。
母校の後輩たちへ
私は幼い頃から海上自衛官に憧れていましたが、様々な進路を考えて今の仕事を選択しました。皆さんも就職活動でたくさん悩むと思いますが、自分自身が後悔しない選択をしてください！その選択肢の１つとして、海上自衛隊を選択してもらえると嬉しいです。

出身校/名古屋大学/経済学部経営学科
卒業年度/令和２年度卒業
所属クラブ/ボート部

宮崎　日菜子
幹部候補生学校(海上自衛隊)
要員区分・勤務地/海上・江田島地区

入隊・入校した動機は何ですか？
民間企業の就職活動を通して、「今までお世話になってきた人たち全員のために働けるような仕事に就きたい」という考えが強くなり、国防を選びました。自衛隊の中でも海上自衛隊を選んだのは、「日本が世界有数の経済水域を持つ島国だから」と面接では話しましたが、本当は、初めて会った広報官が海上の方で、制服が1番かっこいいと思ったからです。
近況は？
現在は、広島県江田島市にある海上自衛隊幹部候補生学校で教育を受けています。鍵をかけ忘れたり、船の実習に海図を忘れたりと既にさまざまな忘れ物を経験し、上官から指導を受けています。ベッドはだんだん飛ばされなくなってきました。休日は平日なかなか食べられないスイーツをコンビニで買いこんで食べています。あとは昼寝。気づいたら日曜の夜になっているので毎週びっくりします。
入隊・入校して感じたことは？
日常生活での助け合いの大切さです。自分のことだけ片づけるのも大変な日課の中で色々な人に助けられながら過ごしています。私も早く慣れて、周りの人を助けられるようになりたいです。
母校の後輩たちへ
私たちの代が3年生から4年生に上がるときが、コロナ期間の始まりでした。現在も、部活をやっている子たちは、新歓、トレーニング、試合など大きな影響を受けているさなかだと思います。就活生も、本当に大変な中だと思います。この中でもできるだけたくさんの人と出会って、話して、少しだけでもいいから納得できる進路を見つけてほしいです。頑張ってください！